連載
アプリの値段は自分で決めろ。スマホ向けパズル「Okay?」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1994回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,画面上に表示されるさまざまな図形に,ボールを放って消していく,スマホ向けパズルゲーム「Okay?」(iOS / Android)を紹介しよう。単純で快適なプレイフィールと,図形を消すたびに流れる穏やかなサウンドが小気味よい。
「Okay?」ダウンロードページ
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プレイヤーが画面のどこかをタップすると,ボールが発射される。飛んでいったボールは図形に当たると,入射角に応じて跳ね返る。そうして一射ですべての図形に当てられればステージクリアだ。図形の位置を加味して,射出時の角度を計算しよう。
図形はボールが当たると消失し,音階のある効果音を流す。ボールをうまいこと当てていけば,ちょっとしたメロディになる。黒色の図形はボールを当てても消えないが,異なる効果音を流す。お遊び要素として,自分なりのメロディを作るのもいいだろう。
ある程度ステージを進めていくと,画面にメッセージが表示される。「このアプリの値段を決めてほしい」と。当然,無料なんだから0円でも問題ないが,もし気に入ったのならそれなりに値付けしてもいい。敬意の投げ銭である。
単純な遊びやすさはもちろんだが,マネタイズの観点ではある種の優雅さすら感じさせる本作。パズルゲームとしてはよくできているので,気になった人は自分自身の価値基準を確かめてみるといいだろう。
著者紹介:瑞嶋カツヒロ
Wikipediaに記事があることを密かに誇りに思ってしまうおじさん。好きなものは銃(ドンパチ)・病原菌(ゾンビ)・鉄(巨大ロボ)。思春期にTFCに傾倒したのが運の尽き,"キャプチャー・ザ・フラッグ"こそ最高のゲームモードと考えるようになった。早くVRで魔法少女になりたい。
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(C)Philipp Stollenmayer====RELEASE NAME: ID: #タイトル:タイトルを別途付ける時は、行頭の#を外してください。 配信元: 配信日:2019/04/23 ====RELEASE
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