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Razer,第9世代Coreプロセッサ搭載のノートPC「Blade Pro 17」と「Blade 15」を発表
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印刷2019/04/25 14:26

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Razer,第9世代Coreプロセッサ搭載のノートPC「Blade Pro 17」と「Blade 15」を発表

 北米時間2019年4月23日,Razerは,同日に発表となったIntelの第9世代Coreプロセッサを採用した新型ノートPC「Razer Blade Pro 17」(以下,Blade Pro 17)と,「Razer Blade 15」(以下,Blade 15 2019)の2019年モデルを発表した。
 いずれも,CPUには6コア12スレッド対応の「Core i7-9750H」を,GPUにはGeForce RTX 20シリーズを採用するのが特徴だ。

Blade Pro 17のイメージカット
画像集 No.002のサムネイル画像 / Razer,第9世代Coreプロセッサ搭載のノートPC「Blade Pro 17」と「Blade 15」を発表


Blade Pro 17


 17インチ級Razer Bladeシリーズとしては,久しぶりの新製品となるBlade Pro 17は,冷却機構の改良によって筐体サイズを従来製品よりも小型化したのが大きな特徴であるという。
 国内市場向けにも展開された2017年モデルでは,大きなタッチパッドをキーボード右側に備えていたが,新製品ではタッチパッドをキーボード手前中央に移動したうえで,10キーレスタイプのキーボードを採用したのも大きなポイントだ。ゲーマーにとっては歓迎できる変更となるだろう。

10キーレスのキーボードを中央に配置し,その手前に大きめのタッチパッドを置くというレイアウトは,ゲーマー向けノートPCとして正しい選択と言えよう
画像集 No.003のサムネイル画像 / Razer,第9世代Coreプロセッサ搭載のノートPC「Blade Pro 17」と「Blade 15」を発表

 搭載GPUの異なる3モデルがラインナップされており,それぞれ,「GeForce RTX 2080 with Max-Q Design」「GeForce RTX 2070 with Max-Q Design」「GeForce RTX 2060」を搭載している。
 それ以外の主なスペックは共通で,17.3インチサイズで解像度1920×1080ドット,垂直最大リフレッシュレート144Hz対応の液晶パネルを採用し,メインメモリ容量は8GB×2,内蔵ストレージはNVM Express接続で容量512GBのSSDを搭載といったところだ。
 価格は2499ドル(税別,約27万9800円)からとなっている。


右サイドのタッチパッドがなくなったこともあり,非常にシンプルなデザインとなった(左)。閉じた状態でも高さは19.9mmと薄い(右)。もっとも,重量は2.75kgもあるので,気軽に持ち歩ける製品とは言い難い
画像集 No.004のサムネイル画像 / Razer,第9世代Coreプロセッサ搭載のノートPC「Blade Pro 17」と「Blade 15」を発表 画像集 No.005のサムネイル画像 / Razer,第9世代Coreプロセッサ搭載のノートPC「Blade Pro 17」と「Blade 15」を発表


Blade 15 2019


 15.6インチモデルのBlade 15 2019は,今回も,筐体がやや厚くてスペックも低めのBase Modelと,筐体がやや薄くてスペックも高いAdvanced Modelの2モデルが登場した。価格は順に1999ドル(約22万3600円前後)から,2399ドル(約26万8300円前後)からとなっている。

 新製品のなかでも,注目すべきはAdvanced Modelで,解像度1920×1080ドットで垂直最大リフレッシュレート240Hz対応の液晶パネルを採用する製品と,解像度3840×2160ドットで60Hz対応の有機ELパネルを採用する製品の2種類を投入してきたことだ。

Blade 15 2019 Advanced Modelの有機ELパネル搭載タイプ。ボディの厚さは17.9mmで,重量は約2.21kgである
画像集 No.006のサムネイル画像 / Razer,第9世代Coreプロセッサ搭載のノートPC「Blade Pro 17」と「Blade 15」を発表

 なお,240Hz液晶パネル搭載モデルは,標準のBlackと,白モデルのMercury Whiteという2種類のカラーバリエーションも用意している。

白というより銀色に近いMercury White。240Hz液晶パネル搭載モデルのカラーバリエーションとなる
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 Advanced Modelにおけるそのほかのスペックも見てみると,CPUは冒頭で触れたとおりCore i7-9750Hで,搭載GPUにはGeForce RTX 2080 with Max-Q DesignまたはGeForce RTX 2070 with Max-Q Designのどちらかを選択可能となっている。メインメモリ容量は8GB×2で,内蔵ストレージはNVM Express接続で容量256GB,または512GBのSSDだ。
 内蔵する無線LAN機能が,Wi-Fi 6ことIEEE 802.11axに対応しているのも目を惹くポイントと言えようか。

 一方のBase Modelは,CPUにCore i7-9750H,GPUにはGeForce RTX 2060を搭載。ディスプレイは垂直最大リフレッシュレート144Hz対応で解像度1920×1080ドットの液晶パネルとなっている。
 Gigabit Ethernet対応の有線LANポートを搭載する特徴は,従来モデルと変わっていない。

Blade 15 2019のBase Model。やや厚みがあるとはいえ,高さは19.9mmで,重量はやや軽い約2.1kgである
画像集 No.009のサムネイル画像 / Razer,第9世代Coreプロセッサ搭載のノートPC「Blade Pro 17」と「Blade 15」を発表

RazerのBlade Pro 17製品情報ページ(英語)

RazerのBlade 15 2019製品情報ページ(英語)

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