巨神の身体によじ登って戦う新作アクション「Prey for the Gods」が発表

　サンフランシスコに本拠を置くデベロッパ，No Matter Studiosが，PC/Mac向けの新作アクション「Prey for the Gods」の制作を発表し，トレイラーを公開した。


　「Prey for the Gods」は，吹雪が舞う雪山が舞台になっており，主人公は生き延びるために神々を倒していくというストーリー。今回公開されたトレイラーでは，人影のない寂しい世界設定や巨神によじ登って戦う様子，そしてローカメラアングルの多用といった点が確認でき，2005年に発売された「ワンダと巨像」を彷彿とさせる。
　すでに海外メディアやファンの間でも，両作品の共通点が話題になっているようだ。


　No Matter Studiosは，Harmonixの「Rock Band 2」や，Crate Entertainmentの「Grim Dawn」といった作品に参加した経歴を持つBrian Parnell（ブライアン・パーネル）氏が中心となり，1年ほど前に設立されたスタジオだ。ゲームエンジン「Unity」によって開発が進められているとのことで，グラフィックスのクオリティもなかなかのもの。現時点でリリース予定は明らかにされておらず，今後の発表を待ちたい。

「Prey for the Gods」公式サイト