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「ICARUS ONLINE」の日本運営チームに現状とこれからを聞いてきた。2015年末にはアップデート「不死の砂漠(仮)」も実装予定
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印刷2015/10/29 00:00

インタビュー

「ICARUS ONLINE」の日本運営チームに現状とこれからを聞いてきた。2015年末にはアップデート「不死の砂漠(仮)」も実装予定

 WeMade OnlineとNHN ハンゲームが共同でサービスを展開している「ICARUS ONLINE」で,2015年末に新クラス「レンジャー」の追加やレベルキャップの開放を含む「不死の砂漠(仮)」といった,大型アップデートが予定されている。

ICARUS ONLINE

「ICARUS ONLINE」で新クラス「レンジャー」が年内に登場。弓とガントレットを装備してスタイリッシュに戦うレンジャーの性能を紹介

 サービスが開始されてから約半年が経過した本作では,これまでに「パルナの地 Part1 / Part2」,新エリアが開放された「滅亡の空域〜更なる戦場〜」,そして伝説等級のダンジョンが登場した「新たなる伝説」と順調にアップデートが行われているのだが,年末のアップデートでゲーム内にどんな変化が訪れるのだろうか。今回,本作の現状と,年末のアップデートについて,WeMade Online 広報プロデューサー 横山 遼氏にインタビューしてきたので,その内容をお届けしよう。


ICARUS ONLINE最大の魅力は,やはり「フェロー」


4Gamer:
 本日はよろしくお願いします。2015年4月28日に正式サービスがスタートしてから約半年が経過しましたが,プレイヤーの動向はいかがでしょう。

横山 遼氏(以下,横山氏):
 近年発表されるMMORPGは,アクション性をウリにしているタイトルが多いのですが,ICARUS ONLINEは「王道MMORPG」というキャッチコピーを掲げていることからも分かるように,古き良き時代のMMORPGを強く意識した作品となっています。プレイヤーの皆さんにとったアンケートでは,年齢層は40代が一番多いという結果になりまして,やはり昔のMMORPGが好きだった人に遊んでもらえているようです。

4Gamer:
 実際にゲームをプレイしていると,落ち着いた雰囲気のプレイヤーが多いとは感じていましたが,納得です。

横山氏:
 ハンゲーム側は若干,若い方が多いのですが,それでも30〜40代層が厚いですね。また,運営チームとしてICARUS ONLINEの最大の魅力は「フェロー」にあるととらえていましたが,アンケートの結果でも,ICARUS ONLINEの魅力としてフェローを挙げている方が大勢いらっしゃいました。

4Gamer:
 フェローは騎乗したり一緒に戦ったりと,本作になくてはならない要素ですからね。ただ,コレクション要素としても機能するはずでしたが,一部フェローの入手のハードルが高すぎるため,楽しみきれていない印象もあります。

横山氏:
 そうですね。英雄フェローの中にはプレイヤーに独占されているものや,捕獲に必要な証が手に入れ辛かったりするものがあります。それに対する一時処置として,2015年8月13日の「滅亡の空域」アップデートの際に,証がランダムで出現するフェローBOXをエルンで販売したり,出席チェック(※いわゆるログイン報酬)で配布したりしました。

4Gamer:
 9月17日の「新たなる伝説」で導入された1人専用の新ダンジョン「ラビニ村」でも,フェロー精鋭BOXやフェロー完全育成POTといったフェロー関連のアイテムが入手できるようになりましたよね。

横山氏:
 はい。その結果として,証が競売で売られるようになりましたし,ライトユーザーであっても,英雄フェローに手が届く範囲になってきているのではないでしょうか。

4Gamer:
 それは感じています。現状の最新エリアとなる滅亡の空域の英雄フェローなどは難度が高いのはコンテンツとして仕方ないですが,低レベル帯エリアのフェローは,手軽に捕獲チャレンジできるようになったと思います。

