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印刷2021/10/16 12:00

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【PR】HUAWEIのゲーマー向けディスプレイ「MateView GT」は,充実した機能と34インチウルトラワイド液晶でゲーム体験を変える

画像集#002のサムネイル/【PR】HUAWEIのゲーマー向けディスプレイ「MateView GT」は,充実した機能と34インチウルトラワイド液晶でゲーム体験を変える

 スマートフォンやタブレット端末,あるいはウェアラブルデバイスで知られるメーカーの華為技術日本株式会社(以下,HUAWEI)は,ノートPCやPC用周辺機器も展開するデジタル機器の総合メーカーでもある。そのHUAWEIが,国内向けでは同社初となるゲーマー向け液晶ディスプレイ「HUAWEI MateView GT」を発売した。

HUAWEI MateView GT
メーカー:Huawei Technologies
問い合わせ先:ファーウェイ・ジャパン サポートページ
予想実売価格:6万5800円(税込,2021年10月16日現在)
画像集#003のサムネイル/【PR】HUAWEIのゲーマー向けディスプレイ「MateView GT」は,充実した機能と34インチウルトラワイド液晶でゲーム体験を変える

 国内向け初のゲーマー向けディスプレイとなると,無難な製品を選びそうなものだが,HUAWEI MateView GTは無難どころか,非常に特徴の多い尖った製品だ。34インチサイズできつめの湾曲が付いた湾曲型液晶パネル,アスペクト比21:9の「ウルトラワイド」仕様,そしてスタンドに組み込まれたスピーカー「ステレオサウンドバー」など,他の製品にはない見どころがたくさんある。
 本稿ではHUAWEI MateView GTの特徴と,ウルトラワイドの液晶ディスプレイがゲームにどんな体験をもたらすかを紹介していこう。

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HUAWEIのHUAWEI MateView GT製品情報ページ



HUAWEI MateView GTの外観をチェック


製品ボックスの同梱物。付属ケーブルが比較的充実している
画像集#004のサムネイル/【PR】HUAWEIのゲーマー向けディスプレイ「MateView GT」は,充実した機能と34インチウルトラワイド液晶でゲーム体験を変える
 HUAWEI MateView GTは,液晶ディスプレイ本体と,アームが固定された専用スタンドの2ピース構成からなるディスプレイだ。製品ボックスには本体とスタンド以外に,PCとの接続に用いるケーブル3種類と,専用ACアダプターなどが含まれていた。

 本機の液晶パネルは,幅が約80cmとかなりのサイズがあるうえ,1500R(=半径1500mmの円を描くカーブ)のきつい湾曲がつけられているので,初見では下手に力をかけると壊れそうに思えるかもしれないが,乱雑に扱わなければ問題はない。製品ボックスから取り出すときも,「初めにスタンドを取り付けたうえで,スタンドを持って液晶パネルを発泡スチロールの梱包材から取り出すように」という指示があるので,注意して取り出そう。

液晶パネルの下側から見た状態。カーブのきつさがよく分かる。壊さないように扱いには注意しよう
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専用スタンド(左)。横棒が長いT字型のスタンドから,垂直の棒形アームが伸びている。アームの丸い取り付け部をスタンド背面の凹みに差し込むだけで固定は完了(右)。あとは静かに立てるだけだ
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 HUAWEI MateView GTは,表示領域の対角線サイズが34インチ(約86cm),スタンドを含む本体サイズは809(W)×220(D)×542〜652(H)mmという大きな液晶ディスプレイなので,目の前に置くと視野のほとんどが画面に埋め尽くされる。そのうえ,上側と左右の額縁が狭く,全体にきつめの湾曲が付けられているおかげで,フラットな34インチ液晶パネルに比べると視野に占める画面の割合が高まって,ゲームへの没入感は最高だ。

