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「FFXIV」リオレウス狩猟解禁は8月7日! パッチ4.4情報も公開された京都FATE「第45回プロデューサーレターLIVE」レポート
最高気温が38度以上という平常時の体温を軽く超える猛暑のなか,会場に集まった光の戦士が吉田直樹氏(以下,吉田氏)との交流を図り,グッズを購入したり,さまざまなアクティビティを楽しんだりしていた。本稿では,会場で行われた「第45回プロデューサーレターLIVE」(以下,PLL)のまとめを中心に,イベントの模様をお届けしよう。
禁断の地 エウレカ:パゴス編が追加される「パッチ4.36」は8月7日実装
アネモス編に続く第2弾「パゴス編」が8月7日に実装される。会場ではウォークスルーによる最新映像が公開された。なお,パゴス編では新たなミニオンの入手や武器の強化が可能だ。
「コンパニオン」アプリの配信時期は7月末〜8月上旬
配信開始が待たれる「ファイナルファンタジーXIV コンパニオン」アプリについて,吉田氏は7月末〜8月上旬に配信すると発表した。現在,最終負荷試験とマスターチェックを実施しているとのことだが,それが通ればGoogleやAppleでの審査が行われ,その結果次第でいきなり配信が始まる可能性もあるそうだ。
また,プレミアムプラン(540円/30日)で追加されると発表されていた「リテイナー1枠の追加」については,プランへの加入でリテイナー1体をすぐに(オプションでの追加購入などではなく)雇えるとのことだった。
「The FEAST リージョンチャンピオンシップ 2018」のおさらい
パッチ4.4「狂乱の前奏曲」は9月中旬の公開に
●メインストーリー
帝国の面々とアルフィノとの組み合わせが衝撃的な絵面だ。パッチ4.3でのラストからどのように展開していくのか気になるところ。
●新たなサブストーリークエスト
四聖獣奇譚の続編で,新たな討伐・討滅戦として,「朱雀征魂戦」「極朱雀征魂戦」が実装される。また,ヒルディブランド外伝 紅蓮編の続きが実装される予定だ。このほか,新しいサブクエストとしてドマ町人地復興の完結編も登場するとのこと。
●新たなインスタンスダンジョン
偶数パッチということで,2つのインスタンスダンジョンが追加される。1つは「永久焦土 ザ・バーン」だ。蛮神召喚の影響でエーテルが失われた大地が舞台のダンジョンになるという。
そして,もう1つは「草木汚染 聖モシャーヌ植物園(Hard)」。もともとモルボルが生息していただけに,汚染という言葉がとても気にかかる。
●新たなレイドダンジョン
オメガシリーズの続編となる,「次元の狭間オメガ:アルファ編」「次元の狭間オメガ零式:アルファ」編が実装される。副題の“アルファ”が,あのアルファの事を指しているのか気になるが,今回は誰と戦うことになるのか,そもそもオメガとの決着はどうなるのかに注目したい。
●バトル関連アップデート
ジョブ関連の細かな調整が行われるほか,ロールアクションのスロット数が増加するとのこと。ロールアクションは根本の部分の修正に時間がかかるため,ここでは現在の5個設定できるロールアクションの枠を,10個に増やすのだという。ずいぶんと思い切った判断だ……。
ともあれ,どのロールアクションを入れるかで迷う必要がなくなるのは(とくに救助,エスナ,プロテスの組み合わせで悩む,ヒーラーメインの筆者としても)嬉しいところだ。
●PvP関連アップデート
PvP関連では,クイックチャットに集中攻撃――いわゆるバーストを行うためのカウントダウンが追加される。また,フィースト対戦中のみ変更可能だったHUDをウルヴズジェイル係船場でも設定できるようになる。
●「禁断の地 エウレカ」第3弾
パッチ4.36でのパゴス編も実装前だが,パッチ4.4では「禁断のエウレカ」シリーズの第3弾が追加される予定だ。
ここでは「ロゴスアクション」という特殊な要素が登場するとのこと。このアクションをアクティブにすると,例えばDPSが一時的にタンクとして行動できたりするそうだが,どのような場面で必要になるのか気になるところ。
さらに,このアクションはエウレカ第4弾で重要になるらしく,「第3弾ではその使い方を覚えてほしい」と吉田氏は話していた。
なお,第3弾ではエウレカウェポンのアップデートと同時に,パゴス編ではなかった防具強化が可能になるとのことだ。
●宝物庫ウズネアカナル拡張
ウズネアカナルにこれまでのプレイヤーが扉を選択するダンジョンとは異なる,開発が“ルーレット”と呼んでいる新要素を含むダンジョンが追加される。
●ギャザラー/クラフター関連アップデート
パッチ4.4の“新式”を含む新しいレシピが追加される。また,ドマ町人地で釣りが可能になるとのこと。このほか,お得意様取引におけるシロ・アリアポーの報酬に調整が入るとのこと。
●グランドカンパニー関連アップデート
階級「大尉」へ昇格できるようになる。昇格にはGC小隊コンテンツが関わるようなので,小隊のNPC達を育成しておきたいところだ。
●ハウジング関連アップデート
装備品を着飾らせられる調度品「マネキン」が追加される。マネキンに着用させた装備品を売ることができ,マーケットを通しての販売も可能。販売する装備はパーツごとか一括販売かを選択できるとのこと。
また,ロールプレイ要素の1つとして家の特徴,例えばお店をイメージしているなどをプレイヤーに分かりやすくする「ハウスアピール」機能が実装される。
●ゴールドソーサーアップデート
G.A.T.E.に新ゲーム「ジャンピングアスレチック」シリーズが登場する。ミニオンレスキューとは異なり,特徴的な地形を切り取った(ような)フィールドをジャンプしながら登っていくコンテンツになる。一度に120人のプレイヤーが参加できるとのこと。クガネに到着してすぐの頃が思い出される。フィールドは今後も,景色のいい場所を利用したものが追加されていくようだ。
●エターナルバンド:アニバーサリー
セレモニーに新オプションが追加されるほか,記念日が設定できるようになる。その記念日を祝うパーティのような感じで,セレモニーをもう一度開催できるとのことだ。
●グループポーズアップデート
グループポーズ中のミニオンアクションやプレイヤーが歩く/走るといった移動モーションの再生が可能になるほか,ポーズ中は時刻や天候変化を止めることが可能に。また,新しいスクリーンエフェクトも追加される。
●そのほかのアップデート
パッチ4.4のコンテンツ情報は今回がPart1となり,Part2では初めて見せるコンテンツも存在するとのこと。続報を待とう。
「モンスターハンター:ワールド」とのコラボは8月7日のアップデートで実装!
