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  • 発売日:2015/09/18
  • 価格:基本プレイ無料+アイテム課金
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印刷2017/11/25 12:00

プレイレポート

【PR】今から始める「戦艦帝国」のすゝめ! “艦長乗艦”を合言葉に,LV50へ至るまでの初航海記録をココニ記ス――


 お艦で遊ぶスマホゲームも数多くなってきた昨今,「どういう戦艦のゲームで帝国を作ればいいか分かんないよぉ……」と,自身の行く末を決めかねている人も多いだろう。大丈夫,安心してほしい。今回はCool factoryが配信している,スマホ向けシミュレーションゲーム「戦艦帝国」iOS / Android)を紹介していくのだから!

戦艦がいっぱい出てきます!
戦艦帝国

 さて,本企画を簡単に説明しておくと,本稿では本作のゲーム進行における重要な区切りの1つであるらしい,「艦長が艦船に乗艦できるLV50」に至るまでを,手探りかつ効率的に進めていくというものだ。

 陸も海も空も,名実ともに軍事関連を強みとする愉快で個性的な上層部で形成されている4Gamerにあって,筆者は一般人に等しい知識しか持っていない。抜擢する人材を間違ってるような気もするが、とにかくゲームを始めてみることにする。

美女もいっぱい揃ってます!
戦艦帝国

 というわけでここからは,初心者ガイドないしプレイ日記を,何も知らずにゲームを始めた者の視点から記していく。振り返れば,聞いたときは艱難辛苦,やってみれば兎走烏飛の日々であった。結果,筆者のように戦史に疎いという人でも楽しめたので,何も知らぬ人もこのまま読み進めてもらって問題なしだ。

 「艦は艦。女の子じゃない」というソリッド系ゲーマーも,この時点で早くも「ああー戦艦で帝国を作ってみたくなってきちゃったなー」と思い始めた人も,ここは1つ,先人(筆者)の知恵を参考にしてみてほしい。なお,本稿では“戦艦帝国にハマった結果,上級顧問に就任した板垣伴信氏”からのワンポイントアドバイスも併記しているので,心構えもバッチリ形成できます!

※ちなみに4Gamerでは昨年末,本作のオーソドックスな紹介記事も掲載している。あわせてチェックすれば効果も2倍!

「戦艦帝国」公式サイト

「戦艦帝国」ダウンロードページ

「戦艦帝国」ダウンロードページ



クエスト? 7秒で終わるよ!


 まずは名前を決めて,自身のキャラを選んで,所属する陣営やサーバーなどを選択し,初期設定を終わらせる。サーバー名には「大和」「武蔵」といった有名な戦艦から,「東郷平八郎」「山本五十六」といった著名な人物まで,戦史に詳しくない人でも覚えがあるワールドウォーワードがたくさん詰め込まれている。知ってるもので適当にチョイスした結果,瑞鶴にしました。

 ふむ,最初のチュートリアルを済ませて分かったのは「敵味方の艦隊同士で自動戦闘」「艦船や武装を強化したりする」「戦役(メインクエスト)を進めていく」ことだ。ホーム画面には眩暈しそうなほどの数のアイコンが羅列されているが,ほとんどはレベルを上げてアンロックしなければアクセスできないので,最初は気にしなくてもいいみたい。

 まずはゲーム進行に変化が起きるまで,最初にもらった強そうな戦艦「テネシー級」を旗艦に,戦役の第1章「南アフリカ」にひたすら乗り込んでみることに。

初心者はアイコンの数に惑わされないで! 当分使わないから! なお,今回は結果的にゲーム内で入手できるリソース(+200円くらいの自腹)だけで賄っていったので,基本無料で遊びたい人も安心,安心。モザイクの裏は気にしないで!
戦艦帝国
戦艦帝国

