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【PR】PCディスプレイ市場で世界第3位のAOCから,ゲーマー向けブランド「AGON」シリーズが日本初上陸
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印刷2017/05/27 12:00

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【PR】PCディスプレイ市場で世界第3位のAOCから,ゲーマー向けブランド「AGON」シリーズが日本初上陸

画像集 No.079のサムネイル画像 / 【PR】PCディスプレイ市場で世界第3位のAOCから,ゲーマー向けブランド「AGON」シリーズが日本初上陸

AG251FZ/11
メーカー想定売価:6万6800円(税込)
画像集 No.057のサムネイル画像 / 【PR】PCディスプレイ市場で世界第3位のAOCから,ゲーマー向けブランド「AGON」シリーズが日本初上陸
 2017年5月24日の記事でお伝えしたとおり,ディスプレイブランドのAOCが,ゲーマー向け製品シリーズ「AGON」(エーゴン)の国内市場投入を発表した。第1弾製品としては,垂直リフレッシュレートネイティブ240Hz対応の24.5インチパネル搭載モデル「AG251FZ/11」や,31.5インチ湾曲パネル搭載の「AG322FCX/11」,垂直リフレッシュレート144Hz対応の24インチパネルを搭載して価格が3万6800円(メーカー想定売価,税込)という価格対スペック比がウリの「G2460PF/11」が登場予定だ。

画像集 No.060のサムネイル画像 / 【PR】PCディスプレイ市場で世界第3位のAOCから,ゲーマー向けブランド「AGON」シリーズが日本初上陸
AG322FCX/11
メーカー想定売価:4万9800円(税込)
画像集 No.059のサムネイル画像 / 【PR】PCディスプレイ市場で世界第3位のAOCから,ゲーマー向けブランド「AGON」シリーズが日本初上陸
G2460PF/11
メーカー想定売価:3万6800円(税込)

 AGONの日本初上陸となるこのタイミングで,AOCの担当者に話を聞き,またゲームで実際に使うことができたので,今回はその内容をお届けしたい。

ACOの日本語公式Webサイト



詳しく知る「AOC」


4Gamer:
 本日はよろしくお願いします。海外でショップのディスプレイ売り場に行くとよく見かけるAOCですが,そのAOCブランドについて,まずはご説明いただけますか。

川口康裕氏(Sales Specialist, AOC)
画像集 No.024のサムネイル画像 / 【PR】PCディスプレイ市場で世界第3位のAOCから,ゲーマー向けブランド「AGON」シリーズが日本初上陸
川口康裕氏:
 AOCは1967年に台湾で設立して以来,たゆまぬ革新的な研究開発の伝統を受け継ぎ,世界中のユーザーに高品位な液晶ディスプレイを提供してきました。

4Gamer:
 業界全体を考えると,かなり歴史あるブランドということになりますね。

川口康裕氏:
 北米を皮切りに,中国や欧州,南米と市場を広げていって,1999〜2001年の間にオセアニアにも参入したといった流れです。
 その後2004年にブラジル市場でシェア3位を獲得,2006年には中国市場でシェア2位を獲得しました。また,2007年にチリやペルーなどのラテンアメリカ諸国のディスプレイとテレビ市場で3位に入り,2008年のフィリピン市場ではシェア1位を獲得しています。
 そして,2010年にアジア太平洋地域で出荷台数第1位になりました。液晶ディスプレイの単体ブランドとしては,全世界で第3位のシェアを誇ります。

※PCバンドル販売を含むディスプレイ単体メーカーとして

4Gamer:
 AOCとしての日本市場参入はいつ頃だったんでしょうか。

AOCの日本語公式Webサイトより
画像集 No.078のサムネイル画像 / 【PR】PCディスプレイ市場で世界第3位のAOCから,ゲーマー向けブランド「AGON」シリーズが日本初上陸
川口康裕氏:
 2010年頃ですね。日本では基本的に,ボリュームゾーンを狙った製品展開を行っていますが,PC性能の進化に合わせて常に最先端の機能を追求しており,4K,曲面,ポータブル液晶など数多くのラインアップを持っています。