横山氏:
 それはデータにも出ているんですよ。例えば,フェローの捕獲データによると,“パルナの地Part2”のとき,捕獲が難しいとされていた「恐怖のケラブ」の捕獲数はワーストの上位でした。それが現在ですと,キャラクターのレベル上限が上がって捕獲しやすくなったこともあり,滅亡の空域実装後から2300体(2015年10月14日の時点)ほど捕獲され,一定期間での捕獲ランキングで1位になっていますから。

4Gamer:
 恐怖のケラブの実装当初は,とにかく証の入手が困難でしたからね。

横山氏:
 はい。ですが,ただ入手しやすくすれば良いというものでもありません。フェローの希少価値や入手に対するモチベーションというのも大事にしたいとは考えていますので,おっしゃったとおり,実装したばかりの英雄/伝説級フェローは,簡単に入手できない難度で良いと考えています。

4Gamer:
 フェローは本作において重要な要素ですし,レアなフェローを手に入れたいというプレイヤーの欲求は大切だと思います。一方で,もう少しフェローを使ったコンテンツがあってもいいのではないかと思うのですが。

横山氏:
 そうですね。実は,日本運営サイドから開発に向けて,フェロー牧場といったフェローを使ったコンテンツの提案をしているのですが,現状,実現には至っていません。ユーザーアンケートの結果からも,フェローを使った新しい遊び方は必要不可欠だと感じていますので,オフラインイベントで開発メンバーに生の声を聞いてもらって,重い腰を上げてもらえればと考えています。


初のオフラインイベント「飛翔祭 〜Fly High ICARUS〜」を実施する意図は?


4Gamer:
 オフラインイベントというと,2015年11月1日に秋葉原で開催される「飛翔祭 〜Fly High ICARUS〜」のことですね(関連記事)。開発メンバーも来日されるんですか?

横山氏:
 ええ,会場に来ます。オフラインイベントは,日頃からICARUS ONLINEを楽しんでくださっているプレイヤーの皆さんへ感謝の気持ちを込めて実施し,今後のアップデート内容をいち早くお伝えしようという趣旨のほかに,プレイヤーの生の声を開発に感じてもらい,心を動かしたいという目的もあるんですよ。

4Gamer:
 日本の「プレイヤーが」いかにフェローのコンテンツを望んでいるかを知ってもらいたいと。

横山氏:
 そうです。韓国の開発と日本の運営とのあいだでも,プレイヤーの要望のやりとりは進めています。けれど,その空気感を正確に伝えるのはなかなか難しいので,こうした機会を用意することにしたんです。我々は,プレイヤーの皆さんと同じ立場から,運営を行っていきたいと考えています。ですから開発陣に,我々運営の出している要望が,日本のプレイヤーの声であることを,しっかり伝えたいんです。

4Gamer:
 たしかに他社のタイトルでも,開発の方針について海外と日本とでうまくかみ合わないというのは,少なからず聞いたことがあります。とくに,生活系要素やPvP要素などは,温度感の違いというか,文化や風習の違いもあって要望の“熱”の部分を分かってもらえないみたいな。

横山氏:
 ええ,そういったことはあると思います。

4Gamer:
 その意味で,プレイヤーの声を直接開発陣に聞いてもらって,熱を感じてもらえるのは良さそうですね。それに,プレイヤーとしても自分達の意見が開発に届くんだということが分かるのは,嬉しいでしょう。

横山氏:
 滅亡の空域アップデートあたりから,“顔の見える運営”をテーマに掲げ,プレイヤーの意見を聞き,ゲームに反映していくことを運営方針にしているんです。これまでも,ニコニコ生放送や,GMがゲーム内で直接プレイヤーの意見を聞くといったことは行ってきましたが,オフラインイベントという,より目に見える形で,プレイヤーの皆さんと交流を図りつつ,運営が皆さんの側であることをアピールできればと考えています。
 ですから,オフラインイベントでは,プレイヤーの皆さんと協力して,開発に何らかのコンテンツの実装を約束させようと目論んでいます(笑)。

4Gamer:
 イベント会場で開発を約束してもらうわけですか?

