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ガンホーの新作アプリ「モジポップン〜100の海と情熱の大陸〜」は,文字をつなげて単語を作り出す知的ワードパズル。その概要とインプレッションを紹介
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印刷2015/02/26 13:05

プレイレポート

ガンホーの新作アプリ「モジポップン〜100の海と情熱の大陸〜」は,文字をつなげて単語を作り出す知的ワードパズル。その概要とインプレッションを紹介

モジポップン〜100の海と情熱の大陸〜
 ガンホー・オンライン・エンターテイメントは,スマートフォン向けゲーム「モジポップン〜100の海と情熱の大陸〜」iOS / Android)の配信を,2015年2月26日に開始した。
 このタイトルは,画面に表示された文字をつなげて次々に単語を作り,海中に潜っていくというパズルゲームだ。なお本作はアプリ内課金なしの完全無料で,期間限定の配信とされている。本稿では,その概要とインプレッションをお伝えしていこう。


「モジポップン〜100の海と情熱の大陸〜」公式サイト

iOS版「モジポップン〜100の海と情熱の大陸〜」ダウンロードページ

Android版「モジポップン〜100の海と情熱の大陸〜」ダウンロードページ



文字を次々につなげて海中に潜り,海底の財宝を目指せ


モジポップン〜100の海と情熱の大陸〜
 「モジポップン」の舞台となるのは広大な海で,プレイヤーの乗るグルモジ号は,幻の大陸「グランロゴス」を目指して航海を続けている。グランロゴスには数多くの財宝が眠ると噂され,多くの冒険家が探索に情熱を傾けているため,“情熱大陸”とも呼ばれている。
 プレイヤーは,「無限の情熱と知識を持ち合わせた者にその姿を現す」という手がかりをもとに,10ある“大洋”の海底に沈んだ「情熱のかけら」を集めていく……というのが,本作のストーリーである。
 このくだりでピンと来た読者も多いかもしれないが,本作は,毎日放送系列で放送されているドキュメンタリー番組「情熱大陸」とのコラボレーションで生まれたという経緯を持つ。その企画開発の過程を,ガンホー代表取締役社長CEOの森下一喜氏に1年間密着取材した模様が,2015年3月1日23:00よりMBS/TBS系全国ネットにて放送される予定なので,興味のある人はチェックをお忘れなく。


 ゲームは,ストーリーを進めていく「ミッションモード」と,単語を作り続けて海中をどこまで潜れるかチャレンジする「エンドレスモード」に分かれている。
 ミッションモードには合計100のステージが用意されており,それぞれのステージは,宝箱のある海底までの距離と宝箱の鍵を入手するためのミッションを満たすことでクリアできるという仕組みだ。

モジポップン〜100の海と情熱の大陸〜 モジポップン〜100の海と情熱の大陸〜

 プレイヤーがやることはシンプルで,ランダムで出現する泡の文字をタップして単語を作ること。単語の構成は2文字から6文字までとなっており,長い単語を作るほど,一度に潜れる距離が長くなる。
 なお,濁点(゛)や半濁点(゜)の付いた文字を入力するには,文字を長押しすればいい。「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」のような小文字を使う単語については,自動的に促音や拗音として判別されるので,大文字で入力しても問題ない。

 ただし,泡文字を1つ使うごとに「ハート」を1ずつ消費し,ハートがゼロになるとゲームオーバーとなってしまう。とくに中盤以降のステージでは,2文字の単語ばかり作っていると,海底にたどり着く前にハートがなくなってしまうので注意が必要だ。
 なおハートは,プレイ中にたまに現れる「クリオネコ」をタップすれば5回復できるほか,5文字の単語を作れば3,6文字の単語を作れば5回復する。単語を作る際に時間制限などはないので,じっくりと考えて長めの言葉を作るのに挑戦してみよう。

画面上部に表示されたハートと海底への距離を確認しながら単語を作っていこう。プレイヤーキャラクターが潜れる距離は,ステージをクリアして経験値を溜め,レベルを上げることでも長くなっていく
モジポップン〜100の海と情熱の大陸〜 モジポップン〜100の海と情熱の大陸〜

