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SteelSeries,アクチュエーションポイントを変更可能なキーボード「Apex Pro」を10月4日国内発売
詳細はCOMPUTEX TAIPEI 2019でのレポート記事を参照してほしいが,簡単に説明するとOmni
OmniPointをメインキーに採用することで,素早く入力したいキーはアクチュエーションポイントを浅くしておき,誤爆を避けたいキーは,逆にアクチュエーションポイント深く設定するといったことが可能であるわけだ。
アクチュエーションポイント変更以外にも,入力に対するレスポンスの速さや,メカニカルキースイッチやメンブレンキースイッチのような機械部品を使わないことによる耐久性の高さも特徴である。とくに耐久性は,SteelSeriesでの試験では打鍵回数が1億回を超えても壊れることがなかったそうだ。
Apex Proの外観は,オーソドックスなフローティングデザインのフルキーボードである。写真を見る限り,キートップの印刷が独特であることを除けば,キーの配列もごく普通のようだ。
3万円を超える価格がハードルとなるのは否めないが,アクチュエーションポイント変更機能や耐久性の高さといった特徴は,ヘビーゲーマーの注目を集めるのではないだろうか。
SteelSeriesの「Apex Pro」はゲーマー向けキーボードに革命を起こすか? キーごとにアクチュエーションポイントを変更可能
COMPUTEX TAIPEI 2019に合わせてSteelSeriesは,新型のゲーマー向けキーボード「Apex
SteelSeries日本語公式Webサイト
「OmniPoint」スイッチを搭載したメカニカルゲーミングキーボード
APEX PRO
10月4日(金)より国内販売開始
・新開発の磁気ホール効果センサーを使用した「OmniPoint」スイッチを採用
・OmniPointスイッチは、アクチュエーションポイントを0.4mm-3.6mmの間で調整可能
・設定やアプリをコントロールできる有機ELディスプレイとメタルローラーを搭載
・航空宇宙産業で使用されるアルミ製の筐体による滑らかで美しいデザイン
・国内向けの日本語配列モデルはスタンダードな108キーモデル
ゲーミング周辺機器のグローバルリーダーにしてイノベイターであるSteelSeriesは、アクチュエーションポイント調整機能を備えた「OmniPoint」スイッチを搭載し、極めて優れたカスタマイズ性を誇るメカニカルゲーミングキーボード「Apex Pro」を、10月4日(金)より日本国内のSteelSeries製品取扱店にて販売します。
カラーはブラックの1種類。キー配列はUS配列と日本語配列(108キー)の2種類。店頭推奨価格は、US配列、日本語配列ともに29,000円(税抜)です。
(US配列は、一部店舗限定)
■「APEX PRO」の特徴
OmniPoint Adjustable Actuation Switches
OLED Smart Display
Aircraft Grade Aluminum Alloy
キーボードのフレームには航空機用アルミニウムを採用。この5000系アルミニウム合金フレームによって、高耐久かつ高い堅牢性を誇り、ハイエンドなセットアップに完璧にマッチします。
Premium Magnetic Wrist Rest
キーボード用のアクセサリとして、シンプルかつ安定して使用することができる、マグネット式のリストレストが同梱されています。このリストレストは、高い耐久性を誇るソフトタッチコーティングが施され、長時間の快適なタイピングとゲーミングを提供します。
Dedicated Multimedia Controls
Apex Proには、クリッカブル・メタルローラーとメディアキーが搭載されています。これらの機能によって、ユーザーは再生/停止などのメディアコントロールやキーボードのセッティングを、キーボード上で直接コントロールできるようになっています。
Dynamic Per-Key RGB Illumination
各キーには、カスタマイズ可能なフルRGBのLEDが搭載されており、様々なイルミネーションエフェクトを設定することができます。同じPCに接続されている、他のSteelSeries製品とイルミネーションを同期させることも可能です。
■製品仕様
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