横山氏:
 そうです。実は,開発にその場で日本オリジナルのコンテンツの制作を約束してもらうコーナーも設ける予定なんですよ。

4Gamer:
 それは面白い試みですね。日本発のオリジナルのフェローとかアバターはまだまだ少ないですし。ちなみに,これは絶対に実現させたいというコンテンツはありますか?

横山氏:
 先ほど話した牧場など,フェローを使ったコンテンツと,ハウジング要素ですね。どちらも要望が大きいものですから,ぜひプレイヤーの皆さんから,直接開発陣に提案してもらいたいです。


前倒しで実装される「レンジャー」が真価を発揮するのは12月以降?


4Gamer:
 滅亡の空域で新エリアや新ダンジョンが追加されてレベルキャップが40になりました。そこから2か月ほどが経過しましたが,プレイヤーの動向などはいかがですか。

横山氏:
 9月に実装した「新たなる伝説」アップデートでは,伝説等級ダンジョンを追加しましたが,これはコア層向けのコンテンツとなっています。ソロ用のラビニダンジョンもありますが,こちらが一日一回しか入場できませんので,ライト層向けのコンテンツが不足していて,「やることがない」と感じている方が多くいるようです。
 ですので,韓国では「不死の砂漠(仮)」の後に新クラスの「レンジャー」を導入したのですが,その順番を変え,レンジャーを前倒しで実装する予定です。

4Gamer:
 ちょうど空白になりそうな時期にレンジャーを入れるスケジュールに変更したわけですか。韓国では,レンジャーはどのような評価なのでしょうか。

横山氏:
 評判は上々で,弱すぎず強すぎずといったところですね。一見すると火力系のクラスと思われがちなのですが,習得する特性によってバフ/デバフ効果を強化できるので支援職としての一面も持っていることが特徴でしょう。そういったこともあって,既存のクラスは,ある程度定番の特性の取り方や武器のオプションがあり,育成方針が固まっているのですが,レンジャーの場合は,プレイヤーによってさまざまなスタイルで遊ばれているようです。

4Gamer:
 テストプレイをさせていただきましたが,操作は難しいものの,やれることが多くてプレイヤーによって戦い方が違ってきそうだと感じました。

横山氏:
 韓国では現在レベルキャップが55です。一方で,我々がテストプレイをした環境はレベル40なので,まだレンジャーの真価は把握できていません。とくにレンジャーは,もともとレベル50を想定して開発されたクラスということですから。

4Gamer:
 ということは,日本では実装の段階で正統な評価はできないと。

横山氏:
 12月予定の「不死の砂漠」でレベルキャップが50になりますので,そう長くお待ちいただく事態にはならないと思いますが。

4Gamer:
 なるほど。であれば,レベル40くらいまで育ってきたところに,キャップの開放が入って,ちょうど良いタイミングなのかもしれません。

ICARUS ONLINE


2015年末は大規模アップデートが目白押し。新エリアにはどんなフェローが待っている?


4Gamer:
 では,今後の展開について教えてください。12月に予定しているという不死の砂漠では,どのようなコンテンツが追加されるのでしょうか。

横山氏:
 新しいエリア/ダンジョンが追加され,それに伴っていまお話ししたレベルキャップの開放,装備品の追加などが行われます。そして,パルナの地Part2で,ストーリーの第一幕が完結し,滅亡の空域で第二幕への導入が語られましたが,不死の砂漠からストーリーの第二幕が本格的にスタートします。

4Gamer:
 従来だとエリアはストーリークエストに対応して広がっていく形でしたが,不死の砂漠へは,滅亡の空域のクエストを進めていくことで行けるようになるのでしょうか。