 前述したとおり,戦闘はすべて自動である。プレイヤーの操作が介入することはない。クリティカルなどの確率面によって戦闘ごとにランダム性は出てくるが,戦闘結果は開始と同時に演算されているのか,戦闘画面自体は演出として見るもののようだ。しかも,スキップを使うと一瞬で終わる。クエストを選び,画面が暗転し,戦闘開始と同時にスキップを押すと,約7秒で終わる

 もちろん,ド迫力の艦隊戦を堪能したい人は,ぜひとも当倍速で映像を楽しんでほしい! 筆者は早々に「あっ,これものすごい“走る”ゲームかもしれない」と感づいたので,当面はスキップします。

我が「サメ.葉月」(自動生成のプレイヤー名)艦隊の活躍はスキップでも問題なし!
戦艦帝国

 そんな風に20分ほどプレイしていると,早くも本作の魅力の一端を感じ取れた。ゲームのレスポンスがとても良いのだ。それは各コンテンツへのアクセスのしやすさや,ローディングの少なさもそうだが,スキップ戦闘をしているだけでも(リソース面で)確かなフィードバックがあり,思わず続けてしまう魔性がある。

 ビジュアル面の高品質化と引き換えに,対価として処理速度を支払うゲームが多い昨今では,この軽快さはそれ自体が爽快感とも言える。画面をタッチしているだけなのに楽しさが湧いてくる。このサクサクなクリスピー感は素晴らしい。

 そうこうしていると,然したる困難もないまま,南アフリカを制覇し,第2章「東アフリカ」も制覇できてしまった。ここまで約1時間くらいだろうか。楽勝すぎる。出撃する艦船についてもとくに気にせず,適当に並べて,とにかく画面を連打しているだけであった。しかも,LV20を超えていた。いい調子!

しかし,筆者のもとに最初の壁が立ちはだかる。ここからが戦艦帝国だ――
戦艦帝国

■上級顧問より「サーバー,陣営選びは慎重に」

※画像は板垣氏へのインタビューのときの写真
 なにはともあれ,マゾな人以外は一桁台のサーバーを選ぶのはやめましょう(笑)。

 最新のサーバーであればあるほどラクです。また,強い陣営を選ぶのも大事。そのほうがラク。しかし,弱い陣営であれば,陣営内で上位になるのがラクなのも事実です。そこは自分のプレイスタイルと覚悟をもって選びましょう。

 そうやってサーバーと陣営を選んだら,リセマラはいっさい必要ありません。「戦艦帝国」はとても奥の深いゲームです。だから,初めはどんな遊び方でも楽しめるんです。

 LV120になって初めて一人前の提督として扱われる世界だけれど,道が遠いことを嘆く必要はありません。LV80程度になるまでは,あまり気にしないで楽しみましょう。そこまでにたくさんの面白さや感動が詰まっているし,軌道修正はいくらでも可能ですから。

 自分の好きなように進めていけば,おのずと自身が目指す艦隊構想や,艦隊のビジョンが見えてきます。


最初の壁「戦力」


 足取りも軽く,第3章「地中海と黒」を攻略していたときのこと。戦闘をスキップした後のリザルト画面で,なにやら見慣れぬ文字が。「LOSE」とか書いてある。つまり,我が艦隊は敗北したみたいだ。はは,ご冗談を。再度挑戦してみると完勝した。どうも確率の問題で負けただけらしいので,気にせず次へ進んでみる。

 ……むぅ,度々負けるようになってきた。我が艦隊の歩みが滞ってしまう。これまでは考えなしの手なりで進めていただけだったので,ここは1つ,解決案を見出してみるとしよう。とりあえず,現時点での問題点を洗い出してみると――。

