連載
“指で走る”手遊びがランゲームに。「ゆびゆびランナー」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第2222回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,ランゲーム「ゆびゆびランナー」(iOS / Android)を紹介する。
「ゆびゆびランナー」ダウンロードページ
「ゆびゆびランナー」ダウンロードページ
掲載画像を見ればすぐに分かるだろうが,本作は“指で走る”手遊びをテーマにしている。人差し指と中指を足に見立てて,机や椅子の上に用意されたコースを駆けるというゲーム内容だ。
プレイヤーキャラは自動で走り続ける。ジャイロ操作やゲームパッド操作で左右に移動できるほか,画面のタップでジャンプ,ロングタップで長距離ジャンプも可能だ。
ステージは毎回ランダムで構成され,カーブや穴も待ち受けている。足場から落ちないように走り続けよう。
机や椅子から落下したり,道中に出現する“赤鉛筆”と接触したりすると体力ゲージが減少する。これがゼロになるとゲームオーバーだ。
一方,黒鉛筆を弾くと特別なゲージが増加し,これを満タンにしてからダブルタップを行うと,必殺技を繰り出して一定時間無敵モードとなる。
走行距離を伸ばすほかにも,「鉛筆を*本倒す」「必殺技を使う」などのミッションが用意されている。普通のプレイでは発見しづらい隠しミッションもあるので,色々と試してみよう。
プレイヤーキャラが巨大な手で,しかもモノクロ調のグラフィックスも相まって,制作者のユニークなセンスをひしひしと感じられる作品だ。配信後のアップデートも行われているので,興味を持った人は制作者の公式Twitterも合わせてチェックしよう。
ちょっとした修正ですがアップデートします。
— ねんねん (@NenlNen) 2020年1月13日
1:えんぴつの長さに差を付けました。
2:傾いた机の下に手が潜り込まないようにしました。
3:端末によって表示がおかしくなるバグ修正#ゆびゆびランナー pic.twitter.com/NDdBkufoXx
著者紹介:H.H
ゲーム系分野で活動中のフリーライター。現役アーケード格闘ゲーマーとして,日々ゲーセンで第一線級のプレイヤー達と鎬を削っている。コンシューマやスマホアプリでは,ジャンルを問わずに面白いゲームなら何でもやる雑食系。
「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」記事一覧
(C)2020 KazuyaSugo
(C)2020 KazuyaSugo