※1.5m離れた地点から見た場合,フラットな34インチ液晶パネルの左右視野角は14.42度×2なのに対して,湾曲型だと14.75度×2になる。視点と液晶パネルが近づくにしたがって,視野角の差は大きくなるので,机に置いて使うことを考えれば,同じ画面サイズでも視野に占める画面の割合が高くなる理屈だ。

HUAWEI MateView GTの前面(左)と背面(右)。スタンドのスピーカー以外は非常にシンプルな見た目だ。背面にはアームの取り付け部を囲むリングがあるものの,光ったりはしない
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 HUAWEI MateView GTの画面解像度は3440×1440ドットで,アスペクト比21:9(※正確には21.5:9)という変則的なものだ。一般的な2560×1440ドット(1440p)の左右を440×1440ドット分だけ広げたものと考えればいいだろう。3840×2160ドットの4K解像度に比べると,総ドット数は60%弱であるが,横方向の解像度は4Kの90%弱はあるので,精細感はそれほど変わらない。

34インチ,ウルトラワイドの大画面は,目の前に置くと視野のほとんどが画面で占められる。没入感は最高だ
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 HUAWEI MateView GTの液晶パネルは,最大垂直リフレッシュレートが165Hz(=165fps)なので,4K解像度に近い高解像度の映像を,最大165Hzで表示可能だ。
 ただ,165Hz表示が可能なのはDisplayPort接続かUSB Type-C接続に限られており,HDMI接続時は最大100Hz表示となっている。ゲーマー向けPCを接続するなら,DisplayPortかUSB Type-C接続を使いたいところだ。

 画面解像度が高いとなると,ドットバイドットでゲーム映像を表示するためにはハイスペックなGPUが要求されるので,PCも高性能(=相応に高価)なものを用意しておく必要はある。4K解像度で60fps程度の表示能力があるPCであれば,HUAWEI MateView GTでゲームをプレイするときに60fpsを超える表示を実現できて,快適なゲームプレイを楽しめるだろう。

 専用スタンドは,上下角度の調整(チルト)が−5〜+20度の範囲で可能となっており,高さ調整も上下110mmの範囲で行える。なお,左右回転(スイーベル)には対応しない。

スタンドは,下方向に−5度(左),上方向に20度(右)の角度調整が可能だ
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左は一番下,右は一番上まで動かした状態で,110mmの範囲で上下できる
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HUAWEI MateView GTのスタンドはめ込み部分。銀色のネジ孔がVESA100対応のディスプレイアーム取り付け孔だ
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 HUAWEI MateView GTは,スタンドのはめ込み部にVESA100(100×100mm)対応のディスプレイアーム(モニターアーム)を取り付けるためのネジ孔が用意されているので,市販のディスプレイアームと組み合わせて使うことも可能である。ただ,その場合は本製品の特徴であるスタンドのスピーカーを使えなくなるので,ちょっともったいないかもしれない。

 映像入力インタフェースが豊富なことも,HUAWEI MateView GTの特徴と言える。インタフェース類はスタンドはめ込み部分の下に並んでおり,DisplayPort 1.4入力が1つと,HDMI 2.0入力が2つ,さらにDisplayPort Alternate Mode対応のUSB Type-C入力が1つと,計4系統の入力を備えているのだ。

HUAWEI MateView GTのインタフェース部。左からUSB Type-C電源コネクタ×1,HDMI 2.0入力×2,DisplayPort 1.4入力×1,USB Type-C×1,4極3.5mmミニピンヘッドセット端子×1
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 なお,電源コネクタもUSB Type-C形状であるが,これはあくまでも電源専用なので映像入力には使えない。また,本機の最大消費電力は約110Wなので,一般的なUSB Power Delivery対応USB ACアダプターでは電力が足りない。必ず,付属のACアダプターを使うようにしよう。

 OSD(On Screen Display)メニュー操作用の入力装置は,ディスプレイの下側面中央にある。4方向への傾けと押し込み入力が可能なジョイスティックタイプで,背面にボタンを備えるタイプのディスプレイに比べると,操作もしやすい。

