スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」でお届けするのは,ひたすらにふすまを開け続けていくという非常にストイックなiOS向け「
脱出ゲーム“100 Fusumas”」。脱出ゲームと銘打っているだけに,そう簡単にはふすまを開けない仕掛けが組み込まれているのだ。
本連載第46回で紹介した「
The 宝箱」と似たようなゲーム性といえば,分かりやすいかもしれない。なかなかに趣向が凝らされたこのふすま開け,やってみるとかなり熱中できる。
本作は無料でダウンロード可能。広告をなくす有料オプションもあるが,そこまでしなくても気にならないだろう
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とにかく柔軟な思考が要求される。脳の活性化にも役立つ……かもしれない
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ゲームを開始すると,早速ふすま開けに挑戦することとなる。最初のステージは,ただ単にふすまをスワイプすればオーケー。その後も簡単なステージがしばらく続くが,徐々に難度が上昇してくる。
タップやスワイプ,ホールドといった基本操作はもちろんだが,ゲームを進めていくと,そういった単純なタッチ操作だけではなく,端末を傾けたり,暗号を解いたり,何らかのアイテムを使ったり,といった具合に仕掛けを解いていくステージが登場するのだ。
このあたりは,The 宝箱や脱出ゲームによくある仕組みなので,さまざまな方法でトライ&エラーを繰り返して進めていこう。
画面から推測し,自分なりの道筋を立て,実行するという,脱出ゲームによくあるロジックがきっちりと体感できる
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本作で最も面白いのは,スマートフォンならではのギミックが仕込まれているところ。端末を傾けるという仕掛けはよくあるパターンだが,
充電状態や電池の残り残量,マイクの音声入力なども使っている点は,なかなか斬新に感じた。ただし,ヒントのようなものが一切ないため,分からない場合はずっとそのステージに留まることになる。本当にどうしても解けない,という場合,最後の手段としてインターネットで検索してみるといいかもしれない。
ゲームの内容は単純ながらも,試行錯誤を重ねる過程と,ふすまが開いた瞬間のカタルシスはなかなかのもの。無料で楽しめるので,脱出ゲームが好きな方やパズルゲームが好きな人に,ぜひともオススメしたい1本だ。
本作では,現時点で40のステージが用意されている。「100 Fusumasなのに?」とツッコミを入れたくなる気持ちは分かるが,今後のアップデートで増えていく予定とのことなので,のんびりふすまを開けながら待っておくといいだろう
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著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。