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Razer,高速入力可能なスイッチを採用したPC&PS5向けゲームパッド「Wolverine V2 Pro」を発表。直販価格は約4万円
Wolverine V2 Proにおける大きな見どころは,メインボタンに「Razer Mecha-Tactile Action Button」と称するRazer独自のスイッチを採用する点にある。Razerによると,スイッチのアクチュエーションポイントが,平均的なメンブレンスイッチよりも30%短い0.65mmであるため,素早く入力できるとのことだ。
また,Wolverine V2 Proは,底面に2つのトリガーを,ショルダー部分にも2つの追加ボタンを装備しており,これらのボタンへの機能割り当ては,ユーザーが自由に設定できるのもポイントだ。
さらに,Wolverine V2 ProのD-Pad部分は,格闘ゲームの技入力向けに,押した感触が指先に伝わりやすいマイクロスイッチを採用しているそうだ。
ワイヤレス通信は,Razer独自の低遅延ワイヤレス技術である「Razer HyperSpeed Wireless」に対応しており,付属のUSB Type-A接続型ワイヤレスアダプタを使って,PCやPS5と接続する。
もともとゲームパッドとしては高価であるのに加えて,円安の影響もあって4万円を超える価格は高いハードルとなるだろう。しかし,ゲームパッドでeスポーツタイトルをプレイする人なら,Wolverine V2 Proは惹かれるところのある製品かもしれない。
RazerのWolverine V2 Pro製品情報ページ
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