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「FFXIV」パッチ4.1のリリースは2017年10月10日に決定! パッチ4.2以降の情報も明かされた「第39回FFXIVプロデューサーレターLIVE」
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「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター」公式サイト
「パッチ4.1実装コンテンツ特集Part2」と題された今回のPLLは,実機でのプレイを交えてパッチ4.1のコンテンツを説明していくという内容だった。
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PLLの冒頭では,パッチ4.1「THE LEGEND RETURNS 英雄の帰還」の最新トレイラーが初公開され,実装予定日が2017年10月10日に決定したことが明らかになった。
吉田氏はここで,クガネのハウジングエリア「シロガネ」の販売が開始されることもあるため,メンテナンスが早めに終了したとしても,予告どおりの時間(19:00)にサーバーをオープンすると付け加えた。
実機で紹介できないものから,と断りを入れた吉田氏は,まず「宝物庫ウズネアカナル」のアップデートについての説明を行った。
アップデートによってウズネアカナル内で地図がドロップし,その地図で「宝物庫ウズネアカナル」の深層へとつながる魔紋を見つけられるという。この深層への魔紋は水中にあり,また,地図があれば魔紋は100%の確率で開くとのこと。
深層内部の扉は常に3枚で,報酬はウズネアカナルに比べて大きくアップしている。また,ギミックモンスターも一新され,これらの倒し方によって,報酬内容が変化する。さらに,敵を全滅させたあとに出現する宝箱から「強欲の罠」が現れることがあり,これは成功すると報酬が倍に,失敗すると報酬がゼロになるというものだ。
出現するモンスターはかなり強く,8人パーティでの挑戦をオススメすると吉田氏は述べた。
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冒険者小隊 攻略任務
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冒険者小隊関連のアップデートとしては,「攻略任務」が新たに実装される。このコンテンツは,小隊員3人とパーティを組んでダンジョンを攻略するもので,小隊ランク2で解放される。突入条件に制限はなく,軍票さえ支払えれば何度でも挑戦が可能だ。
編成は通常ダンジョンと同様で,タンク1,ヒーラー1,DPS2人となる。プレイヤーはこのうちの1つを担当し,小隊員に作戦指示を出しながら攻略を進めていく。
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攻略中に小隊員に送る指示だが,最初のうち「自由」しか持っていない。この指示について吉田氏は「役割だけ教えた友人と初めてダンジョンに行くと,だいたいこんな動きするよな」といった雰囲気のAIになっているそうで,この指示が一番面白いと話していた。
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ダンジョンから帰ると小隊員が成長し,ほかの指示を覚えたり,指示の熟練度が上がって,より的確な行動をとるようになったり,バフが付与されたりする。ただし,どの指示を覚えるのか,あるいは,どの指示の熟練度がアップするのかはランダムだ。
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ジョブ調整
アップデートでは,戦士,竜騎士,忍者,召喚士,学者,機工士,そしてキャスター系のロールアクションに調整が入る。
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戦士はスチールサイクロンのHP吸収の効果が強化されたほか,フェルクリーヴと原初の解放が置き換えアクションに変更され,シェイクオフは最大HPに応じた割合でバリアを味方全体にかける効果に変更される。スリル・オブ・バトル,原初の魂,ヴェンジェンス,原初の直感などにバフが付与されている場合,バフ1つにつき効果が4%アップする。
竜騎士は,ヘヴィスラストの効果を下げ,ほかのアクションの威力を調整する。ドラゴンアイの最大スタック数が,4から3になる。
忍者は土遁の不具合が修正されるとともに,威力が若干アップする。縮地は,実行から完了までの時間が短縮され,消えている時間の移動速度はモンクの羅刹ほどだという。
召喚士はサモンI〜IIIの詠唱時間が3秒に短縮され,消費MPが減る。トランスバハムート中のトライバインドの威力が100アップし,バインド効果は廃止される。また,ルインからルインガに,またルインラからルインジャに置き換えアクションとなり,ルインジャは詠唱なしになる。エーテルパクトはペットを中心としたパーティ範囲バフに変更され,また,バハムートのサイズを,それぞれのプレイヤーが自由に変更できるようになる。
学者は,鼓舞激励の策と士気高揚の策の消費MPが減る。さらに士気高揚の策は,バリア効果量が回復量の150%に上方修正される。
機工士は,ハイパーチャージ時のオートタレット・ルーク ,およびオートタレット・ビショップの効果量がアップする。
キャスター系のロールアクションについては,アドル,マナシフト,アポカタスタシスのリキャストタイムが短縮される。また,堅実魔の効果が,「5秒間詠唱妨害されず,一部を除いてノックバックと引き寄せの無効化」に変更される。さらに,巴術士にサスティンが再実装されるとのことだ。
極神竜討滅戦
続いて,神竜討滅戦の上位コンテンツにあたる,極神竜討滅戦の紹介が行われた。
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極神竜討滅戦は,極スサノオ戦や極ラクシュミ戦と比べて格段に難しく,「次元の狭間オメガ零式:デルタ編」の2層と3層の中間程度の難度になっているという。吉田氏によれば,あっさりクリアできる場合もあれば,ズルズル長引くこともあるとのこと。とくに中盤以降はしばしば大変なことになるので,演出も含めて楽しんでほしいと述べた。
変わったDPSチェックや,ヒールチェックもあるらしく,討伐成功の報酬は武器だ。
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楽器演奏
吉田氏は,楽器演奏の実装が延期され,パッチ4.15になると発表した。その理由として,ラグによる演奏の遅延問題が挙げられた。プレイヤーが正しく演奏をしていても,ほかのプレイヤーにはズレて聞こえてしまうことがあるそうだ。現在,その修正を行っているところで,実装時には専用のホットバーを用意するとのこと。なお,演奏のマクロは組めない。