陣容(艦船の編成)が弱い
パーツ(艦船の武装)が弱い
テクノロジー(艦船の能力向上)が弱い

 結論として,我が艦隊は弱いことが分かった。なので,ここから本格的に「戦力」を整えていくことにした。

艦船は「白」「緑」「青」「紫」「橙」「赤」の順に高レアリティとなるが,橙以降の存在は当面は忘れよう。初心者には目の毒。現実味が無いほど高嶺の花である
戦艦帝国

 艦隊の強さの指標となる「戦力」は,艦船,パーツ,テクノロジーなどのステータス値によって総合的に算出される。この数値をコツコツと積み上げていくことが,面白さのキモになる。まあ,今回は「初心者(筆者)が最初からいきなりこんなの弄れるわけないだろう!」と英断を下したため,LV20を過ぎても放っておいたわけだが。

 まずは,本作のローンチ間もないサーバーで,最上位争いを繰り広げていたという編集部内のガチ猛者より「序盤は無闇にガチャを引かず,紫艦を入手して,強くしたほうがいい」との訓示を受けた。艦船の基本的な入手方法は,ガチャを引くか,戦役のクリアボーナスで入手するか,戦役で欠片を収集するか(3個〜30個で1隻に),艦船を生産するアイテム“図面”を獲得するか,イベントなどを除けばこのいずれかになる。

序盤は紫艦までを狙うようにするのが,無理なく遊びやすい。画面は戦艦・伊勢型だけど名称「敷島」。鋼鉄が吠えるアクションゲームとか,お艦をコレクションするゲームくらいはやったことあるから,知ってる
戦艦帝国

 筆者のオススメは図面である。戦役などで手に入れた図面を分解すると,“図面の素材”が手に入る。白艦の図面からは1個,緑艦の図面からは2個,青艦の図面からは5個も手に入り,それらを計60個集めると,確定で紫艦と引き換えられるのだ。乱数に惑わされず目指せるので,初心者はダイヤでガチャを引くより,図面を駆使して艦隊を作り上げるといい。それにダイヤの使い道は,後ほど語る“原油”でこそ輝かせるべきである――。

 なお,陣容に編成できる8艦(※ゲームをさらに進めていくと,予備艦隊なども設定できるが)を紫艦だけで埋めるのは,1日で可能な範囲であったが,それなりに労力がいる。なので,ゲーム開始時は「まず青艦で埋めて,徐々に紫艦に入れ替え」が現実的である。それと,お艦が好きな人にはすみませんが,駆逐艦や軽空母といった艦種の違いや相性,艦船ごとのスキルを見極めるのにもそれなりに時間と知識が必要なので,序盤はこれらをバッサリと切り捨てて,数値だけを見るのが賢明だ。

艦船好きには暴言だろうが,白艦,緑艦,青艦は趣味の範疇に属する存在だ。“艦権”などない。片っ端から図面にして,紫艦の肥やしにしてやるのだ。図面で作れる紫艦はたくさんあるので,好きなのを選ぼう(当然,強弱はあるようだが)。ただし,高レアの艦船に関しては「駆逐艦」「空母」の比重を高めておくと,後々機転を利かせやすいようで――
戦艦帝国

 艦船やパーツの強化は,ゲーム内で入手できる通貨「金貨」で済ませられる。しかもこの金貨,日々のログインボーナスや初心者限定特典といったもので,数百万単位の額がすぐに貯まるのだ。とくに気にせず大放出していこう!

 しかし,補足として,またまた編集部の猛者より「ゲーム中盤以降はものすごく金貨を使うので,序盤から地道に貯めるべき」との訓示を受けた。ただまあ,初心者的には何も気にせず散在するほうがストレスもないので,やはり艦船やパーツのレベルアップにはパパっと金貨を支払い,解決してしまおう。筆者も「しゃらくせえ! 金だ!」とジャブジャブと注いだからね(※これについては記事下部に再度言及あり)。

 あとのテクノロジーほか,艦船とパーツ以外の戦力増強要素に関しては,特殊なリソースが必要となるので,その都度でよい。

当時はまったく気づかなかったが,ゲーム開始時の初ガチャで出ていたらしい,橙艦の空母「レキシントン級」。まあ,こういうこともあるってね。なお,さらに上の赤艦は想像を絶する入手難度なので,その存在は数か月先まで忘れておこう。ガチで
戦艦帝国