 また,「チェーン」と「コンボ」を活用することで,潜る距離を伸ばすことができる。
 チェーンは,しりとりの要領で,「ウ(海)」「ミ(道)」「チ(知恵)」……といったように,入力済みの文字列に1回の文字入力で単語をつなげていくと,潜る距離にボーナスが付くというもの。
 コンボは,文字を入力した際に,先に入力済みの文字列と合わせて2つ以上の単語ができたときに付与されるもので,こちらは潜る距離に倍率がかかってより長い距離を進める。たとえば,「センスイカ」という6文字であれば,「センスイカ(潜水艦)」「スイカ(水管)」「イカ(遺憾)」「カ(缶)」と4つの単語が含まれているので,4コンボになるという形だ。
 なお,コンボの対象となるのは最後に入力した文字が含まれる単語のみとなる。「センスイ(潜水)」や「スイカ(西瓜)」のように,先に確定している単語は,「ン」を入力したときのコンボには含まれない。

モジポップン〜100の海と情熱の大陸〜 モジポップン〜100の海と情熱の大陸〜
チェーンの例。2文字の単語をつないでいけば,比較的容易にチェーンができる
モジポップン〜100の海と情熱の大陸〜 モジポップン〜100の海と情熱の大陸〜
収録されている単語は多数あるため,長めの単語を作れば,自分が知らない難しい単語がカウントされる“ごっつあんコンボ”ができることも

 要するに,ステージを攻略するうえでは,チェーンとコンボを意識しつつ,可能な限り長い単語を狙っていくことが重要となるわけだ。
 とはいえ,単語を作るための文字群は画面内にランダムで16文字しか出現しないので,なかなかプレイヤーの思惑どおりにはいかないのが難しいところ。
 そのため,ステージには,ハートを回復してくれる「クリオネコ」,周囲の文字を消して入れ替える「ハリセンボン」,潜る距離を5ターンの間2倍にしてくれる「ブースターフィッシュ」,後述するわんこダイブのゲージを満タンにしてくれる「骨付き肉」といったお助けアイテムが出現するようになっている。

アイテムはランダムで文字群に混じって出現し,いずれもタップすると効果を発揮する
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 また,「ヒント機能」「リフレッシュ」「わんこダイブ」といったお助けシステムも本作には用意されている。
 ヒント機能は,表示された文字群の中から,単語が成立する2文字をハイライトで表示してくれるというもの。ただし順番は表示されず,濁点や半濁点をつける必要があるなど,入力しても正解になるとは限らない。それなりに頭を捻らないといけないので注意が必要だ。なおヒント機能は,メニューの設定でオン/オフを設定できる。

ヒント機能をONにすると,文字群の中から2文字がピックアップされる
モジポップン〜100の海と情熱の大陸〜 モジポップン〜100の海と情熱の大陸〜

 リフレッシュは,ハートを2つ消費する代わりに,表示された文字群をすべて入れ替えるという機能だ。頻繁に使うとあっという間にゲームオーバーとなってしまうので,使いどころを考える必要がある。

 プレイヤーの愛犬「パッション」が,指定した文字を一つ持ってきてくれるというのが,わんこダイブだ。単語を完成させていって画面下の「スキルゲージ」を溜めると,ゲージを消費して使用できる。
 ゲージが満タンでなくてもわんこダイブを使えるが,溜まり具合が低いと,パッションが指定と違う文字を持ってくる可能性が高まってしまう。

モジポップン〜100の海と情熱の大陸〜
画面右下にあるスクリュー型のアイコンが「リフレッシュ」,画面下中央の骨型のアイコンが「わんこダイブ」のボタンだ
モジポップン〜100の海と情熱の大陸〜
わんこダイブを発動すると,犬のパッションが指定した文字を持ってきてくれる。ただしスキルゲージが満タンでないと文字を間違うことも……

 ステージに用意されているミッションは,「3文字の単語を2個作る」「チェーンを10つなげる」「2コンボを2回達成する」といったように,先述したチェーンやコンボのテクニックを駆使するような内容が提示されるものが多い。
 また,エリアの最終ステージは,海底に到達する速度をそのエリアの“主”と競う対決形式となっている。見事勝利して「情熱のかけら」を入手すれば,ハートの最大値が増えたり,ブースターフィッシュの効果が長くなったりと,プレイヤーの能力が強化される。

海底までの距離の下に表示されるゲージ(画面上部右)で,エリアの主とプレイヤーの位置関係が把握できる
モジポップン〜100の海と情熱の大陸〜 モジポップン〜100の海と情熱の大陸〜