HUAWEI MateView GT試用機に付属していたUSB ACアダプター(左)。差し込みプラグを国内向けに変換する変換アダプターも同梱されている。OSDメニュー用のジョイスティックは,下側面中央に付いている(右)
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上側面の中央付近に,小さな孔が2つある。これが内蔵ステレオマイクだ
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 ちなみに,HUAWEI MateView GTの上側側面にはステレオマイクが埋め込まれており,USB Type-CでPC本体と接続すれば,USBマイクとして利用できる。ボイスチャットや実況配信に役立つだろう。

 HUAWEI MateView GTの主なスペックをに示す。

HUAWEI MateView GT(ZQE-CAA)の主なスペック
パネル 34インチ,VA方式,湾曲型(1500R),ノングレア(非光沢)
バックライト LED
パネル解像度 3440×1440ドット
垂直最大リフレッシュレート 165Hz(DisplayPort 1.4接続時),100Hz(HDMI 2.0接続時)
HDR対応 対応
輝度 350cd/m2(ピーク時)
表示色 約10億7000万色
対応色域 DCI-P3カバー率90%,sRGBカバー率100%
コントラスト比 4000:1(標準)
視野角 上下左右178度
応答速度 4ms(中間調)
内部フレーム遅延 未公開
映像接続インタフェース DisplayPort 1.4×1,HDMI 2.0 Type A×2,USB Type-C×1
そのほかの接続インタフェース 電源用USB Type-C×1,4極3.5mmミニピンヘッドセット端子×1
USBハブ機能 非搭載
スピーカー 5W+5W
上下回転(チルト) −5〜+20度
左右回転(スイーベル) 非対応
縦回転(ピボット) 非対応
高さ調整 110mm
VESAマウント 100×100mm
公称消費電力 110W(最大),60W(標準),0.4W(スタンバイ)
公称本体サイズ 809(W)×220(D)×542〜652(H)mm(※スタンド含む)
公称本体重量 9.55kg
主な付属品 ACアダプター,DisplayPortケーブル,USB Type-C to Type-Cケーブル,USB Type-C to Type-Aケーブルなど
保証期間 3年間


発色と黒の表現に優れたVA液晶パネルを採用


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 冒頭でも触れたとおり,HUAWEI MateView GTは,34インチサイズの湾曲型VA方式液晶パネルを採用している。曲率の大きな湾曲型液晶ディスプレイには,VA方式の液晶パネルを採用するものが多い。一般的にVA方式は,バックライトの光が黒い部分に漏れにくい仕組みを採用しているので,黒の表現力に優れるのが特徴である。ゲームにおいても,暗い場面や宇宙の表現で,その威力を発揮できるだろう。
 視野角も上下左右に178度と,今どきのディスプレイでは標準的なスペックとなっている。もっとも,湾曲型液晶パネルは正面からの見やすさに特化したものなので,視野角はあまり重要ではないかもしれない。

テストパターンを表示した状態で正面,30度,60度と角度を変えて撮影した様子。さすがに60度も横から見ると輝度の変化は目立つが,湾曲型のゲーマー向け液晶ディスプレイを,これほど横から覗き込むこともあまりないだろう
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 液晶パネルの色再現性も優れており,PC用途で一般的な色空間規格「sRGB」のカバー率(※色空間の何%を表現できるかの値)は100%,デジタルシネマ向けの色空間規格「DCI-P3」のカバー率も90%に達するとのこと。さらに,色の差を示す基準値の「ΔE」(デルタイー)は「2」未満(ΔE<2)で,簡単に言えば,基準となる色と表示色の差が少ない色再現性に優れた液晶パネルを採用していると理解していい。
 また,HDR表示にも対応している。

 画質調整モード(以下,画調モード)は,OSDメニューの「GamingVision」にある「ピクチャーモード」で選択できる。「風景」「ムービー」「sRGB」「MOBA」「RTS」「FPS」「P3」(デフォルト設定)という7種類のプリセットモードと,ユーザーが調整できる「カスタム」の計8モードだ。