 いろいろと整えて,戦力を倍ドンにしたところで,地中海を這いずる敵艦隊どもにお礼参りの時間である。掃除機に吸われる埃のように一掃できてしまう。陣容に力を入れたら,所詮こんなものである。これでまた気分よく戦役を進めていける――と思っていたが,LV30に到達し,第4章「北大西洋」に突入したあたりで,本格的に勝てないパターンが増えてきた。これは,あかんね。

おのれ,イギリス大西洋艦隊! 筆者を最も長く苦しめた,最大の敵であった
戦艦帝国

■上級顧問より「空母が強い」

※画像は板垣氏へのインタビューのときの写真
 戦艦帝国なのに,なぜ空母が大事なのか? 私は「中国語での戦艦とは,軍艦という意味である」とか,そんなことを説明するつもりはありません。端的に言いますよ。

 現実世界においても,戦艦帝国においても,空母は戦艦を始めとする「水上打撃艦」より強いのです。

 確かに,大和は男のロマンです。しかし,考えてみてください。せいぜい射程距離40km程度の主砲で,どうやってはるか遠く,数百km離れたところから攻撃隊を発進させてくる空母機動部隊に勝てるのでしょうか?

 アイオワ級にしても同じです。同艦が最後まで活かされたのは戦艦だからではなく,長大な射程距離を持つ無人巡航ミサイル「トマホーク」をローリスクで撃ちっぱなす発射プラットフォームとして,その巨大な船体が利用されただけのことです。これが答え。

 だから,迷ったら空母。速度が速い軍艦を選んどけばオーケー。もちろん,ロマンを追求し,なおかつ勝利の道を探るのも良いでしょう。実際,私は大和を頑固に使っています。しかし,勝つことだけが目的ならば,戦場のリアリズムに従うべき。爆弾の投射距離が長い軍艦こそが強い。かつ最大戦速の速い艦艇ほど強いのです。


第2の壁「高速で稼ぎ,地道に強化」


 戦役の進行速度がとても早いゆえ,それに応じて戦力をコツコツと積み上げていこうとも,数値をドカンと上げられる好機を掴めないかぎり,やがて詰まるポイントが増えてくる。仕方ないか。やるしかない。ここからはゲーマーらしく“稼ぎプレイ”の時間だ。

 とはいえ,本作の稼ぎは信じられない速度で終わらせられるので,安心してほしい。例えば,金貨2000,EXP2000が手に入るクエストがあるとする。これを1戦プレイし,スキップを使うと,7秒くらいで終わる。だが,1クエストを複数回分,一瞬でクリアする機能「掃討」を使うと,1秒だ。むしろ1秒に満たない時間で5連戦が処理され,金貨1万,EXP1万,さらにドロップ品も手に入る(※掃討は1日に利用できる回数制限あり)。

戦艦帝国
「5回掃討する」のボタンを押すと――
戦艦帝国
一瞬でクエスト5回分の成果が手に入る!

 本作におけるプレイヤーレベルは新要素のアンロックのみならず,“艦船やパーツのレベル上限”とも連動している。そのため,戦力の底上げを図るには,プレイヤーレベルの上昇が肝要なのだ。さらに効率面も合わせると,入手したい紫艦や橙艦の図面(基本は欠片だが)がドロップする場所を回しまくるのが望ましい。序盤のマストはあくまで艦船集めである。

 そのほか細かいところで大事なのが,デイリーボーナスや戦役クリアボーナスといった,各種ボーナスを獲得し忘れていないかを確認することだ。本作では多方面に報酬の受け取り項目があるので,こういったところで強力な艦船やパーツを入手し忘れないようにしよう。筆者のように「なんで取り忘れてたのぉ……」という気分になると,悲しくなる。

戦艦帝国
これまで見向きもしなかったスキルレベルと――
戦艦帝国
これまで見向きもしなかった戦艦訓練で戦力アップ!

