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2年ほど前に独占インタビューを行なったカート・シリング氏だが,そのときにもお伝えしたように,メジャーリーグの大物右腕投手として知られた現役時代から,生粋のゲーマーとしても有名な人物。「EverQuest」や「World of Warcraft」に熱中し,それが高じてついにゲーム開発会社を創業するに至ったわけだが,このReckoningは,インタビュー時に語られた“究極のMMORPG”「Project Copernicus」とは別のプロジェクトだ。
Reckoningは,もともとBig Huge Gamesが開発していたタイトルで,パブリッシャのTHQによって開発が凍結されたとき,プロジェクトごと38 Studiosに買収されたという経緯がある。それからまだ1年ほどしか経過していないが,今回α版をベースにした映像が公開されるなど,リリースに向けて順調に開発が進められている印象だ。
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Reckoningについては,北米時間7月22日からサンディエゴで開催されるComic-Con 2010での公開を優先していることもあり,EA Showcaseでは詳細は発表されず,画面写真なども用意されていなかった。しかし,登場したシリング氏によれば,Almurというファンタジー世界で,プレイヤーが自由にクエストを選んでプレイするオープンワールドのシステムを採用した,壮大なシングルプレイ専用RPGになるとのこと。
特筆すべきは,その豪華なスタッフだ。「ダークエルフ物語」や「アイスウィンド・サーガ」などで日本でも知られるファンタジー作家のR.A.Salvatore(R.A.サルバトーレ)氏が世界観の構築に関わっているほか,「Spawn」を代表作に持つ有名なコミック作家/フィギュアデザイナーのTodd McFarlane(トッド・マクファーレン)氏がキャラクターデザインを担当,さらに,Bethesda時代に「The Elder Scrolls: Morrowind」と「The Elder Scrolls: Oblivion」のリードデザイナーを務めたKen Rolston(ケン・ロルストン)氏がゲームデザインを行うなど,シリング氏を中心にオールスターゲームといえるメンバーが集まった作品になっているのである。
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EA Partnersとして,EAからのリリースが決まったReckoningだが,BioWareの作品を除いてファンタジーベースのRPGタイトルが少ない同社にとっては,ラインナップ拡充が図れる非常によいパートナーシップだといえそうだ。明日からのComic-Con以降,Reckoningの詳細は次第に明らかになっていくはず。RPGファンにとって,また一つ気になる作品が登場したようだ。




