 各エリアの最終ステージクリア後,スターの累計数が一定以上に達すれば,次のエリアがアンロックされる。スターはステージごとに3つ用意されており,長い単語を作ったり,少ない入力回数でクリアしたりすると,成績に応じて獲得できるようになっている。
 なお,ミッションモードをステージ21までクリアすると,どこまで深く潜れるかに挑戦するエンドレスモードがプレイ可能になる。ミッションモードで入手した情熱のかけらの効果はエンドレスモードでも適用されるので,限界を感じたら,ミッションモードをさらに進めてからチャレンジするといいだろう。

各ステージで入手できる情熱のかけらには,ハートの最大値が増えたり,ブースターフィッシュの効果が長くなったりと,それぞれ異なる効果がある。ミッションモードをプレイしてハートの最大値などが増やしておいたほうが,エンドレスモードを有利に進められるという仕組みだ
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知識と偶然を駆使してプレイヤー自身の語彙を増やせるゲーム


 実際に「モジポップン」をプレイすれば分かるが,2文字の単語を作るだけなら簡単で,テンポよくどんどんチェーンがつながっていく。あまり深く考えずに文字を選んでいても,意図しない3文字以上の単語ができてコンボが成立することもあり,なかなか爽快だ。
 しかし,それもミッションモードの序盤までのこと。ステージが進むと海底までの距離が長くなり,ミッションの難度も高くなるため,2文字の単語をチェーンさせているだけではハートが足りなくなってしまう。必然的に,チェーンをつなげながらボーナスの付く4文字以上の単語やコンボを狙って,頭をフル回転させなければならなくなるのである。

モジポップン〜100の海と情熱の大陸〜 モジポップン〜100の海と情熱の大陸〜

 そうした中で厄介なのが「3文字の単語を2回連続で作る」「3コンボを複数回達成する」といったミッションの存在だ。
 たとえば,「マヒル(真昼)」のあとに「ネ」があれば「ヒルネ(昼寝)」になるというように,条件を満たす単語を思いつくこと自体は比較的簡単だ。しかし,使える文字が16文字しかないという制限が付くと,難度が格段に上がる。また,プレイ中に使う文字が偏ると,1ステージ中に何度も成功させるのはかなり厳しくなってくる。
 そういう意味では,「モジポップン」という名前やグラフィックス,キャラクターデザインのポップな雰囲気とは裏腹に,運に左右される要素も含めて,かなり歯応えのあるゲームと言える。

「タイト」と「イトウ」で3文字の単語を連続させたり,「ロウ」「イロウ(慰労)」「ウイロウ(外郎)」で3コンボを作ったり……。先に進むと,さらに難度が上がっていく
モジポップン〜100の海と情熱の大陸〜 モジポップン〜100の海と情熱の大陸〜

 筆者が個人的に面白いと感じたのは,ゲーム内で作れる単語に,普段使うものから,そうでないものまで,さまざまな同音異義語が出てくるところ。
 たとえば同じ「イカ」であっても,「烏賊」「紙鳶」「五十日」「以下」「衣架」といった具合だ。中には,これは「どこで使われているのだろう?」と思ってしまうような単語も結構な頻度で出てくるのだ。
 一度作った単語なら,メニューの「今まで作ったことば」からその意味を確認することも可能で,意味を知りたくなったときには,知的好奇心を満足させられるようになっている。
 ちなみに,本作に収録されている単語は実に19万語にのぼり,その意味については,国語辞典「大辞林」を出版している三省堂が監修しているとのこと。

「カガチ」なんて日常生活ではまったく縁のない単語だが,こうしてすぐに意味をチェックできる。少し賢くなった気分である
モジポップン〜100の海と情熱の大陸〜 モジポップン〜100の海と情熱の大陸〜

 「モジポップン」は,プレイヤーの知識と偶然,そしてアイテムを駆使しつつ,文字を組み合わせて単語を作り上げていくことにその魅力がある。ゲームを通じてプレイヤー自身の語彙が豊富になっていくことも期待できそうだ。
 冒頭でも書いたように,本作は課金要素のない完全無料のゲームなので,ボキャブラリーを豊かにしたい社会人をはじめ,子供から学生まで幅広い層にお勧めしたいタイトルである。期間は明示されていないが,本作は期間限定での配信となるので,興味をもった人は早めにダウンロードしておこう。

「モジポップン〜100の海と情熱の大陸〜」公式サイト

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