試遊台の3DSは全部で30台用意されていた。やはり子供と女性のファンが多めで,子供達は試合パートを,女性ファンはRPGパートをプレイしている様子がなんとなく多く見られた
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レベルファイブを代表する一大コンテンツ
「イナズマイレブン」正規の続編タイトルが,
「LEVEL5 WORLD 2011」に出展された。ニンテンドー3DSで展開される「
イナズマイレブンGO シャイン/
ダーク」は,現在放映中のTVアニメ「イナズマイレブンGO」の原作となる作品で,前作から10年が経過しており,新生雷門イレブンを描いたサッカーRPGとなっている。
「シャイン/ダーク」のタイトルは,内容が一部異なる2バージョンのソフトが用意されるというもの。登場するライバルチームや円堂監督の奥さんが両者で異なることなどがファンの間で話題となっていた。
今回出展されていたものは,ストーリーパートと試合パートの2つのパートを選べる体験版で,どちらでも自由に15分間プレイできるようになっていた。両方のパートをプレイしてきたので,その内容をお届けしよう。
体験版のストーリーパートは,主人公の松風天馬が雷門中へと入学するところから始まる。導入時のムービーは3DSの立体視に対応した3D映像となっていて,日野社長の解説によれば,先行して放映されているアニメーションと同じシーンでも,ゲームオリジナルの演出になっているとのこと。このストーリーパートでは上画面が移動画面,下画面が簡易マップと,これまでのシリーズとは構成が上下逆になっていて,スライドパッドや十字ボタンのほか,下画面をタッチしたままスライドさせることでも移動ができる。
天馬は雷門中への登校中,のちに仲間となるメンバーたちと練習試合が展開する。あくまでチュートリアル的な試合なので,本作のメダマである“化身バトル”はここでは見られなかったが,3D画面で展開される試合の様子は大迫力だ。操作はこれまでのシリーズと同様,タッチペンで選手たちの動きをリアルタイムで指示し,ボールの奪い合いでのコマンドバトルも同様にタッチ操作で行うようになっている。
体験版のストーリーパートは,天馬が雷門中のサッカー部部室へとたどり着くところで終了となり,あとは本編でのお楽しみとなった。アニメーションが絶賛放映中ということもあり,本作でストーリーがどこまで進むのか,あるいはまったく違う展開となるのかも気になるところである。
一方,試合部分をプレイできるパートは,前述の試合を丸ごとプレイできる内容で,プレイヤーが雷門中を操作し,COMが操作する海王学園との試合が可能だった。こちらは,ある程度ゲームを進めた状態での両チームでの対戦で,化身バトルも楽しめるようになっている。この化身は,いわゆる“ス○ンド”的な存在で,上級ランクの選手の“気”が具現化したものだ。化身が出ている選手同士でのボールの奪い合いは化身バトルに発展し,これに勝利したほうがボールを持てるという仕組みだ。どの選手にどんな化身がついているのかも,本編の楽しみの一つとなるだろう。
ゲームにも登場し,イベントなどで町を走るイナズマキャラバンが,会場のほぼ真ん中に設置され,天馬のバルーンとともにランドマークになっていた
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シリーズを知っていれば面白いのは間違いなさそうだが,筆者のように同シリーズにあまり触れたことのないプレイヤーでも,十分に楽しむことができた。遊んでいる最中,なんとなく,その昔メガドライブで楽しんだ「炎の闘球児ドッジ弾平」を思い出してしまったのだが,コロコロイチバン!で連載されているコミック版イナズマイレブンが,同じ作者,こしたてつひろ氏によるものだったという事実は,つい先ほど知ったばかりである。
残念ながら,出展された体験版では,シャインとダークの違いが分かるところまではプレイできなかったが,基本的には登場キャラクターや化身,そして円堂監督の奥さんといったキャラクターの好みで選ぶのがいいのかもしれない。3DSで劇的に進化した「イナズマイレブン」の最新作をプレイできるのは,12月15日の予定だ。