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「DAEMON X MACHINA」体験版のインプレッションをお届け。ロボットやメカ好きの心に刺さる「カスタマイズ」と「人体改造」
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印刷2019/02/18 16:00

プレイレポート

「DAEMON X MACHINA」体験版のインプレッションをお届け。ロボットやメカ好きの心に刺さる「カスタマイズ」と「人体改造」

 マーベラスが2019年夏に発売を予定しているNintendo Switch用ソフト「DAEMON X MACHINA」(デモンエクスマキナ)の体験版となる「プロトタイプオーダーズ」が,2月14日から3月11日まで配信中だ。

画像(001)「DAEMON X MACHINA」体験版のインプレッションをお届け。ロボットやメカ好きの心に刺さる「カスタマイズ」と「人体改造」

 本作は,「アーマード・コア」シリーズで知られる佃 健一郎氏がプロデューサーを,メカニカルコンセプトデザインを河森正治氏が担当するメカアクションゲーム。2018年6月のE3 2018での発表から(関連記事),メカやロボット好きからの注目を集めている。そんな“メカやロボット好き”の1人である筆者もさっそく体験版をプレイしたので,プレイインプレッションをお届けしよう。

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 「E3 2018」で発表された「DAEMON X MACHINA」は,プロデューサーを佃 健一郎氏が,メカニカルコンセプトデザインを河森正治氏が務めるNintendo Switch向けメカアクションだ。このお2人に,本作の謎多き世界観や設定,“ゲームにおけるメカニカルデザイン”といった貴重な話を聞いたので,その模様をお届けしよう。

[2018/06/18 17:00]

体験版「プロトタイプオーダーズ」情報ページ



アーセナルを駆り敵AIを駆逐せよ

バトルはブーストでの高速移動が心地いい


 まずは世界観と,基本的なゲームのシステムに触れておこう。舞台となるのは,月の落下で荒廃した世界。プレイヤーは特殊な能力を持つ傭兵「アウター」となり,アウターギア(外部装甲)「アーセナル」を駆使して,暴走した人工知能「イモータル」と戦うことになる。
 手足やボディといったアーマー,銃器や近接武器といった装備でアーセナルを強化し,さまざまな勢力から届く依頼を受けて戦いに挑むという流れは「アーマード・コア」シリーズに近く,メカやロボットゲームが好きな人ならすんなり受け入れられるだろう。

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外部装甲というだけあり,アーセナルは“着用する”に近いイメージだ
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 体験版では,「キャラクターメイキング」「巨大ボス戦を含む4つのオーダー(ミッション)」「アーセナルのカスタマイズ」「アウターの強化」という,本作の基本的な部分をプレイできる。
 プレイヤーの分身となるアウターを作成する「キャラクターメイキング」では,「性別」「髪型」「ヒゲ」「傷痕」などの項目を自分好みに調整していく。体験版なので選べるパーツは制限されているようだが,これがなかなか自由度が高く,主人公っぽい青年,ライバル風のイケメン,心に闇を抱えた雰囲気のある美少女,ベテラン風のオジサンなど,いかにもロボットアニメに出てきそうなキャラクターも作成できる。筆者もどんな見た目にするか,かなり悩まされた。

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目の設定に「オッドアイ」という項目があるのが,日本のロボットモノが好きな人間にとって嬉しいポイントだろう
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 4つのオーダーでは,チュートリアルとなる試験,敵ドローンや戦車の掃討と巨大ボス「リベリオン」戦,拠点防衛と敵のアーセナル型AIとの戦闘,そして巨大ボス「ガンフォート」戦が楽しめる。フィールドのグラフィックスは,フォトリアルではなくトゥーン(アニメ)調に近く,真っ赤な空とその下に広がる砂漠や荒廃した都市の風景の,大胆な色使いが印象的だった。

