バンダイナムコゲームスは,同社が2013年内に発売を予定している
「GOD EATER 2」(
PlayStation Vita/
PSP)の最新情報を公開した。
今回の情報では,使い込むことで近接武器のアクションが進化していく必殺技
“ブラッドアーツ”と等しい要素が,銃形態の
必殺弾「ブラッドバレッド」として存在することが判明した。そして,ブラッドバレットなど新要素の登場により,プレイヤーの好みにバレットを編集できる「バレットエディット」が,今作でどのようになったのかを紹介しよう。
「GOD EATER 2」最新情報
◆GE2の戦闘システムの大きな特徴である“必殺技進化”新たな必殺技(ブラッドアーツ)の情報が公開!!
GE2の近接武器神機パーツは、ロングブレード、ショートブレード、バスターブレード、チャージスピア、ブーストハンマーと5種類存在。
それぞれに、固有の特殊アクションそれぞれに固有の特殊アクション、必殺技(ブラッドアーツ)が用意されている。
さまざまな攻撃アクションが、プレイを重ねていくうちに必殺技(ブラッドアーツ)進化していき、使い込むほどに成長・覚醒していく。
今回、新たに2つの必殺技(ブラッドアーツ)が判明!
【ショートブレード】
空中□コンボ3段目のブラッドアーツ。後方に下がりつつオラクルの斬撃を放つ。
【ロングブレード】
ゼロスタンスから△ボタンを入力すると△攻撃の一段目が特殊な突進斬りに変化する。突進斬りがアラガミにヒットすると、ヒットした位置に無数の斬撃が発生し、追加ダメージを与える。
◆さらに!!銃形態での戦闘も、使い込むことでさらに進化していく!
GE2では近接武器形態に必殺技「ブラッドアーツ」の概念が加わったことが大きな進化ポイントとなっているが、なんと、銃形態にも必殺技に等しい新要素があることが今回判明した。
今回はこの新要素と、銃使いならばだれもが気になるバレットエディットの詳細を紹介しよう。
●新要素 必殺弾「ブラッドバレッド」
銃形態での射撃を使い込むことで獲得できる特殊なバレット。それが「ブラッドバレット」だ。近接武器形態の必殺技が「ブラッドアーツ」であるなら、銃形態の必殺弾が「ブラッドバレット」と言える。
ブラッドバレットは各銃身ごとに個別に獲得していき、段階的に様々なバレットを手に入れることができる。どのブラッドバレットも特殊な機能や挙動を有しており、これによって4つの銃身はさらに特徴的な戦闘スタイルをとることが可能だ。
アサルト マルチホーミング弾
射撃時に拡散した弾丸が、アラガミを追尾するバレット
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アサルト 跳弾
壁や障害物に反射する性能を持ったバレット
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ブラスト 誤射解除弾
味方を巻き込まずにアラガミだけ攻撃が可能になるバレット
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単体でも十分に役立つブラッドバレットだが、その真価は“バレットエディットに組み込める”ことにある。ブラッドバレットを獲得すると、ブラッドバレットの性能を司る特殊なチップ(バレットの部品となるもの)がバレットエディットでも使用可能となるのだ。
つまり、各銃身を使いこんでブラッドバレットを獲得すればするほど、使用できる特殊なチップのバリエーションも増加し、その銃身ならではのバレットエディットが発展していくのだ。
●バレットエディットとは??
銃に装着するバレットはお店で出来合いのものを購入することもできるが、自分好みにカスタマイズを加え、オリジナルのバレットを作成することも可能。
各モジュールに、バレットの部品であるチップを組み合わせていく。モジュール毎に弾が発射される条件や発射角度などを設定できる。前のモジュールに子接続すれば、“最初の弾が敵に当たった2秒後に次の弾が発動”などといった設定が可能になる。
●『GE2』のバレットエディットはこうなる
パーツカテゴリが4種類となり、基本バレットの概念が取り入れられた『GE2』の銃形態。この変更点を受けてバレットエディットにも変化が表れている。
・バレットの管理は銃身パーツ毎に独立
前作までは3種の銃身カテゴリで全てのバレットを共有していたが、GE2では基本バレットやブラッドバレットの登場により、銃身カテゴリによって使える弾種が異なるためバレットは各銃身で独立して管理することになる。自分の得意とする銃身をメインにバレットを用意していこう。
特殊アクションによって各銃身の戦闘スタイルが特徴的になったように、バレットエディットの内容も、各銃身ごとの戦闘スタイルを掘り下げることに特化した進化を遂げている。
銃身毎のバレットエディットの特徴は以下のとおり。
・アサルト
連射弾を起点にエディットしていく。使用できるチップは近〜中距離射程の弾種がメイン。連射できるぶんモジュール上限は少なめ。
・スナイパー
狙撃弾を起点にエディットしていく。敵を自動で狙うチップは使えない。
・ブラスト
使用できるチップで自由にエディットしていく。モジュール上限が多い。
威力が高いためチップごとの消費OP(オラクルポイント)が大きい。
・ショットガン
使用できるチップで自由にエディットしていく。近距離射程の弾種がメイン。
銃身カテゴリ毎に使用できるチップやモジュール数に違いがあるため、それぞれエディットのコツにも違いが現れそうだ。
各銃身専用のブラッドバレットと、新たなバレットエディットにより、GE2の銃形態はGEBと異なる、より“自分の戦闘スタイルを追求する”形に進化したようだ。
アサルトとブラストのバレットエディット画面。それぞれでモジュール数に違いが見られる。モジュールの中にはGEBにはなかった項目もあるようだが……?
モジュール接続時の角度設定がグラフィカル表示に変更された。
また、前作までは固定の角度でしか接続できなかったが、GE2では1度ずつの角度調整が可能になったようだ。
バレット職人には大ニュース!?
◆PS Vita/PSP「GOD EATER 2」の体験版の配信日が決定!
PS Vita版:2013年7月25日(木)配信
PSP版:2013年8月1日(木)配信
PS Vita/PSP「GOD EATER 2」の体験版から、 PS Vita/PSP「GOD EATER 2」の製品版への引き継ぎ情報などについては、 今後発表予定。