サメ状クリーチャーとスペースマリーンが激突！　SF FPS「Interstellar Marines」の最新情報とスクリーンショット25点を一挙掲載

　デンマークのデベロッパZero Point Softwareが開発中のSF FPS「Interstellar Marines：The Vault」の最新スクリーンショット25点を4Gamerに掲載した（※001〜025が新画像）。

「Interstellar Marines：The Vault」画像集

　西暦2100年，宇宙ステーションで時空構造の研究をしていた科学者が，未知の純粋なエネルギーを発見する。これにより人類のエネルギー問題はすべて解消され，新たな宇宙時代の幕開けをもたらした。プレイヤーはスペースマリーンの新兵として，そんな未来の世界に足を踏み入れることになるというのが，本作の背景だ。


　本作は基本的にFPSだが，プレイヤーキャラクターが戦闘をこなすことで成長し，スキルやアビリティを覚え，武器の取り扱いにも精通していくといったRPG要素も含んでいる。また，実績を挙げることで階級が上がり，それにより新たな武器のカスタマイズなどもできるようになる。

　マルチプレイの詳細は未発表だが，最大3人のプレイヤーと一緒にミッションに挑むというCo-opモードが用意されるようだ。開発元のZero Point Softwareでは，このCo-opモードを本作の最大のポイントとして位置づけているので期待できる。
　またオープンエンドなステージで，ミッションをクリアする方法も複数用意されるといった自由度の高さも特徴の一つとして挙げられるだろう。
　キャラクターの成長要素により，肉体派ランボースタイルのゲームプレイから，ステルススキルを駆使するようなタイプまで，プレイの幅も広そうだ。


　スクリーンショットに収められたシーンがどういう状況なのかはよく分からないのだが，どうやらサメをベースに，遺伝子工学によって作り出されたクリーチャーを相手にしているらしい。スクリーンショットの中には，「どう見てもサメそのもの」といったクリーチャーのクローズアップもあり，宇宙でサメと戦うというちょっと変わったシチュエーションが展開しそうだ。
　また，Titan Walkerという二足歩行タイプの戦闘ロボットも登場し，装備されたバルカン式の機関砲を撃ちまくっている姿が確認できる。

「Interstellar Marines：The Vault」画像集

　なお本作の公式サイトでは，ゲーム世界の一部を体験できる「Intersteller Marines: The Vault」（ゲームタイトルと同じで紛らわしいが）というコンテンツが公開されている。
　ものとしてはブラウザゲームで，3Dで再現されたゲーム世界を歩き回ることが可能で，戦闘シーンの展開されているメインの部屋の周りには，いくつか別の部屋が用意されており，戦闘ロボットTaitan Walkerや，サメのようなクリーチャーに関する簡単な説明が聞けるのだ。


　10月6日の記事でお伝えしたときの「謎のカウントダウン」とはこのコンテンツのことだったようだが，その中にもまた新たなカウントダウンがあり，今から5日後に，新たな部屋がアンロックされる予定になっている。

「Interstellar Marines：The Vault」公式サイト