後半は,「MONSTER HUNTER: WORLD」(以下,「モンハンワールド」)のエグゼクティブ・ディレクター/アートディレクターの藤岡 要氏とディレクターの徳田優也氏をゲストに招き,「FFXIV」と「モンハンワールド」とのコラボの情報が公開された。
前日となる7月15日に開催された「モンスターハンター:ワールド 狩猟感謝祭 2018 / 狩王決定戦2018」には吉田氏がゲストとして出演し,モンハンワールド側のコラボとなるベヒーモス戦の実機プレイを披露。モンハンワールドでのコラボが8月2日に常設されることが発表された。
対するFFXIV側だが,今回のPLLでコラボに関するフルトレイラーを公開した。動画では,リオレウスが大暴れする様子や光の戦士がリオレウスの背に飛び乗っている様子が確認できる。エフェクトやSEこそFFXIVだが,かなりアクロバティックな戦闘が展開されるようだ。さらにリオレウスのマウントらしき姿が登場すると,会場からは大きな歓声があがった。
吉田氏らの説明によると,FFXIV側でのコラボは8月7日に実装されるとのこと。登場するコンテンツは「リオレウス狩猟戦」という名称で,さらに「極リオレウス狩猟戦」まで用意されているという。このリオレウス戦の特徴は「ヘイトが取れないためリオレウスが誰彼構わず大暴れ」「予備動作などの動きを見て回避しなければならない」「途中からデバフを受けて回復魔法が効かなくなる(おそらくエスナもできないだろう)」「回復薬グレート(10個まで)で頑張る」という,誰しもが「あ,これはモンハンだ」と思わされる仕様になっている。
また,ノーマル戦では8人での挑戦となるが,極では4人。さらに“3落ち”する(3回戦闘不能になる)とミッション失敗になるという徹底っぷりだ。
なお,吉田氏は不本意と話していたが,CEROレーティングの関係で「FFXIV」でも部位破壊は存在するものの,グラフィックスでの表現ができなかったとのこと。こうした許可は拡張パッケージごとに必要になるそうで,やるかどうかはともかく“次”は許可を取っておくと吉田氏は話していた。
このリオレウス狩猟戦の挑戦権は,既報のとおりLv70でメインクエストの「紅蓮のリベレーター」を終わらせることだ(クエストを受ける条件がLv70なのでレベルは問題ないだろう)。
そして必要なアイテムレベルは,ノーマルがIL320,極が350となる。そのためメインクエストをクリアしてすぐ……というわけにいかないと思うが,ノーマルであれば,パッチ4.0における新式装備(IL320)やアラガントームストーン:万物の交換装備(IL330)を集めれば,早々に参加が可能となるはずだ。
気になる報酬は,FFXIVにおいて「リオレウス」の素材で装備を作ったらというテーマで作られたオリジナル装備,庭具の肉焼きセット,ミニオンのプーギーやアイルー,そして騎乗するとモンハンのBGMが流れるマウント「リオレウス」となる。ここまでガチなだけに,これらの入手方法もガチなのかもしれない……。とはいえ,FFXIV側のコラボも常設となるので,入手できるまでチャレンジあるのみだ。
また,コンテンツファインダーのルーレットにも対応しており,コラボの枠を超えていると思える作り込みになっている。
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「FFXIV」からのお知らせ
アクティビティの数々
●バトルチャレンジ:極スサノオ討滅戦 / 極ツクヨミ討滅戦
●ダンジョンスピードラン
●アラグの操作盤
●ゴールドソーサー
●FFXIVを見ないで書いてみた。
●カーバンクル折り紙
「ファイナルファンタジーXIV」公式サイト
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ファイナルファンタジーXIV
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