強化面はこのほか「陣形」「改造」といった要素などもあるが,項目が多すぎるのでほどほどにしておこう。サブ&エンドコンテンツも充実しているが,ほどほどにしておこう。気付いたときには縋るようになるから,それまでは放置でOK
戦艦帝国
戦艦帝国

 戦役を経験値やドロップ目当てで回すようになってから,相対的に最も価値が高くなるリソースは,「原油(スタミナ)」である。本作は“稼ぎプレイ”の不満に対する,一種の最適解を導き出した。それは,回復したスタミナを数十秒ですべてはきだし,その分の報酬を得られるシステムを構築したことだ。手軽で扱いやすいからこそ,原油の価値は非常に高まっている。

 戦役でレアな艦船やパーツを入手するには試行回数がカギとなるため,スタミナ(原油)をいつ,どこで,どれくらい消費するのかは常に考えなければならない。どこもかしこも手軽なのに美味しいからだ。誰にでも訪れるであろう近い将来,アプリ内課金で「VIPレベル」を上げて,掃討の限界回数を増やしたら,原油は湯水のごとく消えるだろう。

 そして,ここからは筆者も原油とダイヤを駆使して,レベル上げに勤しむことにした。とはいうものの,相変わらずこれまでのゲームプレイで入手してきた分で回しているだけである。基本無料の範囲は逸脱していないので,引き続き参考にしてほしい。

憎きイギリス大西洋艦隊を相手にレベル上げ。しかし,こちらの艦隊がこんなに壊滅しちゃう戦闘は稼ぎ辛いので,もっと効率的な場所を探すべき
戦艦帝国
戦艦帝国
戦艦帝国

戦艦帝国
LV35に到達。画面を連打するだけの時間が続いてしまったが――
戦艦帝国
どうにか最初の関門「艦隊を紫艦以上で染める」をクリア!

■上級顧問より「戦争ゲームであることを忘れずに」

※画像は板垣氏へのインタビューのときの写真
 無課金にこだわるのもいいけれど,1年以上このゲームを遊んでいる,1人のプレイヤーとしてお伝えします。無課金はまったくお勧めしません。もし「勝つ」ために遊ぶのなら,戦いを楽に進めるために「月額カード」程度の課金は必須と言えるでしょう。

 また「VIP」になることで,たくさんの便利さや面白さ,そして手っ取り早く強くなる手段を獲得できます。VIPレベルがいくつになると何ができるのか,それはゲーム内で説明されているので,気が向いたときに読んでみてください。そして,自分に必要なものをお金で手に入れて,勝ちに行きましょう。

 そうそう,もう1つ大事なことを。「フレンド」は積極的に作りましょう。ゲームの中には同じ悩みを持つプレイヤーや,親切な上級者がたくさんいます。どれだけお金や労力を投資しても,仲間を作らずして,1人で戦争はできません。


第3の壁「速度と攻撃順」


 艦隊を紫艦以上で染めたのに,それほど劇的に強くはなれなかったので,ちょっとガッカリ。重要な打開策を見落としているのではと思い,戦闘システムがどのようになっているのかを簡単に紐解いてみた。細かい計算式などは除く,基本的なことだけなのはご容赦を。

 まず,戦闘開始時に表示される敵味方の「速度」だが,これは艦船ごとに設定されている数値の合算で,値の高い陣営が,戦闘開始時に先手を取れるというものだ。最終的に“速度が相手より1でも高ければ先手になる”という判定らしい。数値が高いか低いか,それだけで先攻後攻がきっちり分けられるシビアな世界なのだ。戦闘では先手が圧倒的に有利なので,速度の値が高い駆逐艦や空母が陣営に含まれていると嬉しい。

画面中央の速度が,先攻後攻のキモである
戦艦帝国

 攻撃順については,戦闘画面を見ていると“陣形の前列右上から右下(1番〜4番),後列左上から左下(5番〜8番)の順に攻撃していく”ことが分かった。なぜもっと早くこれに気付かなかった。もちろん戦闘をスキップばかりしていたからだ。しかし,これによって艦隊戦術をより最適化することが可能だと思い至れたので,良しとしよう。