 そのうえでAOCの場合は,「国によって,求められるサイズや性能などがまったく異なるので,それぞれの国にいる担当者が『自分の国の市場にマッチしたもの』をピックアップして販売する」ようになっています。

 AOCが他のディスプレイメーカーと決定的に違うのは,チャレンジ精神のある製品をどんどん開発するというブランドの伝統と生産体制です。強い研究開発能力と,厳しい品質管理チームがあることで,常にトレンドの先端に立ちながらユーザーに満足していただける製品を提供しています。
 それがAOCが世界で支持される理由です。


「それぞれの国に合うもの」を合い言葉に,AGONが日本市場へ上陸


AGONのロゴマーク。AGONは古代ギリシャ語の「競技者」という意味だ。川口氏いわく「古代の人達は闘技場で戦っていましたが,約2000年を経た現在,ゲームという方法で競技者が戦うことになりました。昔から戦いというのは勝ち負けを決めるものですから,このディスプレイが勝負を決める手助けになれたら,という思いを込めてあります」とのこと
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4Gamer:
 AGONというブランドはまだ新しいと思うのですが,これはいつ頃立ち上がったのでしょうか。

川口康裕氏:
 世界市場に向けては去年の夏くらいですね。

4Gamer:
 日本ではゲーマー向けディスプレイとして後発参入だと思いますが,なぜこのタイミングで?

川口康裕氏:
 ゲーマー向け市場が全世界で伸びてきているという背景があって,AOCのゲーマー向けディスプレイはESL英国のプレミアムシップなど世界のe-Sportsリーグ大会で採用されている実績があります。
 またアジア,欧州などでトーナメントにスポンサーとして入っており,そこで培ってきた多くのゲームプレイヤーやプロフェッシュナルチームの声を製品開発にフィードバックすることで,ゲーマーに満足度の高いエクスペリエンスを提供してきました。その集大成として最強のゲーマー向けディスプレイを目指して特別に立ち上げたのが,AGONシリーズです。

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4Gamer:
 それを今回日本に持ってくることになったわけですが,その最大の要因は何でしょうか。

川口康裕氏:
 日本でもPCゲーム市場は急速な伸びを見せており,すでに先行して市場投入されているメーカーさんはおられるわけですが,ここ数年,それらゲーマー向けのディスプレイって,特別な扱いを受けていると思うんです。簡単に言うと,通常のディスプレイ製品と比べてゲーマー向けモデルはかなり割高だと,弊社では感じていました。

4Gamer:
 確かに,ゲーマー向けディスプレイの多くはプレミアムな価格になっていますね。

AGON国内第1弾の中でも,とくに価格対スペック比の高さを追求したモデルとなるG2460PF/11
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川口康裕氏:
 「そんな状況で,本当にゲーム市場は広がっていくのだろうか」という疑問が,多少なりともあります。実際,日本のゲーム市場,とくにe-Sportsと呼ばれる市場は世界と比べて一歩も二歩も遅れていますよね。
 ただこの状況は,弊社製品を通じて,業界全体を活気づけていけるチャンスであるとも考え,その結果として,お求めやすい価格で最先端の技術を体験できるAGONシリーズを展開することにした次第です。

4Gamer:
 AGONの国内第1弾製品はどのように選んだのですか。

垂直リフレッシュレートネイティブ240Hz対応のAG251FZ/11(写真上)はFPS向け,31.5インチ湾曲パネル採用のAG322FCX/11(写真下)はレースやRPG向けとされている
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川口康裕氏:
 具体的には大きく2つあります。
 1つは,日本市場にある他社製品を参考に,その製品と戦えるものをピックアップするというものです。今回は新モデルとなる3製品とは別に,昨年の時点で発売済みの「アンチブルーライト」機能付きモデルも「AGON第1弾」としているのですが,他社が販売していないゾーンを狙っていこうという考えによるものだったりします。

 もう1つは,日本市場でゲーマー向け製品について本格的に動いたのは今回が初めてなので,一般のゲームプレイヤーからプロフェッショナルまで,レースやFPS,RPGなど,多様なジャンルに対応できる製品をと,パネルのサイズと性能の異なる3製品を用意しました。

4Gamer:
 ゲーマーにとってとても気になるポイントの1つにサポート体制があります。AGONシリーズのディスプレイを購入したときには,どのような形でサポートを受けられるのでしょうか。