画調モードの選択画面。ゲーム用の設定は「MOBA」「RTS」「FPS」の3種類がある
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 画調モードごとの違いについての細かい説明や,OSDでの設定値確認はなかったので,主観中心での比較になるのだが,FPSを選択するとコントラストがやや強くなり,暗部の視認性がやや高まった。一方で,暗部の視認性を調整する「暗視野制御」の項目はロックされて調整できなくなるので,暗がりに潜む敵やアイテムを見やすくするように設定を固定した画調モードがFPSと言えようか。FPSに比べると,RTSは標準的な色味や明るさに見えた。
 極端なのはMOBAで,映像のほとんどが白黒になり,赤い部分だけ色が残るという映像になるのだ(※黄色もやや残る場合がある)。これは,スキルの効果範囲を見やすくする一方で,それ以外の色は表現しないことで余分な情報量を減らして戦闘に集中しやすくしようという意図なのだろう。
 基本的には,ゲームプレイ時はRTSを中心に,必要に応じてほかのモードに切り替える使いかたでよさそうだ。

画調モードでMOBAを選択した状態のテストパターン。赤い部分だけ色が残っているのが見てとれよう
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 HUAWEI MateView GTのステレオサウンドバーに組み込まれているLEDイルミネーションの発光パターン切り替えも,OSDメニューで行う。

HUAWEI MateView GTの外観における特徴でもあるステレオサウンドバー。横長のLEDイルミネーションは,タッチセンサーにもなっている
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用意されている発光パターンは,「常にオン」「パルス」「カラフル」「単色」「さざ波」「多色ストリーム」「多色のさざ波」「ストリーム」の8種類だ。発光色や,色が変化する速度を調整できる発光パターンもある。動画で動きのある発光パターンを撮影したので,参考にしてほしい。


 ちなみに,HUAWEI MateView GTのステレオサウンドバーは,単にステレオでサウンドを再生するだけでなく,OSDメニューから「サウンドモード」で設定を切り替えることで,画調モードで映像表示を変えるように,音の出方を変えられる仕組みだ。
 サウンドモードは,全部で5つある。「ゲーム」設定の音を「標準」と聞き比べてみると,低音域と高音域が強調されて足音や発砲音などが少し聞き取りやすくなった。音質に優れたヘッドセットには敵わないものの,ゲームを軽く遊ぶときは,ステレオサウンドバーのスピーカーで十分楽しめるだろう。

サウンドモードは5つの設定がある
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 ステレオサウンドバーで面白いのは,音量調整をLEDイルミネーションのタッチ操作で行えること。LEDイルミネーションに軽く触れると音量調整モードに切り替わるので,バーの上で指を左右に動かすことで,音量を上げ下げできる。PCやゲーム機の音量調整とは別扱いなので,手元でパッと音量を変えたいときに役立つ。



Fortnite,DEATH STRANDING,MSFSでウルトラワイドの迫力を体験


 さて,ここまでHUAWEI MateView GTのスペックや機能について見てきたが,やはり重要なのは「HUAWEI MateView GTの高解像度ウルトラワイド液晶ディスプレイが,PC利用やゲームにどんな体験をもたらすか」だろう。

 先述したとおり,3440×1440ドットは4K解像度には及ばないものの,一般的なPC用途やゲームに対しては,十分に高解像度である。画面の左半分でコンテンツ制作や編集の作業をしながら,右半分でWebブラウザを開いても,それぞれに十分な広さを確保しながら作業ができる。これは実に快適だ。

