コマコン最新作，「Command & Conquer 4 Tiberian Twilight」の北米発売日は2010年3月16日に決定

　宇宙から飛来した謎の物質，ティベリウム。その中に秘められた，想像を絶するエネルギーをめぐって長い戦いを続けていたNODとGDIがついに和解するのか？　あるいは「わはははは。GDIめ，ダマされたな」（ケイン氏）というようなことになるのか，と話題を集めている「Command & Conquer 4: Tiberian Twilight」。北米時間の11月12日，Electronic ArtsはそんなC&C4を2010年3月16日に北米地域で，3月19日に欧州地域で発売すると公式サイトで発表した。

「Command & Conquer 4: Tiberian Twilight」公式サイト

　夢のエネルギー源として重宝されたティベリウムだが，やがて人類のコントロールを超えて繁殖を始め，やがて地上のほとんどを覆い尽くしてしまう。滅亡のフチに立った人類だったが，NODの指導者であるケインは，「ティベリウムを制御する方法を見つけ出したが，それにはGDIの協力が不可欠である」としてGDIに和解を求めてきたというのが――何度も書いたような気がするが、本作の大雑把なストーリーだ。大雑把ではないストーリーは，2010年3月に明らかになるのである。


　またElectronic Artsは，Command & Conquer 4 Tiberian Twilightの予約特典として，特製ボーナスミッションやロンドンフィルハーモニー管弦楽団によるサウンドトラック，ケイン役を演じている俳優のJoe Kucan氏のサイン入りブロマイド（！），そして本作のマルチプレイβテストの参加権が付いてくることを，すでに発表している。
　ちなみに，特製ボーナスミッションの内容は，本作が始まる前の出来事を描くシングルプレイ専用のミッションとなる予定だ。マルチプレイβテストに関しては，スタート時期や期間などは発表されていないものの，シリーズ最新作をいち早くプレイできるのは，ファンとして必要以上の優越感が覚えられるはずだ。
　まあ，それにしてもかなりマニアックな予約特典であることは間違いない。サイン入りブロマイドかあ。

　とはいえ，予約に関しては，ゲームの海外公式サイトで紹介されているEA StoreとDirect2Drive，残念ながら，どちらも日本からの利用はできないようだ。国内の発売に関しては，現在のところ正式には発表されていない。