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あの名作「蜘蛛の糸」が待望のゲーム化。Android向けアクション「ほとけ!俺を助けろ!」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第260回
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印刷2013/05/28 10:00

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あの名作「蜘蛛の糸」が待望のゲーム化。Android向けアクション「ほとけ!俺を助けろ!」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第260回

画像集#011のサムネイル/あの名作「蜘蛛の糸」が待望のゲーム化。Android向けアクション「ほとけ!俺を助けろ!」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第260回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。

 仏様が極楽の蓮池のふちを,ひとりでぶらぶらお歩きになっていると,地獄のほうからカンダタという男の叫び声が……。そんな場面から始まる名作「蜘蛛の糸」をモチーフにしたアクションゲームが,本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」で紹介する「ほとけ!俺を助けろ!」だ。

本作は無料でダウンロードできる。仏様が生暖かく手を差しのべてくれるという,たぶんありがたいゲームなのだ
画像集#001のサムネイル/あの名作「蜘蛛の糸」が待望のゲーム化。Android向けアクション「ほとけ!俺を助けろ!」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第260回 画像集#002のサムネイル/あの名作「蜘蛛の糸」が待望のゲーム化。Android向けアクション「ほとけ!俺を助けろ!」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第260回

「ほとけ!俺を助けろ!」ダウンロードページ(Google Play)


 プレイヤーは仏様となり,極楽から地獄へと垂れた蜘蛛の糸を登るカンダタを見守りつつ,カンダタを追いかける鬼たちを糸から払い落とすことになる。
 原作の仏様は蜘蛛の糸を垂らすだけだったので,本作の仏様はアフターサービスまで充実といったところだ。

 鬼は糸の左,右,中央の3ルートから登ってくるので,左右の鬼はフリック操作,中央の鬼はタップ操作で叩き落としていこう。
 仏様だけに,鬼を一匹落とすだけなら造作もないのだが,登場する鬼の数がハンパではなく,ゲームに慣れないうちはすぐに追いつかれてしまうはず。

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 下から迫る鬼がカンダタを追い抜いたり,鬼にまぎれて登ってくる動物たちを間違って落としてしまうと,即座に蜘蛛の糸が切れてゲームオーバー。カンダタが登れた「距離」がスコアとなり,ワールドランキングで競い合うことができる。

 なお,道中に設置されているチェックポイントを通過すれば,次のプレイではそこから挑戦できる。実に仏様らしい優しい仕様だ

ゲームオーバー後には,到達できた高さに応じた仏様ランクが発表される
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 ときどき超高速で糸を登っていく小動物にタップできると,カンダタが短時間だが加速して鬼を引き離し,記録を伸ばすことができる。
 また,鬼を落としていくことで溜まる「仏メーター」が最大のときに放てる「ほとけの必殺張り手」は,画面上の鬼をすべて叩き落とせる最終手段。これらを駆使してカンダタをサポートしよう。

 果たして,カンダタが糸を登り切ったところに待っているのは……? 原作の斜め上を行く展開に,驚かされること請け合いだ。

必殺張り手はここぞというときまで温存するのがミソ。例え初回の発動でも「仏の顔も三度まで」というセリフとともに放たれる
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チェックポイントがない一発勝負モードや,出会った動物や鬼の秘密が閲覧できる日記など,おまけモードも充実。これも仏様の仁徳とかその辺のおかげに違いない
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 ゲームが進むにつれ,複数回攻撃しないと倒せない鬼が出てくるなど,難度がどんどん上がっていく。見た目に反してかなり歯ごたえのあるアクションゲームである本作だが,まずは気軽に遊んでみてほしい。仏様の魅力にひかれ,いつの間にかのめり込んでいることだろう。

著者紹介:カイゼルちくわ
 ゲーム攻略記事を中心に活動するフリーライター。ゲーセンに寝泊まりしたいくらいのシューティング&ガンシューティング好きだが,家に帰ればパソコンのFPS(ファーストパーソンシューティング)も遊びたがる。アクションゲームとかわいいキャラにも目がない。

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