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Intel,10cm平方でモバイルCore i3搭載の超小型マザーボードを公開。純正ベアボーンとして10月に発売予定
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印刷2012/09/14 00:00

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Intel,10cm平方でモバイルCore i3搭載の超小型マザーボードを公開。純正ベアボーンとして10月に発売予定

 「Intel Developer Forum 2012 San Francisco」(以下,IDF 2012)でIntelは,4インチ平方(101.6×101.6mm)の独自フォームファクタ採用マザーボード「D33217CK」「D33217GKE」を公開した。

D33217CK(左)とD33217GKE(右)
Core i7・i5・i3-3000番台(Ivy Bridge)

Suicaと並べてみたところ。「規格化されているわけではないので」(Intel)フォームファクタの名前はとくに用意されていないそうだ
Core i7・i5・i3-3000番台(Ivy Bridge)
 VIA Technogiesの提唱する「Nano-ITX」の120×120mmよりは小さく,「Pico-ITX」の100×72mmよりは大きい両製品。注目したいのは,このサイズにもかかわらず,Ivy Bridge世代のノートPC向けCPU「Core i3-3217U/1.80GHz」(2C4T,L2キャッシュ容量3MB)を搭載することだ。組み合わせられるチップセットは「Intel QS77 Express」で,PC3-1600対応の2基のSO-DIMMスロットにより,メインメモリは最大16GB搭載可能となっている。
 拡張スロットはPCI Express Mini Card×2で,Serial ATAポートは用意されないため,システムストレージはいわゆるMini SATA型のSSDということになるだろう。電源はACアダプタから取る仕様だ。

D33217GKEの基板表と裏。表側にインタフェース,裏にプロセッサやコントローラが配されるデザインになっている
Core i7・i5・i3-3000番台(Ivy Bridge) Core i7・i5・i3-3000番台(Ivy Bridge)

 さて,ここまでに示してきた写真で気づいた読者もいると思うが,D33217CKとD33217GKEの違いはI/Oインタフェースにある。D33217CKはThunderbolt×1,HDMI×1,USB 2.0×3,USB 2.0ピンヘッダ×1という構成なのに対し,D33217GKEは1000BASE-T LAN,HDMI×2,USB 2.0×3,USB 2.0ピンヘッダ×1になっているのだ。有線LANを省き,Thunderboltを採用するというあたり,前者のほうが尖った仕様になっているとはいえるかもしれない。

D33217CK(左)とD33217GKE(右)I/Oインタフェースが多く集まっているほうを比較したところ
Core i7・i5・i3-3000番台(Ivy Bridge)
D33217CK(左)とD33217GKE(右)はいずれも薄型のアクティブクーラーを搭載。マザーボードの仕様が異なるため,基板デザインは必ずしも同一でないことも基板裏からは見て取れる
D33217CK(左)とD33217GKE(右)の主なスペック
Core i7・i5・i3-3000番台(Ivy Bridge) Core i7・i5・i3-3000番台(Ivy Bridge)

 気になる製品展開だが,Intelやパートナー企業の新製品を紹介する展示会場「Technology Showcase」で聞いたところ,搭載できるPCケースが限られるため,マザーボード単体販売の予定はないとのこと。ならどうなるのかというと,専用PCケース,そして19V 3.42A 65W仕様のACアダプターとセットになったベアボーンキット「Next Unit of Computing」として,10月に一般小売市場へIntelブランドで投入予定だそうだ。Intel純正ベアボーンキットが登場することになるわけである。
 なお,北米市場における価格は399ドル(約3万1000円)。価格未定ながら,日本市場へも投入の予定があるという。

Core i7・i5・i3-3000番台(Ivy Bridge) Core i7・i5・i3-3000番台(Ivy Bridge)
マザーボード単体ではなく,Next Unit of Computingという名のベアボーンキットとして自作市場へ投入予定とのこと(左)。おそらく,デジタルサイネージなどの市場にも展開されるのではないかと思われるが。右は付属のACアダプタ。モバイルノートPCなどに付属するものとよく似たスペックだ
Core i7・i5・i3-3000番台(Ivy Bridge) Core i7・i5・i3-3000番台(Ivy Bridge)
セットのPCケースはアルミとプラスチック製。VESAマウンタに対応する。また,詳細不明ながら,無線LANとBluetoothのアンテナがあらかじめ組み立てられており,簡単に取り付けられるという

 ちなみに,Technology Showcaseの会場で動作中のデモ機を触れてみると,けっこう暖かくなっていた。長期にわたって使っていくとなると,基板設計から想像される熱密度の高さにはやや不安も残るところで,場合によってはPCケースのDIYが必要になったりするような気がしないでもない。
 ただ,Core i3-3217U,すなわち「Intel HD Graphics 4000」搭載の超小型PCというのは,使い方次第で「持ち運べる簡易ゲームPC」「場所を問わない,カジュアルなオンラインゲーム用PC」として,PCゲーマーの間で一定のニーズを呼び起こしそうな気もする。国内発売時期と価格の発表を待ちたいところだ。

Technology ShowcaseではNext Unit of Computingの実機が動作していた。ブース担当者いわく,略称は「NUC」(ニュック)とのこと
Core i7・i5・i3-3000番台(Ivy Bridge) Core i7・i5・i3-3000番台(Ivy Bridge)

Intel Developer Forum公式Webページ(英語)

  • 関連タイトル:

    Core i7・i5・i3-3000番台(Ivy Bridge)

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