画像(011)「DAEMON X MACHINA」体験版のインプレッションをお届け。ロボットやメカ好きの心に刺さる「カスタマイズ」と「人体改造」

 アーセナルの基本操作は,左スティックが移動で右スティックがカメラ制御,[B]でジャンプと飛行,[Y]で高速移動のブースト,そして[ZR][ZL][L]でそれぞれ右手,左手,肩の武器を使用するといったものだ。3Dアクション,メカやロボットといったゲームが好きな人にはお馴染みといえる操作方法なので,普段からそういったゲームをプレイしている人ならすぐに慣れるはず。
 ただ,十字キーでの武器の換装といった操作もあるため,使用するボタンが多く,普段3Dアクションを遊ばない人は少々ややこしいと感じるかもしれない。そういったプレイヤーは,まず“カメラで敵を視界に捉えながら,アーセナルを動かす”という,両スティックでの基本的な操作を掴もう。

 さて,メカやロボット好きの中には,「歩くのか。それともホバーで移動するのか」を重要視する,筆者のような人間も少なくないだろう。体験版で操作できたアーセナルは,“地上に降りたときは歩行し,ブーストを使うとホバーで動く”というものだったので,どちらが好きな人も安心(?)してほしい。

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 アーセナルの操作は,ブーストを使ってホバーで地上を滑るように移動し,空中を飛び回るのが快適だった。高速移動でドローンの群れを撃墜し地上の戦車を掃射するなど,通常兵器とは別次元の強さで“無双”できるのが楽しい。
 残弾を気にしなければならないというシビアなところもある一方,敵を倒すと弾薬を補充できるというゲーム的な部分もある。リアリティを重んじるプレイヤーは不満を感じるかもしれないが,そのアニメ調のグラフィックスが与える印象もあってか,筆者はあまり不自然さは感じなかった。「道路標識を引っこ抜いて殴り,車を拾って投げつける」といった戦い方ができるところも“リアルさとゲーム的な部分”の両方がある本作のアクセントとなっている印象だ。

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 面白いと感じたのが,倒したアーセナルの装備や武器を拾って使用できるというシステムだ。これによって,強い敵を倒したときなど「さぞや性能のいい装備や武器が手に入るのだろう」と,期待で胸を膨らましつつバトルを楽しめた。
 どうしても勝てない強敵やボスに遭遇したときに,一度達成したオーダーを繰り返し受けてより強い装備や武器を集めて強化し再挑戦するというような,ハック&スラッシュ要素も感じる。手に入れた武器の威力や攻撃速度といった性能を比べ,“理想の武器を求めて狩りを続ける”みたいな楽しみも生まれて面白いかもしれない。

1体の敵からは,アーマーや武器のいずれか1つを奪える
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 アーセナルを脱いで戦えるところも本作の特徴だろう。任意で着脱でき,またアーセナルが撃墜された際もそこで終わりではなく,“生身”で戦えるところも熱い。通常兵器くらいなら倒せるものの,防御力は低いため攻撃を受けると大ダメージになってしまう。
 生身で敵アーセナルや巨大ボスと対峙すると絶望感を覚えるが,逆に「もがいてでも生き延びよう」という思いも沸いてくる。

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 生身の状態での操作で面白かったのが,敵の動きを封じるトラップを設置できるところ。敵が来そうなところにトラップを仕掛け,敵が引っかかるのをアーセナルを着用して待つという戦い方もできた。本作にはマルチプレイが用意されているとのことなので,仲間とこれを活かした戦術を考えて戦うということができると楽しそうだ。

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 巨大ボス戦も印象的だった。4つ目のオーダーで登場する「ガンフォート」は,全身に銃座を備え,さらに主砲から極太のビームを撃ってくる強敵だ。さらに強固な装甲を持っており,最初に対峙したときは「弾薬も限られているのに,こんな硬いヤツとどう戦えばいいんだ……」と頭を抱えてしまった。
 しかし,そんなガンフォートにも弱点があることに気づいてから,この巨大ボス戦が面白くなった。機体の各所に弱点があるのだが,見えにくい位置や固い装甲に覆われている場所,ある動作のときのみ露出するものなど,簡単には狙えない。それを主砲のビームを回避したり,脚の間に潜り込んだりしながら攻撃するのがスリリングで楽しいのだ。なかなかの強敵だが,この緊張感と,そして倒したときの爽快感を味わってほしい。