 しかも,戦闘では敵味方が相互に攻撃を繰り返す(先手の1番手が攻撃後,後手の1番手が攻撃,続いて先手の2番手が攻撃し,以下交互)のだが,艦船が大破すると,その攻撃順は飛ばされる。つまるところ,先手の1番手が,後手の1番手を一撃で大破させれば,後手の1番手の攻撃は飛ばされ,次の攻撃は先手の2番手となる。

先手1番手:後手1番手を攻撃。一撃で撃破
後手1番手:撃破したので攻撃順がスキップ
先手2番手:先手1番手に続いて連続攻撃
後手2番手:ようやく後手側の初攻撃(撃破していたらさらにスキップ)

 仮に,すべての攻撃が一撃必殺に仕上げられたら,一度の被弾も許さないままパーフェクト勝利を収められるのだ。はぁー,絶対無理。

戦艦帝国
先ほどまではよく分からなかったので,艦船を適当に並べていた。ここからは初心者考えだが“スキルが発動したと考えたとき,より相手に損害を与えやすい並び順”を目指してみた
戦艦帝国
原稿の編集中,「あれ,一撃必殺ができないなら,攻撃順が遅くなっても,前列が落ちるまで攻撃が届きにくい後列に,高火力艦を置くのがいいんじゃね?」と思いました。画像は被弾率そっちのけで,攻撃力の高い順を正義とする「サメ.葉月」の打撃艦隊

 それと,アドバイスをもう1つ。本作はゲーム開始から1〜2時間で,前述した最初の壁までたどり着ける。ただし,それ以降を1日で処理しようとすると,いろいろと面倒である。

 これはゲームがどうこうではなく,本作では各コンテンツに“1日に挑戦できる回数”が設定されているからだ。これにより,ゲーム進行がまったく詰まらないプレイでもないかぎり,長時間のプレイはどうしても効率が悪くなってしまう。こういうときはサッサと寝て,明日に備えよう。

■上級顧問より「Don’t think, FEEL!」

※画像は板垣氏へのインタビューのときの写真
 私はブルース・リーの大ファンなもので,引用させていただきました。さて,攻略方法は人それぞれ。どこで悩むのかも人それぞれです。そんなときは敵をよく見てみましょう。

 まずはバトルシーンの再生速度を1倍にして,戦場で何が起きているかを「感じる」ことが大切です。なぜ勝てないのか,どうすれば勝てるのか,そのヒントはいつでも戦いの中にあります。「考える」のは自分の理想の艦隊構成,つまり艦隊のビジョンがおぼろげに見えてからでも遅くありません。

 軍艦はいつでも「溶かす」ことができます。スパイがどんな戦艦を引いてくるかも運命次第。だから,艦隊のビジョンが定まるまでは,ある程度「手なり」で進めましょう。いつかは必ず,進むべき道が見えてきますから。そのときに初めて立ち止まって,考えればいい。迷うなら,さらに進めてからまた考えればいいんです。進む先はあなたのビジョン次第。それまでは「お楽しみ」として,軍艦をコレクションすれば大丈夫です。

 ちなみによく聞かれるのが「キャラレベルと戦力のどっちが大事?」というものですが,これは同サーバーのランカーになる決心をしたときに考えればよいです。強いて言えば,キャラレベルに応じて解放される機能があるので,キャラレベルはさっさと上げてしまいましょう。


第4の壁「プレイ日数と最終決戦」


 極論で言えば,「毎日数分,掃討でササっと経験値を稼ぐ」ことを止めなければ,さほど労力もかからず,プレイヤーレベルを着実に引き上げられる。現に筆者は「これ以上,進めないよ!」と思ってから,毎日10分程度のペースでササっと遊んでいたところ,手軽にモリモリとレベルが上昇した(LV35〜,VIPレベル1の場合)。手抜きじゃないよ,理論の実践だよ。

