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ROCCATのゲーマー向けマウス「Kone」シリーズに新製品が登場。センサー変更モデルと小型化&軽量化モデルの2種類
ROCCAT Kone XTD |
ROCCAT Kone Pure |
今回発表された2製品は,「ROCCAT Kone」「ROCCAT Kone[+]」に次ぐ,Koneシリーズの新モデルだ。2製品共通のトピックとしては,新しいレーザーセンサーを搭載していることが挙げられている。
従来のROCCAT Kone[+]に搭載されていたレーザーセンサーのスペックはトラッキング速度150〜200IPS,最大加速度30G,トラッキング最大解像度6000DPI。それに対して,今回の新製品はいずれも150IPS,最大加速度30G,トラッキング最大解像度8200DPIとなっているので,一概にスペックが向上したとは言えなさそうだが,ともあれ,センサーが変わったことは間違いない。
個別の仕様を見ていこう。まずROCCAT Kone XTDは,基本的にROCCAT Kone[+]のセンサー変更版といった雰囲気のマウスだ。製品写真を確認する限り,形状面での変化は見られず,ボタン構成も左右メイン,センタークリック&左右チルトボタン機能付きスクロールホイール,スクロールホイール隣接×3,左サイド×2という仕様で変わっていない。
サイズは未公開だが,重量が公称123g(※ケーブルの重量含まず,+5/10/15/20gの重量調整が可能)と,従来の126gからほとんど変化はないので,おそらくサイズも同じぐらいかと思われる。
機能面では,割り当てたボタンを[Shift]キーのように使い,そのボタンを押している間だけ,それ以外すべてのボタンの割り当て内容を変更できる「EasyShift[+]」が,従来製品から引き続き搭載されている。
ROCCAT Kone[+]のデザイン的特徴であった,天板と側面の間に配置されたLEDと,そのカラー変更機能もそのままだ。
もう1つのROCCAT Kone Pureは,数値は未公開ながら,ROCCAT Kone[+]比で91%のサイズにまで小型化したという製品だ。重量もケーブル抜きで公称90gと,かなりの軽量化が図られている。
搭載ボタンは左右メイン,センタークリック機能付きスクロールホイール,スクロールホイール隣接×2,左サイド×2で,ROCCAT Kone[+]からは,左右チルトとスクロールホイール脇のボタン1つが廃された形になる。なお,EasyShift[+]機能はこちらにも引き継がれている。
そのほか,両サイド上部のLEDがなくなっており,デザインがシンプルになっているのも大きな違いと言えるだろう。
●ROCCAT Kone XTDの主なスペック
- 基本仕様:レーザーセンサー搭載ワイヤードタイプ
- ボタン:左右メイン,センタークリック&左右チルトボタン機能付きスクロールホイール,スクロールホイール隣接×3,左サイド×2
- トラッキング速度:150IPS
- 最大加速度:30G
- フレームレート:12000fps
- 画像処理能力:10.8Mpixels/s
- トラッキング解像度:最大8200DPI
- レポートレート(ポーリングレート):1000Hz
- データ転送フォーマット:16bit
- リフトオフディスタンス:1〜5mm
- 本体サイズ:未公開
- 重量:123g(※ケーブルの重量含まず,+5/10/15/20gの重量調整が可能)
- マウスソール:未公開
- ケーブル長:約1.8m
- 対応OS:Windows 8・7・Vista・XP
●ROCCAT Kone Pureの主なスペック
- 基本仕様:レーザーセンサー搭載ワイヤードタイプ
- ボタン:左右メイン,センタークリック機能付きスクロールホイール,スクロールホイール隣接×2,左サイド×2
- トラッキング速度:150IPS
- 最大加速度:30G
- フレームレート:12000fps
- 画像処理能力:10.8Mpixels/s
- トラッキング解像度:最大8200DPI
- レポートレート(ポーリングレート):1000Hz
- データ転送フォーマット:16bit
- リフトオフディスタンス:1〜5mm
- 本体サイズ:未公開
- 重量:90g(※ケーブルの重量含まず)
- マウスソール:未公開
- ケーブル長:約1.8m
- 対応OS:Windows 8・7・Vista・XP
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