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奪ったパーツや武器でアーセナルを強化しよう

アウターは人を捨てること(?)で強くなる


 メカやロボットゲームが好きな人間にとってたまらないのが,アーセナルのカスタマイズだろう。「頭」「右手」「左手」「胴体」「脚部」という5部位のアーマーとプロセッサーで構成されており,それらと自由に組み合わせて,自分好みのアーセナルが作れるのだ。

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 頭はロックオンの距離や精度,脚部はブースト性能に関わるなど,各部位が性能に直結するため,敵アーセナルと戦い,高性能なパーツを奪取できれば,自身のアーセナルが強くなっていく。
 いかにもヒーローっぽいものから量産型といったものまで,パーツのデザインはさまざま。カラー変更はもちろんデカールも貼れるため,愛着も湧いてくる。着用するというイメージなだけに,極端に人型から離れたデザインは難しそうだが,個性的なパーツがたくさんあることを期待したい。

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 ニヤリとしてしまったのが,人体改造によってアウター自身を強化できること。目を改造してロックオン距離を延長する,義手にレーザーブレードを仕込んで生身での戦闘力を上げるといった“ムチャ”ができるのがたまらない。
 そしてなにより,テキストでの説明だけで済ますわけではなく,しっかりと外見が変わるところが嬉しいポイントだ。筆者のアウターも,強さを求めて改造を繰り返した結果,目がカメラになったうえに,光る筋が顔面に浮かび上がるという異形の姿となった。
 なお,元に戻すこともできるが,一度この強さを味わってしまうと,より強くなるため強化を続けたいという妙な気持ちが沸くのも快感(?)だ。

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 公式サイトの「プロトタイプオーダーズ」情報ページでは,体験版をプレイした人を対象としたアンケートが3月18日まで行われている(関連リンク)。ここで集めた意見や要望は製品版に向けた調整や改善に活かされるとのことなので,プレイした人はぜひ自身の声を届けよう。
 筆者もさっそくアンケートに……とその前に,気になった点をここで挙げてみたい。

●アーセナル本体とカメラの操作
 “ロックオンした敵を中心に動く”といった機能がないため,動きながら戦う際の操作を困難に感じることがあった。製品版にこういった機能を持つ装備や人体改造が出るのかもしれないが,とくにピンポイントに弱点を狙いにいく巨大ボス戦では,この機能があるとありがたい。

●敵の視認性
 ステージとそのステージに出現する敵にもよるが,全体的に背景と敵が選別しづらい場面が多かった。こちらも,装備や人体改造に敵を強調する機能を持つものがあるのかも知れないが,オプションで縁取りの有無が選択できると嬉しい。

●ボス戦でエリア外に出た際の処理
 ボス戦で戦闘エリア外へ飛ばされてしまった際,無敵状態で自動的にエリア内へと戻されるのだが,ボスが攻撃しているところに戻されては飛ばされ,また戻されて……ということがあった。戻される位置を選択できるといいかもしれない。

 ほかにもいくつか気になる点はあったが,全体的な設定やシステムは期待を裏切らないものとなっていた。正式な発売日が決まる前の期間限定配信とあって,テスト版のようなものなのかと思いきや,実際にプレイしてみるとなかなかのクオリティだったので,ゲームの魅力は十分に味わえる。
 とくに拾った装備でのアーセナル強化,人体改造でのアウター強化が面白かった。ゲームの楽しみ方が広がるのはもちろん,操作に自信がある人はひたすらアーセナルを強化し,不慣れな人は人体改造でアウター自体の能力も上げるというように,2つの強化要素を組み合わせてプレイヤーが自身に合った難度調整をできるところも好印象だ。

 今回の体験版ではプレイできなかったが,複数人での協力プレイも楽しみなところ。発売はまだ先だが,メカやロボット好きはもちろん,ちょっとでも気になったという人は,ぜひこの体験版「プロトタイプオーダーズ」をプレイしてほしい。

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「DAEMON X MACHINA」公式サイト

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