 また,プレイヤーレベルがLV45を超えたころ,先人の訓示を理解できるようになった。まず最初の壁で言った「紫艦を入手して,強くしたほうがいい」についてだが,正論であった。より上等な橙艦も図面での入手は可能だが,橙艦を1隻手に入れるためには,最低でも“紫艦16隻分の図面を砕く”必要がある。

 このゲームでは「改造」(いわゆる限界突破など。同一のカードを重ねる強化方法)でステータスの大幅な向上が見込めるため,橙艦を無理して1隻組み込むよりも,その分のリソースで紫艦を集めて,紫艦を+1〜5に改造するほうが,戦力的にはよっぽど強い。よっぽどだ。無理して揃えただけの橙艦隊なんて,張子の虎でしかない。

 つまり,「紫に染めて,紫を深める」。これが初心者帯に伝わるパープル暗号である――(※せっかくだから気の利いたHOTな軍事的一言を使ってみたかっただけです。なにとぞ,怒らないでください。怒らないでください)。

紫艦を集めた後は,紫艦を改造していくのが正攻法
戦艦帝国

ログインしているだけでも,橙艦の戦艦「長門型」を入手できる。橙艦はおまけな気持ちで収集していこう。まあ,紫艦をすべて+5にした後は,いずれ向かう道だろうが
戦艦帝国

 財布の膨らみ具合に目が眩み,一瞬で叩き伏せていた「金貨は序盤から地道に貯めるべき」の金言だが,これも正しかった。筆者の場合はLV45に入ったころ,いつもどおり何も考えずに艦船やパーツのレベルアップに金貨を注ぎ込みつつ,さらに新たにアンロックされた「勲章」(金貨を使って新枠の強化アイテムを入手する機能)でアホ面で金貨を溶かしまくった結果,ゲーム開始から初めて,所持金が底をついた

 なんかやらかした感があったので,とりあえず補填しといた。金貨を稼ぐコンテンツ自体は,ゲーム内に豊富だからだ。確かに中盤に向かうにつれ,何も考えなしに金貨を投入していると,収支は加速度的に悪くなっていく。艦船とパーツのレベルアップは何よりの生命線であるのに,それまでの所持金にかまけて“当たり前の強化”と思っていると,痛い目を見る。「手痛い停滞なんやな(笑)」とか寒いことを言われたくなければ,台所事情はしっかりと把握しておこう。

LV40でアンロックされた勲章システムがすべて悪い
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気楽に金貨がジャブジャブ溶けていく。たのしい
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実際,効果も強力なのがさらにニクい
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お金稼ぎはコンテンツ「海賊の秘宝」でチャチャっと済ませよう
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 そうこうしていると,待ち望んだLV50に到達! 最後の最後に,ゲーム内コンテンツ「ミッドウェー海戦」で得られる経験値が莫大であることに気付いたのが僥倖であった。

このゲーム,PvEやPvPやGvGなどのコンテンツも豊富なのだ
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ミッドウェー海戦では大量の経験値が得られる
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今回の到達地点たる,LV50の頂に――
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 さてと,これで目的も達成したことだし……と終わらせようと思ったが,筆者はこのとき,戦役 第5章「ユトランド」のノルウェー海に陣取っている大ボス“U-47”にフルボッコにあっていて,ゲーム進行が止まっていた。なので今回は最終決戦と題し,“艦長を乗艦させた艦隊の恐ろしさ”を海のモグラどもに味わわせてやってから,本稿を締めることにしよう。

 無料ガチャやボーナスで艦長の頭数を揃えて,これまでずっとアクセスできなかったホーム画面中央の「艦隊司令部」をタッチする。簡潔に言うと,艦長は同じ艦長を集めて昇進させたり,金貨をつぎ込んでレベルアップさせたりしていく。ギミックとしては,艦船やパーツと同様だ。しかし,艦長を乗艦させたときのステータスの上り幅は改造+1〜2分くらいあるので,一気に戦力増強ができてしまう。

