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「遊☆戯☆王」の世界選手権「Yu-Gi-Oh! WCS2018」決勝大会をレポート。デュエルリンクスの部ではハマダ タカヒロ選手が圧倒的な強さで優勝
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Yu-Gi-Oh! World Championshipは,2003年から2016年まで「遊戯王オフィシャルカードゲーム」の大会として開催されていたが,2017年からはオンライン対戦型カードアプリ「遊戯王 デュエルリンクス」(iOS / Android / PC)の部門が設立。
今年で16回目となった本大会でも,ドラゴンデュエル(OCG 小学生の部),一般の部,デュエルリンクスの部の3部門で世界一を決める戦いが行われた。
![]() 会場では,決勝大会の勝利者を予想するミニゲームも |
![]() 会場に設けられた物販コーナーには多くの人が列を成した |
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オープニングを飾ったエキシビションマッチ「ARデュエル」
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オープニングでは,遊戯王ファンにはお馴染みのカリスマデュエリスト,マスター赤馬(あかうま)さんと,イバルバーさんが登場し,スペシャルエキシビションマッチ「ARデュエル」を行った。
昨年のWCS2017でも行われたこのマッチは,「AR技術」を使用し,カードをカメラで読み取ることで,3Dのモンスターが画面上に出現。アニメさながらの激しい戦いを繰り広げるというものだ(関連記事)。
マスター赤馬さんは,「ブラック・マジシャン」や「ブラック・マジシャン・ガール」などを使用した闇遊戯をイメージしたデッキを,イバルバーさんは,遊城十代を彷彿させる「E・HERO」を中心にしたデッキを使用し,白熱のデュエルを繰り広げた。
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ドラゴンデュエルは「剛鬼」デッキ同士の対決に
ドラゴンデュエル(OCG 小学生の部)の決勝戦では,アメリカ代表のCharley Futch III選手とドイツ代表のKai Heidinger選手が対決。3デュエル中2本先取した方が勝利となるルールで,使用デッキは両者ともに「剛鬼」モンスターと「トロイメア」モンスターを合わせたものだった。
![]() Charley Futch III選手 |
![]() Kai Heidinger選手 |
1戦目,先攻を取ったKai選手は,「聖騎士の追想 イゾルデ」からモンスターを展開し,「トロイメア」モンスターを次々にリンク召喚することで,強固な布陣を作ろうとする。しかし,Charley選手が「無限泡影」でイゾルデの効果を無効にし,それを阻止。Charley選手は,返しのターンで6体ものモンスターを展開し,一気に勝負を決めた。
続く2戦目でも,Kai選手の行動をうまく封じたCharley選手が,ストレートで世界一の座をつかみ取った。
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ハマダ選手が圧巻の勝利を決めたデュエルリンクスの部
続くデュエルリンクスの部では,日本代表のハマダ タカヒロ(あれ。)選手とブラジル代表のJunior Silva(N. DO ZAP)選手が登場した。デュエルリンクスの部は,すべて別のレジェンド(キャラクター)とスキルを使用した5つのデッキを用意して勝負を行い,5デュエル中,先に3勝したほうが勝者となる。
![]() Junior Silva(N. DO ZAP)選手 |
![]() ハマダ タカヒロ(あれ。)選手 |
勝負は終始ハマダ選手が相手を圧倒。どのデュエルでもほぼ理想的ともいえる勝負を展開し,ストレートでJunior Silva選手を下した。
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勝利後ハマダ選手は「自分の手札が上振れしすぎていて,ちょっと申し訳なかった」とコメント。続けて「デッキ調整を手伝ってくださった方たちや応援のコメントをくださった皆さんに感謝します」と述べた。
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対策カードの応酬。一般の部ではジリジリとした勝負が展開
ラストを飾る一般の部決勝戦では,台湾代表のWang Chia Ching選手と,オーストラリア代表のBohdan Temnyk選手が激突。Wang選手は「トリックスター」,Bohdan選手は「オルターガイスト」を使用。
両者のデッキは,アニメ「遊☆戯☆王VRAINS」に登場するヒロインが使用するカテゴリで,決勝の場でブルーエンジェルとゴーストガールのデッキが相対することになった。
![]() Wang Chia Ching選手 |
![]() Bohdan Temnyk選手 |
試合は両者ともに相手を妨害する対策カードの応酬といった展開。「先に突破口を開いた方が勝つ」といわんばかりの張りつめた雰囲気の勝負が行われていた。
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1本目をBohdan選手が,2本目をWang選手が取り,どちらも譲らぬシーソーゲームを繰り広げたが,読み合いを制したWang選手が勝利を決めた。
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対戦後Wang選手は「チャンピオンになれてとても嬉しいです。私の友達,家族,恋人,皆さんありがとうございました」と喜びの言葉を述べた。
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最後は,8月4日の予選から出場していたすべての選手がステージに登場。WCS2018を終え,来年の大会に向けてここから新たな一歩を踏み出すカウントダウンコールと共にエンディングを迎えた。
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「Yu-Gi-Oh! World Championship 2018」公式サイト
「遊戯王オフィシャルカードゲーム」公式サイト
「遊戯王 デュエルリンクス」公式サイト
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- 編集部:だび
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(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
(C)Konami Digital Entertainment
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