川口康裕氏:
 エンドユーザーさんはショップで購入されると思うんですが,そのショップにお問い合わせいただいても結構ですし,サポートセンターに直接問い合わせていただいても結構です。品質管理体制には力を入れていますので,安心してご使用いただけます。

買う前に知っておきたい,国内第1弾製品の見どころとシリーズの今後


4Gamer:
 ここからは,AGONの国内第1弾製品群を,選んだ立場から紹介いただけますか。

AG251FZ/11
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川口康裕氏:
 はい。
 まずAG251FZ/11は,垂直リフレッシュレート240Hzが(ネイティブで)しっかり出るというのが一番の特徴です。AMDのFreeSync対応で,テアリングを抑えた滑らかな動きを実現できます。
 「240Hzが出る製品」というのは他社も含めてすごく少ない状況なんですが,この市場というのは今後確実に広がっていくと思います。

 GPUを先に揃えるか,ディスプレイを先に揃えるかはお客さんによってさまざまだと思うんですが,弊社にできるのは後者だと思うので。ゲーム用で将来的に240Hz環境の導入を考えているのであれば,これを1台ご購入いただいて後からGPU等を含めて240Hzに切り替えていただければよいのではと思います。

AG251FZ/11はDisplayPort 1.2もしくはHDMI 2.0入力時に240Hz表示をサポートするほか,HDMI 1.4とDual-link DVI-D,アナログRGB(D-Sub 15ピン)各1の入力も持つ。液晶パネルの高さや角度を覚えておくための目盛りや,ヘッドセットあるいはヘッドフォンを引っかけておくフック,さらにはOSDメニューを手元で操作するためのコントローラと,細部の仕様にもユーザーのための配慮が窺える
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4Gamer:
 高リフレッシュレートだと,その分,入力遅延も短くなりますね。

Lowインプットラグのイメージ(上)とシャドウコントロールのイメージ(下)
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川口康裕氏:
 そのとおりです。マウスなどの操作に対する反応が速くなりますので,思い通りのエイムを実現できるようになります。我々はこれを「Lowインプットラグ」と呼んでいます。

4Gamer:
 リフレッシュレート周り以外ではいかがでしょう。

川口康裕氏:
 ゲームの暗いシーンですと,どうしても暗部のディテールは失われがちですが,それを独自のコントラスト調整で“持ち上げ”,見やすくする「シャドウコントロール」を利用できるようになっています。
 また,画調モードとして,「FPS」「RTS」「Racing」のプリセットと,カスタマイズできる追加の2プリセットを用意していますので,ゲームのジャンル,あるいはお好みの画調でゲームをプレイしていただけます。

OSDメニューから「シャドウコントロール」を変更してみた結果。標準は50だが,ここでは最大の100と最小の0を選んでいる。背景の黒い部分の見た目は,ここまで調整できるわけだ
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ゲームモードのイメージ
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4Gamer:
 続いて,AG322FCX/11をお願いします。

川口康裕氏:
AG322FCX/11
画像集 No.085のサムネイル画像 / 【PR】PCディスプレイ市場で世界第3位のAOCから,ゲーマー向けブランド「AGON」シリーズが日本初上陸
 AG322FCX/11は,31.5インチの湾曲パネルを採用しており,視野を非常に広く取れるのが特徴です。こちらでも垂直リフレッシュレート144Hzに対応し,速度を追求していますが,同時にコントラスト感を重視すべくVAパネルを使っています。
 1800Rの緩やかな曲面設計により,画面端との視点距離の差が少なく,MMOやレースでより没入感が得られます。

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垂直リフレッシュレート144Hz表示に対応するのはDisplayPort 1.2接続時。そのほかにHDMI 1.4,Dual-link DVI-D,アナログRGB(D-Sub 15ピン)各1の入力を持つ。ユニークなのは本体前面下段と背面にLEDイルミネーションを持つところで,前面の色は赤緑青から選択可能だ。ヘッドセットとヘッドフォンに対応するフックは本製品も搭載する
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G2460PF/11
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 最後にG2460PF/11は,垂直リフレッシュレート144Hzであったり,上下回転,左右回転に縦回転サポートであったりといった,いまのゲーマーが求めている要素を詰め込みつつ,お求めになりやすい価格で提供します。

