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メカもバトルも美少女もてんこ盛り。「放課後ライトノベル」第27回は『IS〈インフィニット・ストラトス〉』で今日から貴方も専用機持ちに!
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印刷2011/01/22 10:00

連載

メカもバトルも美少女もてんこ盛り。「放課後ライトノベル」第27回は『IS〈インフィニット・ストラトス〉』で今日から貴方も専用機持ちに!



 マルー可愛いよマルー(挨拶)。
 いやあ,前回のプロフィール欄「ゼノギアス」の話題を出したら,唐突に懐かしさが込み上げてきたもので,つい……。発売当時,筆者はその世界観やストーリーにどっぷりとはまり,ずいぶんとやりこんだものです。最後にプレイしたのはもうずいぶん前ですが,現在ではゲームアーカイブスでも配信されていることだし,今もう一度,当時のゲームをプレイするとしたら,間違いなくいの一番に名前を挙げるゲームですね。
 いやあ懐かしいなあ,エンディングのフェイのケツ……(※編注:フェイはゼノギアスの主人公。もちろん男です)。

 「ゼノギアス」に限らず,筆者が同じくらいはまった「ANUBIS ZONE OF THE ENDERS」や,ロボットアクションゲームの代名詞「アーマード・コア」など,ロボットもののゲームの名作は枚挙にいとまがない。数え切れないほど多くの作品が出ている「ガンダム」や「スーパーロボット大戦」を筆頭に,ロボットものは今やゲームジャンルの一つとして,確固たる地位を築いているといっても過言ではない。

 これだけロボットものが根強い人気を誇っているのは,多くの人がロボットへの憧れを抱いているからだろう。ロボットやメカには,いつの時代も我々の夢とロマンが詰まっているのだ。
 そこで,今回の「放課後ライトノベル」では,そんなメカへのロマンと,ついでにもう一つ別のロマンを盛り込んだ『IS〈インフィニット・ストラトス〉』を紹介しよう。本作は現在TVアニメが絶賛放映中の,学園バトルラブコメだ。

メカもバトルも美少女もてんこ盛り。「放課後ライトノベル」第27回は『IS〈インフィニット・ストラトス〉』で今日から貴方も専用機持ちに!
『IS〈インフィニット・ストラトス〉(6)』

著者:弓弦イズル
イラストレーター:okiura
出版社/レーベル:メディアファクトリー/MF文庫J
価格:609円(税込)
ISBN:978-4-8401-3516-0

→この書籍をAmazon.co.jpで購入する


●女性だけが動かせる究極の兵器,それが“IS”!


 ISとは,ひと言で言えば飛行能力を持ったパワードスーツである。もともとは宇宙空間での活動を想定して開発されていたのだが,ある事件によって既存の兵器をはるかに上回る性能が明らかになったことから,現在では各国が軍事力の要と位置づける,世界的に重要な存在となっている。そんなISには,ある一つの特徴があった。それは,“女性しか動かすことができない”というものだ。

 主人公・織斑一夏(おりむらいちか)はあるとき偶然ISを起動させたことで,「世界で唯一ISを動かせる男子」として,ISのパイロットを養成するエリート校・IS学園に入学させられる。女子ばかりの学園の中のただ一人の男子として,苦労しつつも少しずつIS操縦者として成長していく一夏。騒がしくも穏やかな日常――だがその裏では,なにやらきな臭い動きが見え隠れし始める……。

 訓練用の一般機に乗る大多数の生徒たちとは違い,一夏をはじめとする主要キャラクターはそれぞれ専用のISを持っており,近接戦闘型,遠距離攻撃型など各々個性がある。各機がその特性を生かして戦うバトルシーンはスピード感抜群。まるで自分自身がISに乗って戦っているような臨場感を味わえること間違いなしだ。


●クラスメイトは全員女! 恋に恋する学園生活


 だが,そんなバトルシーン以上に見どころなのが,一夏の半端ないモテっぷりだ。女子ばかりの学園内で唯一の男子ということで,入学当初から生徒たちは一夏に興味津々。さまざまな事件を通じて活躍を見せていくたび,ますます周囲からの注目と好意を集めていく。かくして学園では,壮絶な一夏争奪戦が繰り広げられることになる。

