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ネクソン・コリアとEpic Games KoreaがUnreal Engine 4の長期使用契約締結を発表。2016年にはUE4で開発された「レゴ」ゲームがスマホ向けに配信
今回の契約により,ネクソン・コリアが手がけるPC向けオンラインゲームならびにモバイルゲームの開発にUnreal Engine 4が導入される予定とのこと。
また,1月16日に掲載した記事でお伝えしたとおり,ネクソングループはイギリスのデベロッパTT Gamesと「レゴ」シリーズに関するライセンス契約を締結している。今後開発されるレゴを使ったモバイルゲームはUnreal Engine 4が採択され,iOS/Androidの両プラットフォーム向けに配信されるという。
レゴの新作スマホ向けゲームは日本で2016年にリリースされる予定で,しばらく先の話になってしまうが,高品位なグラフィックスで描かれるであろうスクリーンショットやゲームシステムなど,続報に期待したいところだ。
ネクソン公式サイト
今後の有力新作タイトルをUnreal Engine 4にて開発
- 韓国No.1のゲーム開発会社とNo.1のゲームエンジンがタッグを組む
- ネクソン・コリア・コーポレーションが、有力な新作タイトルをUnreal Engine 4にて開発中
- レゴのIPを活用して開発する新作モバイルプロジェクトもUnreal Engine 4の採択が確定
ネクソン・コリア・コーポレーション(代表取締役社長:パク・ジウォン、以下 ネクソンコリア)は、世界的なゲーム開発会社でありゲームエンジン開発会社であるEpic Games, Inc.の韓国法人Epic Games Korea(代表取締役社長:パク・ソンチョル、以下 エピックゲームズコリア)と、Unreal Engine 4における契約を締結したことをお知らせ致します。
今回の契約を通じて、ネクソンコリアは、自社開発の新作PCオンラインゲーム及び新作モバイルゲームの開発において、Unreal Engine 4を導入する予定です。
特に、レゴのIPを使用して開発する予定の新作モバイルゲームにおいて、Unreal Engine 4を採択することと致しました。本件は、2015年1月に、Warner Bros. Entertainment, Inc.のグループ会社であるTT Gamesと、レゴシリーズに関するライセンス契約を締結し、TT Gamesが有する「LEGO Ninjago」など有名レゴシリーズのIPを活用したモバイルRPGを開発することを発表したものです。
今後開発・配信するレゴIPのモバイルゲームは、iOS及びAndroidの両プラットフォームに対応し、2016年には日本、韓国を含むアジア地域に対し、優先して配信する予定です。
ネクソンコリアの副社長であるジョン・サンウォンは、次の通り述べております。「Unreal Engine 4は自由度の高さを背景として、ハイクオリティなゲーム経験を実現できる、最適な開発ツールです。当社が持つ開発力とノウハウを結集させた新作ゲームタイトルに是非期待していただきたいと思います。」
エピックゲームズコリアの代表取締役社長であるパク・ソンチョル氏は、次の通り述べております。「韓国最高の開発力を誇るネクソンコリアの開発チームがUnreal Engine 4を使用して開発する新作タイトル、特にレゴゲームをはじめとする新作モバイルゲームが、他とはどのように差別化されたモバイルゲームとなるのか、非常に関心を持っております。ネクソンコリアが、韓国内外における最高のゲーム開発会社であることが立証できるよう、エピックゲームズも支援を惜しまない所存です。」
- 関連タイトル:
レゴ新作タイトル(仮)
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レゴ新作タイトル(仮)
- 関連タイトル:
Unreal Engine
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