ビデオ入力インタフェースはAG322FCX/11同じ構成。USB 2.0ポートを4基搭載する
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4Gamer:
 それと,2016年に登場した2製品の再ローンチですね。

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G2460VQ6/11
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G2260VWQ6/11

川口康裕氏:
 ええ。去年発売した「G2260VWQ6/11」と「G2460VQ6/11」は,明るさや色合いをほぼ変えることなく,いわゆるブルーライトによる悪影響を90%カットするという,画期的な機能が(標準で)入っています。ゲーマーの中には10時間以上続けてプレイされる方々も結構いらっしゃると思うんですが,そうなるとブルーライトを非常にたくさん浴びてしまって目にも身体にも良くないと言われています。

 そのブルーライトをカットするため,一部のディスプレイ製品ではブルーライトカットモード的な機能が入っているわけですが,有効化すると画面の明るさは通常の半分になり,色合いは黄色っぽくなってしまいます。その点,弊社の2製品はそういう問題が少なく,電源を入れた瞬間からブルーライトを90%カットしますので,長時間プレイするゲーマーの方の助けになると思います。

アンチブルーライトテクノロジー特性図(G2460VQ6/11,G2260VWQ6/11が対応)
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4Gamer:
 AGONシリーズの今後も聞いてしまって大丈夫でしょうか。

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川口康裕氏:
 まずは3製品(AG251FZ/11,AG322FCX/11,G2460PF/11)を6月9日に発売して,市場の動向を追い,今後どのような製品を市場投入するか判断します。
 今回は日本に導入していませんが,27インチの4Kモデルや,24インチで解像度2560×1440ドットのもの,あるいは35インチなどの多彩な機種を取りそろえておりますので,どんな製品が日本のゲーマーニーズに合っているのか。それを確認しながら,第2弾・第3弾の製品展開を進めていきたいと思っています。

4Gamer:
 発売になるといろいろと情報が入ってくると思うんですが,今後日本のゲーマーから直接話を聞く機会なども設けたりするのでしょうか。

川口康裕氏:
 そうですね。まず7月1日に,AGONシリーズの発売を記念して「AOC OPEN」というゲーム大会を開催します(関連記事)。
 AOC OPENに来場いただいたお客様やプレイヤーの皆さんからご意見を頂戴しつつ,今後の製品展開や求められている性能,あとはコミュニティ関係やサポート面であるとか,お客様に楽しみを提供できる方法等を情報として吸い上げ,今後に生かしていきたいと考えています。

画像集 No.068のサムネイル画像 / 【PR】PCディスプレイ市場で世界第3位のAOCから,ゲーマー向けブランド「AGON」シリーズが日本初上陸

「AOC OPEN」特設サイト


4Gamer:
 AOC OPENでは大会タイトルとして「Overwatch」を採用されていますが,その理由は?

川口康裕氏:
 今,競技性のあるコンテンツとしては最もホットで,AGONシリーズのターゲットとなるコアゲーマーに愛されているタイトルだからですね。AOCが日本市場に参戦するにあたり,「ゲーム全体を盛り上げていきます」という意気込みを示したいと思っています。
 参加チーム枠は全16チーム,96名によるトーナメント制を予定しています。会場にタッチ&トライコーナーを用意して,ネイティブ240Hzをはじめ新製品3機種を自由にプレイしてもらえるようにしますので,お気軽にご参加ください。

※応募方法は特設サイトの専用フォームから,チーム名やバトルタグ,代表者メールアドレスを登録。受付期間は6月14日まで。その後,抽選で参加者が決定される

4Gamer:
 実際にAGONシリーズを試せる絶好の機会というわけですね。
 ちなみに,会場となるe-sports SQUARE AKIHABARAでは自由に観戦できるのでしょうか。

川口康裕氏:
 はい。観戦だけであれば,事前受付は不要です。来場された方にはノベルティグッズをご用意しますし,ディスプレイをプレゼントする企画も予定しています。
 残念ながら当日は会場に来られない方も,Twitch配信を予定しているので,そちらで観戦していただけます。

