オススメ機能
Twitter
お気に入り
記事履歴
ランキング
4Gamer.net
パッケージ
GRIS公式サイトへ
レビューを書く
準備中
GRIS
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
インディーズゲームの小部屋:Room#562「GRIS」
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2018/12/19 10:00

連載

インディーズゲームの小部屋:Room#562「GRIS」



 今年もセールのたびにゲームを買い漁り,順調に積みゲーの山を高くした筆者がお届けする「インディーズゲームの小部屋」の第562回は,Nomada Studioが開発した「GRIS」を紹介する。本作は,つらい体験から自分自身の世界に迷い込んでしまった少女が,幻想的な精神世界を旅するというアクションアドベンチャーだ。とりあえず,間違って同じゲームを2本買わないようにだけは気を付けよう……。

画像(001)インディーズゲームの小部屋:Room#562「GRIS」

 本作の主人公は,つらい出来事がきっかけで声を失ってしまった少女・グリス。プレイヤーはそんな彼女を操作して,少女の内面世界を旅していく。ゲームの目的は,小さな星を集めながらステージの先へと進んでいくこと。特定の場所に辿り着くと,集めた星が星座のように空に広がり,星と星とを結ぶ線が橋となって通れるようになる。また,星が仕掛けを動かすためのカギになっている場合もある。

画像(002)インディーズゲームの小部屋:Room#562「GRIS」

 ゲームは色彩を失って荒涼とした大地から始まり,グリスの精神的な成長を表すかのように,旅を進めるにつれて色を取り戻していく。淡く繊細なタッチで描かれたグラフィックスは,どの場面を切り取っても1枚の絵になりそうなほどに,美しく芸術的だ。ときに激しく,ときに優雅に奏でられる音楽も素晴らしく,幻想的な風景と見事にマッチしている。

画像(003)インディーズゲームの小部屋:Room#562「GRIS」

 グリスは最初,ジャンプしかできないが,旅の中でいくつかの新しいアクションを身に付け,困難を乗り越えていく。また,ゲームを進めると小さな生き物と出会い,協力してパズルを解いたりすることもあり,これがまた可愛らしくて和まされる……。美しい絵と音楽に心を奪われがちだが,アクションゲームとしての手触りも申し分なく,軽やかな動きを堪能できる点も特筆しておきたい。

画像(005)インディーズゲームの小部屋:Room#562「GRIS」

 本作には基本的に敵は存在しないが,要所で彼女のトラウマを体現したかのような,ぞっとするボス(?)と遭遇することがあり,これがほどよいスパイスになっている。また,ゲーム内でたびたび登場する,グリス自身を模したと思われる,ひび割れた少女の像が非常に印象的だ。しかし,そんな無機質で壊れかけの世界に少しずつ色が戻り,やがて生き物や植物の姿が見られるようになっていく。


 全体を通して3〜4時間でクリアできるボリュームだが,次はどんな風景が待っているのかがたまらなく気になり,一気にプレイさせる魅力を備えた本作。ビジュアル,音楽,ゲームプレイのすべてが高い次元で融合した,芸術作品と呼んでもいいだろう。間違いなく,今年一番美しく,心に残るゲームだ。そんな本作のPC版はSteamにて1730円,Nintendo Switch版はニンテンドーeショップにて1780円(税込)で発売中。ここまで読み終えたら,今すぐ手に入れてプレイしよう!

■「GRIS」公式サイト
https://nomada.studio/

画像(004)インディーズゲームの小部屋:Room#562「GRIS」
画像(007)インディーズゲームの小部屋:Room#562「GRIS」
画像(006)インディーズゲームの小部屋:Room#562「GRIS」

  • 関連タイトル:

    GRIS

  • 関連タイトル:

    GRIS

  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
トピックス
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:10月17日〜10月18日
タイトル評価ランキング
81
KENGOHAZARD2 (PC)
76
鬼ノ哭ク邦 (PC)
76
Days Gone (PS4)
74
2019年04月〜2019年10月