横山氏:
 はい。ラニア姫を追って不死の砂漠へ向かうことになります。ここでは,諸悪の根源ともいえる魔神の子孫“サラント”が姿を現します。

4Gamer:
 サラント……たしか,ストーリーで最初に脱出することになる監獄が,サラント監獄という名称でしたよね。

横山氏:
 そのとおりです。

4Gamer:
 なにか,また大きな山場がありそうで楽しみです。

横山氏:
 あとはサンドストームという新しいレイドボスが登場しますが,これまでとは毛色が違ったボスで,空中戦ではなく,初めての地上戦レイドボスとなります。また,ダンジョンは3種類追加となりますが,その中に10人で入場する特殊なものも用意されています。滅亡の空域は飛行フェローが必須でしたが,不死の砂漠では逆に,地上用のフェローが重要になるかもしれません。

4Gamer:
 不死の砂漠でも,当然新しいフェローが捕獲できますよね。純粋に格好良いものだけでなく,コミカルな動きをするフェローもいて,個人的にはそうしたヘンテコなフェローに興味が湧くのですが(笑)。

横山氏:
 伝説フェローが3体ほど追加されます。その中に,地上用ですが,三つ首の大型フェローがいて,これが3人乗りになっているんですよ。見た目のインパクトがすごいので,ぜひとも自分の目で確認してもらいたいです。砂漠地域ならではの,新しい形状をしたフェローにも注目してください。

4Gamer:
 レイドボスと言えば,滅亡の空域で実装された「巨神ノディアス」の上位版「超神ノディアス」といった巨大ボスの討伐状況はどうなっていますか?

横山氏:
 超神ノディアス/巨神トラナグア,フィールドボスとして滅亡の捕食者ズメウの3体が滅亡の空域で追加されましたが,すべて討伐され撃破数も相当な数になっています。

4Gamer:
 小規模なギルドに所属していると,なかなかそうした巨大ボスと戦う機会に恵まれないのですが,やはりトップ層はすごいですね。

横山氏:
 トップ層とライト層との差がちょっと開きすぎていると思えるので,そのあたりは注視していかなければならないと考えています。

4Gamer:
 では,対人戦については何か今後の予定はあるのでしょうか。本作では,PvP専用のエリアとしてエクサランが存在していますが,あまり盛り上がっているとは言えませんよね……。

横山氏:
 実は,韓国でも対人戦はあまり盛り上がっていないようです。開発としては,遊んでもらいたいという思惑はあるようなのですが……。また,韓国で「連合戦争」という対人戦コンテンツが入っていますが,日本では連合の数が少なく,日本での実装については現在検討中となってます。

4Gamer:
 エクサランの装備やフェローは格好良いものが揃っているので,うまく活用できればと思うのですけど。

横山氏:
 PvPは,きっちりとバランスが取られていて,プレイしてみると面白いのですが……。ただ,我々としてはプレイヤーの意見を尊重し,フェローやエリア拡充といった方面に力を入れていきたいと考えています。

4Gamer:
 分かりました。ほかに新規アップデート関連で教えていただけることはありますか?

横山氏:
 不死の砂漠と同時期になるかどうか,現在調整中なのですが,禁忌の洞窟/ファルラーク氷城/空域の隙間の3つのダンジョンに伝説等級ダンジョンを追加する予定ですね。

4Gamer:
 既存の高難度ダンジョンですね。どんな装備やフェローが手に入るのか,今後の詳細に期待してます。では最後に,読者に向けてメッセージをお願いします。

横山氏:
 顔の見える運営というテーマを掲げて,プレイヤーの皆さんの意見をしっかり聞いて,開発に伝えていくことをここで改めてお約束いたします。オフラインイベントでは,年内に導入されるアップデートと今後の展開についてお話できると思いますので,どうぞお楽しみに。来場できなかった方は,11月7日(土)に予定しているニコニコ生放送でオフライベントの内容をお伝えいたしますのでご覧になってください。

4Gamer:
 本日はありがとうございました。

「ICARUS ONLINE」公式サイト

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