連載
ちょっと変わった詰めチェス。スマホ向けパズル「Chess Ace」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第2291回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,スマホ向けパズルゲーム「Chess Ace」(iOS / Android)を紹介しよう。
「Chess Ace」ダウンロードページ
「チェスエース」ダウンロードページ
本作は,詰め将棋ならぬ詰めチェスに(チェス・プロブレムなどとも),カード要素を加えたパズルだ。ポーンを動かして,盤面にあるすべてのクローバーを最小の手数で取れるか。原則こそチェスに準じているが,ルールを知らなくても脳トレ的なカジュアルさで楽しめる。
プレイヤーの駒は基本的にポーンだが,手札からカードを使うことで「一手だけ違う駒に変化」させられる。ポーンの動きだと2手かかるが,ルークなら1手で済むなど,盤面と手数と手札を見極め,カードをきっていくことでステージクリアを目指すわけだ。
ステージを進めていくと盤面自体に変化が起き,駒が移動できない箇所が増えるなど難度が上昇する。
なお,盤面のスキンは好きなものに変更できるので,考え疲れてきたときなどに変えてみるのもいいだろう。
ルールは単純,かつ奥深い本作。チェスの入門とまではいかないが,駒の動き方を手軽に覚えられそうなのはグッドだ。脳の普段使わない部分を,この機会に刺激してみるのもいいだろう。
著者紹介:瑞嶋カツヒロ
Wikipediaに記事があることを密かに誇りに思ってしまうおじさん。好きなものは銃(ドンパチ)・病原菌(ゾンビ)・鉄(巨大ロボ)。Webライターとして活動しており,自作の小説を売ったりもしている。
「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」記事一覧
キーワード
(C)2020 MythicOwl. All rights reserved.
(C)2020 MythicOwl. All rights reserved.