4Gamer:
 会場に足を運ぶプレイヤーに向けて,AGONシリーズのどういうところをアピールしたいですか。

川口康裕氏:
 プレイヤーがストレスなく思い切りゲームを楽しめること。これまで体験したことのない240Hzや144Hzのなめらかな動き,長時間プレイでの目の疲れ軽減,人体工学に基づいたデザインと機能の使いやすさなど。ゲームをより快適にプレイしてレベルアップしたいユーザーの期待に高いレベルでAGONはお応えします。
 日本市場で求められている性能や仕様,技術を数多くのゲームプレイヤーの声からリサーチして,今後の展開に生かしたいと考えていますので,AOC OPENの会場でもプレイヤーや来場者にご意見をいただきたいと思っています。実際,使ってみてどうだったか。どんな機能が欲しいのか。今,ディスプレイについて悩んでいることを知りたいですね。

4Gamer:
 なるほど。

川口康裕氏:
 今回のAOC OPENを通じて,我々が培ったものを次に生かしていこうと思っています。
 年内にあと3回コミュニティイベントを実施予定で,当日会場に来られなかったお客さんを含めて,今後は日本各地でAOCのゲーム大会を開催してe-Sportsを一緒に盛り上げていきたいと考えております。


動かして確認する,AGONディスプレイの実力


 ここで,AGONの国内第1弾製品のインプレッションをお届けしたい。AG251FZ/11とG2460PF/11はFPSプレイヤーであるBRZRK氏,AG322FCX/11はドライブシムプレイヤーであるUHAUHA氏の担当だ。


■FPSでテストするAG251FZ/11とG2460PF/11。圧倒的な前者と,ソツのない後者が印象的 by BRZRK


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 筆者は普段から解像度1920×1080ドット,垂直リフレッシュレート120Hzの液晶ディスプレイを使っており,その「ヌル」っとした描画にはとても満足している。
 それだけに,標準的な60Hzからの脱却を実現できる120Hzはともかく,240Hzなんて体感できるのか,と大いに疑問だったのだが,筆者の常用環境と同じ1920×1080ドット解像度のAG251FZ/11を試したうえでの結論から言うと,違いは明らかに体感できる。というか,120Hzクラスのパネルに慣れている人ほど,ネイティブ240Hzの「より強いヌルヌル感」に感動できるのではないかと思う。少なくとも筆者は,予断の甘さを大いに悔い改めることとなった。

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 今回,テストではPC版の「Overwatch」を用いたのだが,ザリアのパーティクルキャノン(※射撃時にトリガーを引き続けると直線状に放出され続けるビーム)のように,敵に対して照準を重ね続けることでダメージを与えるような武器を使用する場合,動きに合わせたエイムがかなりやりやすくなる。また,同じ理由で,ソルジャー76のヘビーパルスライフルもかなり安定してヒットさせられるようになった。腕に覚えのあるプレイヤーが240Hzという武器を手にすると,恐ろしいことになるかもしれない。


手元で操作できるOSDコントローラの存在がありがたい
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 個人的に気に入ったのが,標準添付のワイヤードOSDリモコンである。本体側のボタンを使ってもOSDメニューの操作は行えるものの,専用のリモコンであれば,ゲーム中でも手軽にメニューを開いて,ディスプレイ側の映像設定を追い込める。また,事前に設定しておいたデスクトップ作業用とゲーム用,ビデオ鑑賞用の設定をぱっと切り換える,なんてことも容易だ。

OSDメニューから「ゲームモード」をFPS(左),RTS(中),レース(右)と変えてみたところ。「オーバードライブ」の設定以外に,少なくともコントラスト比の調整が入っていることが,背景の見栄えから判断できる
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 TNパネルということで発色が気になる人もいるだろうが,端的に述べて,非常によい。少なくとも正面から見る限り,コントラスト感,色乗りにも一切不満はない。もちろんゲーマー向けのTNパネルなので,中間調(Gray-to-Gray)の応答速度は1msである。

