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印刷2018/06/06 10:42

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[COMPUTEX]MSIのゲーマー向けノートPCでAndroid用ゲームをプレイ可能になる!?

MSIブース。筆者が訪れたCOMPUTEX TAIPEI 2018の午前中は来場者でごった返していた
 例年どおりCOMPUTEX TAIPEI 2018のメイン会場であるNangang Exhibition Centerで大きなブースを展開しているMSIが,非常に面白いアプリケーションのデモを行っていた。
 アプリケーションの名前は「APP PLAYER」。一言でまとめるならAPP PLAYERはAndroidエミュレータで,MSI製ゲーマー向けノートPCのユーザーはAndroid用のゲームアプリをノートPC側のキーボードと(ノートPCに差した)マウスでプレイできるようになる。

MSI製ゲーマー向けノートPC「GE63 Raider RGB」でAndroid版「Free Fire」を実行しているところ。余談だが,今年のCOMPUTEXではそこかしこでFree Fireを見る。アジア市場ではかなりの人気と聞いていたが,確かに……といった感じ
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ノートPCの上に貼ってあるAPP PLAYERの説明書きポップ。よく見るとBlueStacksのロゴマークが躍っている
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 「PC上で動作するAndroidエミュレータ」自体は,別に珍しいものではない。さらに言えば,MSIが採用しているAPP PLAYERもベースとなっているのは世界的によく知られたAndroidエミュレータ「BlueStacks」である。

 ただし,MSIは広告なし有償版相当のBlueStacksをAPP PLAYERとして採用するにあたり,ユーザーインタフェースをMSI製ノートPC専用コントロールパネル「Dragon Center」と揃えただけでなく,キーボードのLEDイルミネーション制御機能も加えている。上で示した写真で特定のキーだけ光っているのが分かると思うが,APP PLAYERでは実行中のAndroid用ゲームアプリで使うキーだけ光るようになっているのだ。下に示したのはAndroid版「Arena of Valor」へ切り換えた例だが,光っているキーが変わっている点に注目してほしい。

Arena of Valorを実行するとキーボードの光り方が変わった
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APP PLAYER側にインストールしたアプリの一覧を確認しているところ。Googleアカウントを登録すればAndroidスマートフォンとMSI製ノートPCのどちらでも同じゲームを進められる
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 MSIでは2018年末までの正式リリースに向けてこれから各国で人気のタイトルに向けて「キーボードとマウスでプレイするためのプロファイル」の準備に入るそうだ。エムエスアイコンピュータージャパンによると「PUBG MOBILE」や「荒野行動-Knives Out-」,「フォートナイト」用プロファイルの用意はほぼ確定しているとのことだったため,リズムゲームやいわゆるDMM系のサポートを提案しておいた(※リズムゲームはNキーロールオーバー対応がないとそもそも厳しいだろうが)。
 もっとも,ユーザーレベルでのカスタマイズは可能なため,最悪,プロファイルが間に合わなかったとしても,プレイするゲームアプリに向けた自分なりのキーマップを登録してしまえば問題なく利用できるはずだ。

 ちなみにAPP PLAYER自体のユーザーインタフェースは最終版ではないそうで,たとえばストアへのリンクなどは日本市場向けへカスタマイズできる余地もあるという。現状のAPP PLAYERにある「アプリセンター」は台湾市場に向けたカスタマイズが入っている状態だが,ここが日本市場へ特化したものになるなら,使い勝手もよくなるのではなかろうか。

APP PLAYERはすでに日本語表示対応済みだが,開発途上版ということもあり,アプリセンターを開くと台湾市場用のものが開いた
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 複数のゲームアプリを開いておいて,タブで切り換えながらキーボードとマウスでプレイできるというのは,使い方次第だが便利になり得る。正式リリース版APP PLAYERは第7世代Coreプロセッサ以降を搭載したMSIゲーマー向けノートPCに対して無償でのダウンロード提供になる予定だそうなので,PCゲームと同じかそれ以上にAndroid端末でもゲームをプレイするという人は今後の動向に注目しておきたい。


iOSゲーマー向けのシンプルな配信用キャプチャカードも


 iPhoneやiPadといったiOS端末を使うゲーマーに向けても,MSIはちょっと面白い製品「Streaming Boost」を出していた。
 これはHDMI Type Aポートのみを外部インタフェースとして用意したPCI Express x1接続型拡張カードだ。iOS端末上で実行しているゲームアプリの画面をLightning−HDMI変換アダプター経由で入力すると,その映像をそのまま「Open Broadcaster Software」(以下,OBS)などといったPC用配信ソフトウェアから利用可能になる。

Streaming Boost。「iOS端末でゲームする人のためのPC用拡張カード」という,相当にユニークな製品だ
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外部インタフェースはHDMI入力のみ
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 録画機能やHDMIパススルー出力機能といった,いわゆるゲーマー向けキャプチャデバイスで必須の機能をあえてカットすることで,とにかくシンプルに「iOSベースのゲームを配信する環境」を実現するためのものという割り切りはなかなかすごい。MSIの説明員によると,表示遅延の程度は接続する端末によって左右され,「iPhone 4〜5世代だと目に見えて遅れるが,最近のiPhone 8シリーズやiPhone Xならまったく問題ない」とのことだった。

Streaming Boostを使ったデモ。写真下に見えるiPhoneで実行中のゲームを,写真右に見えるマザーボードの裏にあるデスクトップPCに差してあるStreaming Boostへ入力し,PC上で動作するOBSでWebカメラの映像ともども配信している
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ゲームアプリを実行中のiPhone(左)と,デモに使っているPCの背面インタフェース(右)。右は非常に分かりにくくて恐縮だが,iPhoneからの映像出力がStreaming Boostへ入力されている
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 Streaming Boostの価格は未定ながら,2018年9月に世界市場で発売予定。日本市場でどれだけのニーズがあるかは分からないが,「iPhoneとゲームPCを使っている」ユーザーの数は国内でも少なくなさそうなので,ひょっとすると注目を集めるかもしれない。

MSI日本語公式Webサイト


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