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「ポケモンGO」(正式名称はPokémon GO
iOS /
Android)のイベント
「Pokémon GO Safari Zone in YOKOSUKA」が,神奈川県横須賀市で本日(2018年8月29日)開幕した。
これは横須賀集客促進実行委員会の主催による,Pokémon GOのリアルイベントである。その最大の見どころは,イベントに応募&当選したプレイヤーが「三笠公園」「ヴェルニー公園」「くりはま花の国」を訪れることで,
「アンノーン」「トロピウス」などのレアなポケモンをゲットできることだ。
また,期間中は「キャモメ」「ヒンバス」「アチャモ」などの出現率がアップし,9月1日・2日にはグローバルチャレンジの開催も予定されている。今日から5日間,Pokémon GO界隈は大きく盛り上がりそうだ。
イベント開幕日となる本日にはヴェルニー公園にてセレモニーが開催され,
上地克明 横須賀市長により挨拶が行われた。上地市長によると,横須賀市には自然や海産物そして艦船など,観光地としてたくさんの魅力があるという。Pokémon GOでレアなポケモンをゲットしたあとは,横須賀の魅力にも触れて,思い出をゲットしてほしいと語った。
左からピカチュウ,上地克明 横須賀市長,イーブイ
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というわけで筆者もサファリゾーンに参加してみた。イベントの当選者は3会場いずれかのポケストップでチェックインを行うと,その日のあいだ,該当エリアでレアなポケモンが出現するようになる。Pokémon GOのマップ画面を開くと,ほぼ常時アンノーンやトロピウスなどのレアポケモンが出現しており,その入手難度も高くなく,まさに入れ食い状態だ。
会場は初日から大勢のプレイヤーで賑わっており,周囲からは
「“O”のアンノーン見つけた!」「え,キャモメも出現するの?」といった嬉しそうな声が聞こえてくる。これだけ多くの人達が同じゲーム体験をリアルで共有するというのは,たとえレアポケモンのゲットを抜きにしても,とても素敵だと思えた。
プレイヤーの属性などを眺めても,老若男女どころか外国人も多く見受けられ,Pokémon GOがワールドワイドで人気を博していることをあらためて実感。天気も曇り空で陽差しは強くなく,潮風が心地よい。
続いて,別のイベント会場である
「三笠公園」まで足を運んでみることに。ヴェルニー公園から三笠公園は徒歩で十数分といったところだが,両者を結ぶ道路には,今回のイベントのために配布されているピカチュウのサンバイザーを着けた人が行列をなしている。彼らの流れに沿って歩くだけで,地図を見ずとも三笠公園にたどり着いてしまった。
三笠公園も同様にレアポケモンの入れ食い状態だが,今回筆者が訪れたときは,アンノーンやトロピウスだけでなく,ダンバルがやたらと多く出現していた。また,「くりはま花の国」ではアンノーンの出現率がより高いように思えた。会場を訪れる人は,各会場を巡ってレアポケモンの出現率の違いにも注目してみるとよいだろう。
三笠公園の様子。ここはヴェルニー公園から徒歩圏内にあるので,一緒に訪れてみるとよい
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この「Pokémon GO Safari Zone in YOKOSUKA」は,9月2日まで開催されている。募集はすでに締め切られているが,運良くイベントに当選したひとは,熱中症への対策や交通機関の下調べ,そして公式サイトの注意事項にも目を通したうえで,忘れずに参加しよう。
また,「キャモメ」「ヒンバス」「アチャモ」の出現率アップは日本全国が対象とのことなので,こちらを狙ってみるのもよいだろう。