パネルは正面から見る限り文句のない画質(左)。中央は本体側のスイーベル(左右回転)機能を使って最大限振った状態だが,これでも色の変化は少なかった。右のようにかなりの角度を付けるとさすがに色は変わるが,実用上の問題はないだろう
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 高さ調整機能や,チルト(上下回転)の配置を覚えておくための目盛りを備えていたり,ピボット(旋回)しての縦配置に対応していたりと,基本機能が充実しているのもポイントで,完成度の高いネイティブ240Hzディスプレイと言い切ってしまっていいように感じている。

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ディスプレイ配置を再設定するときに便利な目盛りを採用。高さは130mmの範囲,チルトは−5〜+23度の範囲で設定できる
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90度のピボット機能により,縦画面でも利用できるようになっている。一部の縦スクロールシューティングで有用なはずだ

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 もう1つのG2460PF/11は,垂直リフレッシュレート144Hz環境をぐっと身近なものにする存在と言えるだろう。垂直リフレッシュレート120Hz環境を常用している筆者は,「プラス24Hz」のメリットこそ感じなかったものの,これは逆に言うと,垂直リフレッシュレート60Hz環境からのアップグレードとして,十分な速度性能があるのと同義だ。

 発色はAG251FZ/11と比べるとやや淡いものの,正面から見る限り違和感はない。中間調応答速度は上位モデルと同じく1msで,画質調整機能もAG251FX/11と同等のものを備えている。低価格かつ高速なパネルの恩恵を安価で受けたい場合には,有力な選択肢となるだろう。

TNパネル採用モデルなので,傾けると偽色は発生するものの,ゲームのプレイにあたって正面から見据える限りは何の問題もない
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本体には着脱式のケーブルマネジメント用ツールが付属
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こちらもピボットによる縦画面配置が可能だ


■湾曲パネルの「増える情報量」が大きなメリットをもたらすAG322FCX/11 by UHAUHA


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 普段の筆者は,25.5インチもしくは27インチの平面ワイド液晶ディスプレイを使っているが,今回はその立場から,31.5インチ湾曲パネル採用ディスプレイであるAG322FCX/11を,ドライブシム,具体的にはPC版「Project CARS」で試してみることにした。

 ご存じのとおり,湾曲パネル採用ディスプレイは「臨場感の高さ」や「没入感」がセールスポイントになっている。もちろん,それはAG322FCX/11でも同様なのだが,今回試してみて,強く印象に残ったのは「情報量の多さ」だ。
 カーシミュレータでは画面中央付近から左右へという水平的な視線移動を多用するわけだが,中央付近を見ていても両サイドに向かって湾曲していく。そのため,平面パネルであれば視認性が下がる両端部でも,一定レベルの視認性を確保できる。簡単に言えば,画面の端から端まで見渡しやすい。

 たとえば敵車を追い抜くとき,左右の視点移動をすることなく,画面端にある「併走する敵車のバンパー」を確認しながら位置関係を把握することはよくある。そういう場合,AG322FCX/11は筆者が普段使っている液晶ディスプレイよりも大きいため,本来ならば両端はより見づらくなって然るべきなのだが,実際には,「視線を中央付近に残しながらの敵車位置確認」が明らかにやりやすいのだ。これは湾曲パネルの大きなメリットと言えるだろう。


 なお,パネルは垂直リフレッシュレート144Hz対応だが,この効果も大きいと感じた。大きな画面だけに,動きがカクつくと目立ちやすいのだが,安定して90fpsから100fps超級のフレームレートが得られると,常に安定して滑らかな描画が得られる。そのため,操作以外のことに気を取られることなく,運転に集中することができた。

VAパネル搭載モデルなので,コントラスト感の高い,くっきりした見た目が得られる。角度を付けたときの色変化は少ない
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 運転に集中するための高速ディスプレイとして,AG322FCX/11はかなり面白い。


長い歴史に裏打ちされた実力。ゲーマー向けディスプレイの購入を検討しているなら要チェックだ


 ゲーマーの幅広いニーズに応える最先端機能とバランスのよい価格で,魅力的なAGONのラインナップ。第1弾ながら,長く続くAOCのブランドの底力を感じるものとなっており,これからゲーマー向けディスプレイの購入を検討しているなら要チェックだ。

ACOの日本語公式Webサイト

「AOC OPEN」特設サイト

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集計:03月18日〜03月19日