 その中心となるのが,主に各国代表の留学生で構成された,「専用機持ち」の少女たち。一夏の幼なじみで美少女剣士の篠ノ之箒(しのののほうき)。イギリスから来たお嬢様気質のセシリア・オルコット。中国代表で一夏のセカンド幼なじみ・鳳鈴音(ファン・リンイン)。癒し系なフランス代表のシャルロット・デュノア。クールなドイツ代表・ラウラ・ボーデヴィッヒ。そのほかにも一夏の親友の妹や,学園の生徒会長なども一夏に興味を示しており,さながら戦国時代の様相を呈している。

 世間的にはエリートとされている専用IS持ちでも,中身は年頃の少女。恋のこととなると途端に不器用になって空回りすることもしばしば。加えて当の一夏が稀代の鈍感男なので,彼女たちの想いは一向に本人には届かない。なかなか縮まらない一夏と少女たちとの距離が,果たして縮まるときが来るのか? 一進一退する一夏争奪戦の今後にも要注目だ。


●恋もバトルもターニングポイント!? 急転直下の最新巻


 2010年12月に刊行された最新6巻では,物語が大きく動き出す予兆が描かれている。
 ISを用いたレースバトル「キャノンボール・ファスト」に参加することになった一夏たち。来るべきレースの日に備えて,一夏たちはそれぞれISをチューニングし,訓練を重ねる。だがその裏では,5巻で一夏の身を狙ってきた「亡国機業(ファントム・タスク)」なる謎の組織が暗躍していた。いまだ正体や目的の見えない相手と,一夏たちはどう渡り合うのか。圧倒的な実力差の前に苦戦を強いられるその戦いは,思わず手に汗を握る展開の連続だ。

 またキャラクター的には,今回はセシリアにスポットが当てられている。5巻の襲撃事件で敵と渡り合い,その実力を目の当たりにした彼女。雪辱を胸に,自ら激しい訓練の日々に身を投じるが,果たしてその結果は? クライマックスで彼女が見せる根性は,セシリア萌えならずとも必見だ。

 そのほか一夏とシャルロットのデートや,主要キャラ総登場で描かれる一夏の誕生日パーティーなど,内容盛りだくさんな6巻。ラストでは,次巻への引きとなる衝撃的な展開も待ち受けている。恋にバトルに,ますますテンションアップしていくISの今後から目が離せない。


■専用機持ちじゃなくても楽しめる,ライトノベルのロボットもの

『銀の河のガーディアン』(著者:三浦良,イラスト:久世/富士見ファンタジア文庫)
→Amazon.co.jpで購入する
メカもバトルも美少女もてんこ盛り。「放課後ライトノベル」第27回は『IS〈インフィニット・ストラトス〉』で今日から貴方も専用機持ちに!
 今回のコラムは,メカつながりでライトノベルのロボットものの良作を紹介。
 まずは以前にも本連載で取り上げた『フルメタル・パニック!』(著:賀東招二/富士見ファンタジア文庫)。10年以上にわたって多くの読者を魅了し続けてきた,ライトノベルの金字塔で,「ライトノベルのロボットもの」という話になれば,真っ先に名前が挙がる名作だ。
 最近の作品の中では,『銀の河のガーディアン』(著:三浦良/富士見ファンタジア文庫)に注目。宇宙を舞台に「ロボット」「魔術」という一見相反する二つの要素を組み合わせた意欲作。ロボットを魔術師の「杖」に見立てるなどの設定が光る,今後が楽しみなシリーズだ。
 『イリヤの空、UFOの夏』で知られる秋山瑞人も,それ以前に『E.G.コンバット』(電撃文庫)というロボットものの名作を発表している。人類がその存亡をかけて地球外生命体との激しい戦争を繰り広げている時代における,おちこぼれ部隊(メンバーは全員女性)の奮闘を描く作品だが,とにかく燃えて泣ける。最終巻『E.G.コンバットFinal(EGF)』は諸般の事情で刊行の可能性が極めて小さくなっているが,既刊の3巻まででも十分に傑作。未読の人はぜひ読んで,筆者と共に「EGFマダー?」の声を上げようではないか!

■■宇佐見尚也(新世紀サイバネティックライター)■■
『このライトノベルがすごい!』(宝島社)などで活動中のライター。アニメの新番組が始まり,自宅ではtorneが大活躍中という宇佐見氏。買った当初は「地デジ見られればいいや」くらいの気持ちだったのが,今ではtorneがないのは考えられない生活だとか。Twitterとの連携機能も始まったので,torneを使えば実況も思いのままだと本人は豪語していますが,実は録画してあとから見るのがメインです……って,それじゃダメじゃん!
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