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SteelSeriesが新型メカニカルキーボード「Apex M500」を発表。シンプルさが評価された名キーボード「6Gv2」の正統後継
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印刷2016/04/12 12:37

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SteelSeriesが新型メカニカルキーボード「Apex M500」を発表。シンプルさが評価された名キーボード「6Gv2」の正統後継

 北米時間2016年4月11日,SteelSeriesは,ゲーマー向けの新型メカニカルキーボード「Apex M500」を世界市場向けに発表した。2010年に国内発売となったPS/2&USB両対応のメカニカルキーボード「SteelSeries 6Gv2」(以下,6Gv2)は名機として名高いが,Apex M500は,その外観をほぼそのまま採用した,正統後継モデルという位置づけになっている。
 北米での価格は99.99ドル(約1万799円,税別)となっており,SteelSeriesは,国内での発売計画があるとしている。

Apex M500。各キーは青色LEDバックライトを備える
画像集 No.002のサムネイル画像 / SteelSeriesが新型メカニカルキーボード「Apex M500」を発表。シンプルさが評価された名キーボード「6Gv2」の正統後継

 Apex M500の原型といえる6Gv2を覚えている,あるいは今でも使っているという人は少ないかもしれないので簡単に説明しておくと,2010年夏の時点におけるSteelSeriesのハイエンドキーボードだった「SteelSeries 7G」から,USB 1.1ハブ機能や付属の大型パームレストなどを省略し,ゲーマー向けキーボードとして必要な機能に絞ったことで好評を博した製品だ。接続インタフェースはPS/2とUSBで,PS/2接続時は(原理的に)Nキーロールオーバーが可能という仕様だった。

 その6Gv2の正統な後継者といえるApex M500も,マクロ用の追加キーやUSBハブ機能,派手なカラーバックライトといった要素を備えないシンプルな製品となっている。とはいえ,昔の製品を単に復刻しただけというわけではなく,接続インタフェースがUSBのみとなったことを受けてUSB接続時のNキーロールオーバーをサポートしたり,さらに統合ソフトウェア「SteelSeries Engine」による全キーのカスタマイズを可能にしたりと,SteelSeriesは,2016年モデルとして求められる要素をきちんと盛り込んできている。
 なお,キースイッチには定番の「Cherry MX Red」(いわゆるCherry赤軸)を採用するとのことだ。

Apex M500(英語配列モデル)の天面。マクロキーやメディア制御キーのないシンプルなデザインだ
画像集 No.003のサムネイル画像 / SteelSeriesが新型メカニカルキーボード「Apex M500」を発表。シンプルさが評価された名キーボード「6Gv2」の正統後継

裏面には,ケーブルマネージメント用の溝があり,USBケーブルは3か所から外に出せる
画像集 No.004のサムネイル画像 / SteelSeriesが新型メカニカルキーボード「Apex M500」を発表。シンプルさが評価された名キーボード「6Gv2」の正統後継

 国内での発売時期や価格は発表されていないが,適正な価格で登場すれば,シンプルながら必要な機能を備えたゲーマー向けキーボードとして,評価される製品になりそうだ。

●Apex M500の主なスペック
  • 接続インタフェース:USB
  • 基本キー数:英語104キー
  • キーピッチ:未公開
  • キーストローク:4mm
  • 押下特性:45g
  • ロールオーバー:Nキー
  • 複数キー同時押し対応:全キー
  • キー耐久性:5000万回
  • ポーリングレート(レポートレート):未公開
  • マクロ機能:あり(全キーをカスタマイズ可能)
  • バックライト:搭載
  • サイズ:440.56(W)×136.43(D)×39.52(H)mm
  • 重量:1241g(※ケーブルを含むか否かは不明)
  • ケーブル長:2m
  • 対応OS:Windows,Mac OS X(いずれもバージョン表記なし)
  • 保証期間:未公開

Apex M500 製品情報ページ(英語)



#### 以下,リリースより ####

SteelSeries Apex M500, the Mechanical Keyboard For eSports Now Available
Battle-ready mechanical keyboard for performance purists now armed with Cherry MX and SteelSeries Engine software
SteelSeries、新作メカニカルキーボード
「SteelSeries Apex M500」を発表

Cherry MX Redスイッチ搭載、SteelSeries Engineに対応し
eSportsのためのパフォーマンスを追求したメカニカルキーボード。

ゲーミング周辺機器のグローバルリーダーSteelSeriesは、Cherry MX Redスイッチを搭載し、SteelSeriesの無料ソフトウェア「SteelSeries Engine」に対応したメカニカルキーボードの新製品「SteelSeries Apex M500」(以下、Apex M500)を発表しました。
高い耐久性を持つApex M500は、伝統的なキーレイアウトを備え、アンチゴースト機能、ブルーLEDバックライトを搭載しています。
価格は$99.99/€119.99で、日本国内でも発売を予定しております。

SteelSeries Apex M500
※国内発売予定、価格未定

「SteelSeries Apex M500」の主な特徴
Cherry MX Red Switches
全世界のプロゲーマーに最も支持されている「Cherry MX Redメカニカルスイッチ」を搭載し、高い耐久性と安定性を備えています。
世界中で最も優れたスイッチと評価され、5千万回の打鍵耐久を保証するCherry MXスイッチは、ゲーマーにとって必要不可欠な道具であり続けています。

SteelSeries Engine Software
Apex M500は「SteelSeries Engine」ソフトウェアに対応し、ゲーマーが必要とする高度なカスタム機能を備えています。
全てのキーを独立してカスタムすることができ、素早いキー入力のための先進的なマクロ機能、ゲームと連動した自動プロファイル切り替え、無制限のプロファイル保存と言った、ゲームプレイに無限の可能性を与える機能を提供します。

Cable Management and Anti-Ghosting
裏面に3つのケーブルマネジメント用の溝が配置され、思い通りにケーブルを取り回すことができるようになっています。
Nキーロールオーバーは全てのキーの同時押しに対応し(US配列:104キーロールオーバー)、アンチゴースト機能との組み合わせにより、どれだけ素早くキーをタッチしても正確に入力される安定性を備えています。

Evil Geniusesプレイヤー、Kurtis “Aui_2000” Lingのコメント
「Apex M500は、最近私が新たに使い始めたキーボードです。このM500は非常にタフで、私がこの1年間使い続けていたSteelSeries 6Gv2に匹敵するクオリティーを持ったメカニカルキーボードだと言えるでしょう。
このメカニカルキーボードは、数多くのプレイヤーが探し求めていたクオリティと感触を持っていると思いますし、今後プロゲーマーのレベルで、とても長く愛用され続ける製品になるでしょうね」


◇SteelSeriesホームページ:
http://steelseries.com
◇SteelSeries Facebookページ:
http://facebook.com/steelseries
◇SteelSeries公式ツイッター:
http://twitter.com/steelseries

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