HUAWEI MateView GTでのPC作業をイメージした画像(※クリックすると3440×1440ドットの画像を開きます)。横2200ドット程度のサイズでPhotoshopを開いても,そのとなりでWebブラウザを横1200ドット程度で開けるので,複数アプリを使いながらの作業は快適の一言
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こちらはHUAWEI MateView GTでWebブラウザのChromeを最大化表示したうえで,Googleマップの3D地図を表示した状態だ(※クリックすると3440×1440ドットの画像を開きます)。横長の大画面と高解像度がもたらすパノラマ映像は迫力満点
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 画面が横方向に広いことは,ゲームにおいて迫力を増すだけでなく,実用的な利点ももたらす。横方向から接近する敵の姿を,アスペクト比16:9のディスプレイよりも少し早く見つけられるのだ。
 たとえば,以下のスクリーンショットは,HUAWEI MateView GTで「Fortnite」をプレイしたときのリプレイ映像から撮ったものだが,画面左端に接近してくる敵が映っている。筆者はここで敵の姿を見ていたので,障害物に隠れて一旦やりすごし,相手が出てくるのを待って攻撃に成功した。しかし,アスペクト比16:9だと,同じ場面で敵の姿は画面上に出てこない。HUAWEI MateView GTのアスペクト比21:9が,実戦で役立った恒例と言えよう。

Fortniteで同一の場面を,アスペクト比21:9で表示した様子(上)と,16:9で表示した様子(下)のイメージ。左から接近する敵を,ウルトラワイドならいち早く確認できる(※クリックすると3440×1440ドットの画像を開きます)
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 ただ,左右端に表示されるUIは視野から外れやすくなるので,UIの配置やサイズをカスタマイズできるゲームなら,端にあるものを少し中央寄りの位置に動かすと,標準状態よりもプレイしやすくなるかもしれない。

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 次のサンプルは,アクションゲームの「DEATH STRANDING」だ。合衆国崩壊後の米国が舞台ということで,荒れ果ててはいるが美しくもある広大な世界を歩き回るゲームで,ドラマチックな場面もあるという,ある意味ではウルトラワイドディスプレイで楽しみたいゲームである。

 DEATH STRANDINGにも戦闘はあるが,HUAWEI MateView GTでのプレイは実用的な利点よりも,世界の美しさを堪能して没入するのに役立つ。アスペクト比21:9の映像がもたらす臨場感を,ぜひ体験してほしいものだ。

DEATH STRANDINGで同一の場面を,アスペクト比21:9で表示した様子(上)と,16:9で表示した様子(下)。美しい風景をウルトラワイドの広い視野で堪能できるので,HUAWEI MateView GT向きのゲームと言える(※クリックすると3440×1440ドットの画像を開きます)
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こちらもDEATH STRANDINGのサンプル画像だ。なお,DEATH STRANDINGの表示は少し特殊で,ゲーム映像は3360×1440ドットの範囲に表示される
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 最後のサンプルは,フライトシミュレータである「Microsoft Flight Simulator」(以下,MSFS)でのプレイとなる。
 ゲームのジャンルはまったく異なるが,HUAWEI MateView GTのウルトラワイド画面によって迫力や没入感が高まるのは,DEATH STRANDINGと似たところがあるゲームだ。飛行機のコクピット内から前方を見ると,計器パネルが邪魔で風景があまり見えないものだが,ウルトラワイド画面なら,キャノピーの外の景色をより広々と描画できる。

MSFSで同一の場面を,アスペクト比21:9で表示した様子(上)と,16:9で表示した様子(下)。キャノピーの向こうに広がる景色を,ウルトラワイド画面なら広々と表示できる(※クリックすると3440×1440ドットの画像を開きます)
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 機外カメラでのプレイも迫力満点だ。都市上空を低空で飛ぶと,視野全体に広がる34インチサイズのウルトラワイド画面全体に風景が流れていくので,ちょっと恐いくらいの臨場感がある。

MSFSでのサンプルその2。視野の広さが映像の迫力を増している(※クリックすると3440×1440ドットの画像を開きます)
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MSFSでのサンプルその2。新宿駅の真上を低空で飛んでみたところだ(※クリックすると3440×1440ドットの画像を開きます)
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 ゲーム映像のキャプチャだが,HUAWEI MateView GTでプレイしたDEATH STRANDINGとMSFSの映像を紹介しておこう。3440×1440ドットのウルトラワイド画面では,どのようなプレイ体験が得られるかを感じてもらえるかと思う。