 ただ,艦長はパーツほど自由が利かない。この時点では問題ないのだが,艦長のレベルを上げていくと,“どの国の艦船&どの艦種”かで能力の発揮具合が異なっていくらしい。ひたすら高レアで埋めればいいパーツとは違い,艦長はレアリティよりも艦船との一致・不一致を重視するべく,幅広い人材を集めるのが最適なのかもしれない。

たくさんの艦長が出てくる!
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申し訳ないが,筆者にはさっぱり分からない。ファンには垂涎のラインナップだったりするのだろうか?
戦艦帝国

“絶対に戦闘を捨てない旺盛な攻撃精神”が高く評価されているという,イギリス海軍の提督「デヴィッド.ビーテ」氏のおかげで,我がサメ.葉月 打撃艦隊の戦力は,ついに大台の10万を突破!
戦艦帝国

ついでに「軍曹」に昇級。階級が上がると,さまざまなゲーム内特権を得られる
戦艦帝国

そして,水面下からコソコソと我が艦隊を苦しめ続けた,敵のエース潜水艦“U-47”に正義の鉄槌を浴びせるとき――
戦艦帝国

 感度良好。本日晴天ナリ。大西洋ノルウェー海の深部にて,敵潜水艦を補足。速度完勝。我が軍のレキシントン級より無作為爆撃の要請アリ。ヤレヤレヤレ。敵艦ランダム4隻に108.3%分の爆破攻撃が炸裂。コロッサス級+2,ドイッチュラント級+2が改造の暴力。伊勢型,長門型が続いて波状攻撃。前列が崩壊した敵後列群にアキラ級,ペンシルベニア級の無慈悲な砲撃。敵旗艦U-47の腹部に,テネシー級のDE.タングステン鋼徹甲弾が着弾確認。敵旗艦轟沈。繰り返す。敵旗艦轟沈(※イメージです)。

戦艦帝国
戦艦帝国

 艦船とパーツとテクノロジーの強化だけでは,わずかに勝利に届かなかった。しかし,艦長と艦船が合わさった我が艦隊は,無類の相乗効果を生み,無敵の艦隊となりえる(かもしれない)。もはやユトランドの地に,我がサメ.葉月 打撃艦隊の歩みを止める術はない。

戦艦帝国

 「艦長が艦船に乗艦できるLV50」をこなし,悪の潜水艦軍団に鉄槌を下した,ある日の爽やかな午後。始めたときは遠い遠いゴールと思っていたが,なに,あっという間であった。目的達成につき,本稿はこれにて作戦終了とする。

 このレベル帯にもなると,自然にさまざまなことが理解できるようになっているので,今回言及しなかったコンテンツも目的に応じて遊べていることと思われる。晴れて初心者を卒業した暁には,軍団の仲間(ギルドもあるんです!)とともに,世界中に広がる大海原で,その名を轟かせてほしい。

結論「何が何だろうが,すべては原油に始まり,原油に終わる」
戦艦帝国

■上級顧問より「やりたいことだけやろう(笑)」

 色々と話したけれど,結局はやりたいようにやるのが一番です。毎日のミッションを全部こなす必要はないし,やりたいときに,やりたいものだけやればいいと思います。かくいう私も,どれとは言いませんが,あるモードはまったくやっていません(笑)。

 なぜなら,そのモードのゲーム性が私の好みに合わないからです。逆に言えば,戦艦帝国のゲームモードは実に豊富で,ゲーム性も本当にバラエティ豊か。だから,安心して選り好みして楽しみましょう。最終的には「継続こそ力なり」です。自分に向かない戦いをきれいさっぱり捨てるのも,時には大事ですから。

※画像は板垣氏(とCool Factory 取締役副社長 増保 佑氏)へのインタビューのときの写真

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