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パッチ4.15で実装される予定の音色は3オクターブ分のハープだが,今後のアップデートで音色やモーションを増やし,グループポーズ機能のように少しずつ充実させていく予定だ。現在はできないが,いずれパーティで合奏できるようにしたいとのこと。
HUDアップデート
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HUDのアップデートについては,1つにまとめられていたバフデバフと,そのほかのバフアイコンの表示が,設定で3つに分割できるようになる。
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さらに,敵ターゲット情報のHPとキャストゲージのバフデバフを分割することもできるようになるという。
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また,ジョブHUDのシンプルモードも実装される。必要最小限の要素が抜き出され,パッと見で分かりやすくなったので,ぜひ使ってほしいと吉田氏は話した。
![]() 黒魔道士のジョブHUDのシンプルモード |
![]() ウィンドウサイズが60%から200%まで選択可能に |
引越機能
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クガネのハウジングエリア「シロガネ」と同時に実装される引越機能が紹介された。これは,すでに家を持っているプレイヤーが「引越」を選ぶと,新たな土地が割引価格で購入できるというイメージだ。
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ライバルウィングズ
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新たなPvPコンテンツとなる「ライバルウィングズ」は,スライドでルールが紹介された。これは,チームファルコンとチームレイヴンの2チーム,最大48人が参加して行われるPVPで,プレイヤーは4人のライトパーティで動くことになる。ロールの制限はなく,好きなジョブで参加できるほか,再出現地点でジョブを変えることも可能だ。
敵のスタート地点に設置されている「コア」を先に破壊したチームが勝利するが,コアには魔導フィールドというバリアが張ってあり,攻撃できない。このバリアを消すには,敵チームの2本のタワーを破壊する必要がある。
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また,特殊ルールとして機工兵器が使用可能だ。フィールドにある青鱗水を拾うことでエネルギーゲージを溜め,これを消費することで機工兵器が出撃できるようになる。
機工兵器は3タイプあり,搭乗してEXホットバーで攻撃できるだけでなく,それぞれのレイドの曲が流れるという,凝ったものになっているとのこと。
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絶バハムート討滅戦
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最高難度のコンテンツとして実装が予定されている「絶バハムート討滅戦」は,実機による紹介が行われた。
突入条件は「次元の狭間オメガ零式:デルタ編4 」のクリアと,アイテムレベル340で,緒戦はツインタニア戦となる。ツインタニア戦は,絶バハムート討滅戦では簡単なレベルで,ここを越えられないようでは,その先は無理だろうと吉田氏は話した。
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クリアすると全員に武器トークンが1つ与えられる。手に入る武器のパラメータなどは源氏装備と同じだが,確定穴が1つ多いとのこと。トークンは1週間に1つしか手に入らないが,突入は何度でもできるので,手伝いには行ける。
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実装は,パッチ4.1の2週間後を予定している。バトルはかなり長いらしく,ゆっくりチャレンジしてほしいとのことだった。
新アライアンスレイド 「リターン・トゥ・イヴァリース」
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パッチ4.1からスタートする新たなアライアンスレイド「リターン・トゥ・イヴァリース」も,実機による紹介が行われた。ただし,プレイが忙しくてなかなか説明できない吉田氏は,「赤チョコボがいる」とだけコメントした。
この「リターン・トゥ・イヴァリース」は,すでに紹介されているように松野泰己氏がシナリオを担当している。開発スタッフにも松野氏のファンが多く,松野氏の過去の作品を知っているとニヤリとできる要素があるほか,新しいギミックも満載されたダンジョンだそうだ。
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ここで吉田氏は,「リターン・トゥ・イヴァリース」に登場する,雨宮慶太氏がデザインした2体のボスのうち1体を紹介した。もう1体の大ボスは,パッチ4.1公開後に機会を見て公開したいとのことだった。
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そのほかのアップデート
以上のほかに,マテリア回収やコウジン族の蛮族デイリーの実装,お得意様取引のリセット日が毎週火曜日の17:00に変更されるといった,細かいアップデートも予定されている。
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最後に,今後の展開として,パッチ4.2以降の情報が吉田氏によって紹介された。
所持品枠の拡張については,従来と同じ増やし方ではサーバーを圧迫するため,新たな方策で70枠ほど追加する予定だ。
PvPのチームをクロスワールドで組めるようにする「チーム登録」機能は,パッチ4.2で実装される。さらに,その次のパッチでリンクシェルの対応を進めている。
禁断の地エウレカの実装についてはパッチ4.15を予定していたが,バランスがとりきれていないため,パッチ4.2での実装になる。武器を鍛えるというより,自身をレベリングしながら武器の強化をプラスするような,まったく新しいコンテンツだという。
また,バトルのすべてを録画できる「バトルコンテンツリプレイ(仮)」をパッチ4.2で実装する。パーティメンバーの視点での再生も可能だが,最初からすべてに対応するのではなく,新たなパッチを出すごとに,特定のコンテンツのバトルに対応していくという形になるそうだ。
そして最後にいくつかの告知が行われて,情報満載だった今回のPLLは終了した。
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