 なお,すべてのPCゲームで3440×1440ドットでの表示が可能なわけではない。とくにDirectX 9世代以前の古いゲームでは,アスペクト比16:9(または16:10)での表示しかできないものもある。また,PlayStation 5/4やNintendo Switchの映像を表示するときも,3440×1440ドットでのドットバイドット表示はできない。しかし,そうしたゲームをプレイするときも,HUAWEI MateView GTならアスペクト比16:9の左右に黒帯を付けた状態で表示したり,アスペクト比は変わってしまうものの,画面全体に映像を広げて表示したりする設定があるので,「PlayStation 5のゲームを表示できない!」なんて心配はせずに済む。

 ゲームから離れるが,HUAWEI MateView GTは映画を見るのにも適している。
 HUAWEI MateView GTの画面アスペクト比である21:9は,映画でよく使われる「シネマスコープ」(シネスコ)サイズのアスペクト比である2.35:1(=21.15:9)と非常に近い。シネスコサイズで収録されている映像をアスペクト比16:9のディスプレイで表示すると,映像の上下に空きが出てしまうが,HUAWEI MateView GTであれば,ほぼ画面全体に映像を表示できるのだ。
 筆者が試した範囲だと,「YouTube」や「Netflix」(Windows Storeアプリ版)であれば,ユーザーがとくに何もしなくてもシネスコサイズの映像を画面全体に表示できる。また,Webブラウザで見る「Disney+」の映画や,上下に黒帯を付けてアップロードされているYouTubeの映像であれば,黒帯部分を見えないようにして映像部分を画面全体に表示するWebブラウザ用アドオンが存在するので,これを使って黒帯のない臨場感に溢れた映像をHUAWEI MateView GTで堪能できるはずだ。下手な大画面テレビより迫力があるので,ぜひ試してほしい。

※Google Chrome用アドオンの「Zoom to Fill - Ultrawide Video」「Disney Plus Ultrawide Fullscreen Support」が該当する。


戦闘での有利さ,ゲーム世界への没入感,どちらも優れたHUAWEI MateView GT


 長くなってしまったが,HUAWEI MateView GTのスペックや特徴,そしてゲームにおけるメリットについて見てきた。HUAWEI MateView GTは,ゲーマー向け液晶ディスプレイに求められる機能はそつなく網羅しており,4Kに迫る高解像度で高リフレッシュレートのゲーム映像を表示できるなど,ゲーム用途でスペックに不満を感じることはないだろう。
 視野の広さは,FPSやTPSで少しでも有利に立ち回りたい人にも歓迎されよう。敵より一瞬でも早くその姿を捉えられるのがどれほど有利かは,HUAWEI MateView GTでそうしたゲームをプレイしてみると実感できる。

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 対戦ゲームでなくとも,高解像度のウルトラワイド画面がもたらす広い視野の映像は,臨場感や没入感という点で4K解像度にも勝る面がある。世界に没入して楽しむゲームを好む人にも,HUAWEI MateView GTはぜひお勧めしたい。
 フルHDのディスプレイから4K解像度のディスプレイに移行すると,精細感は大きく向上する。しかしHUAWEI MateView GTであれば,精細感だけでなくゲームの体験そのものが変わる。ぜひ多くのゲーマーにHUAWEI MateView GTのウルトラワイド画面を体験してほしいものだ。

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(C)2021, Epic Games, Inc.
PC version published by 505 Games. (C)2019 Sony Interactive Entertainment Inc. DEATH STRANDING is a trademark of Sony Interactive Entertainment LLC. Created and developed by KOJIMA PRODUCTIONS.
Microsoft Studios (C) 2020 Microsoft Corporation

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