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ゲーマー向けノートPC「Razer Blade 14”(2016)」,国内発売。厚さ17.9mmのアルミ筐体にGTX 1060と4コアCPUを詰め込む
サイズ約345
直販サイトにおける価格は21万5800円(税別)から。なので,単純計算した税込価格は23万3064円からということになる。
新型Bladeは基本的に,「Razer Blade 14”(2016)」をベースに,GPUを刷新して「VR Ready」化を果たしたマイナーチェンジモデルという理解でいい。そのため,メインメモリがDDR4-2133接続で容量16GBとなる点や,USB Type-C互換のThunderbolt 3ポートを持ち,外付けグラフィックスボックス「Razer Core」に対応する点など,GPU以外のスペックは従来製品から基本的に変わっていない。
ただし,従来モデルだと,購入時におけるストレージの選択肢が容量256GBもしくは512GBでNVMe接続のSSDだったのに対し,新型Bladeでは接続インタフェースこそ変わらないながらも,容量が256GBもしくは1TBに変わっている。また,これは今後,状況が変わる可能性はあるものの,少なくとも発売時点だと,従来製品で選択できた,解像度3200
重量2kg未満でGeForce GTX 1060を内蔵するゲーマー向けノートPCの選択肢は極めて少ないだけに,新型Bladeは基調な存在と言える。高価な製品であることは否定できないが,気軽に持ち歩けるVR対応ノートPCとして,刺さる人には刺さるはずだ。
●Razer Blade 14”(2016)-GTX1060の主なスペック
- CPU:Core i7-6700HQ(4C8T,定格2.6GHz,最大3.5GHz,共有L3キャッシュ容量6MB)
- チップセット:Intel HM170
- メインメモリ:PC4-17000 DDR4 SDRAM 8GB×2
- グラフィックス:GeForce GTX 1060(グラフィックスメモリ容量6GB)
- ストレージ:SSD(NVMe M.2接続,容量256GB,512GBまたは1TB)
- パネル:14インチIPS,解像度1920×1080ドット,ノングレア(非光沢)
- 無線LAN:IEEE 802.11ac+Bluetooth 4.1(Rivet Networks Killer Wireless-AC 1535)
- 有線LAN:なし
- 外部インタフェース:USB 3.1 Type-C/Thunderbolt 3×1,USB 3.0 Type-A×2,HDMI 2.0×1,4極3.5mmミニピン(※ヘッドセット用)×1
- スピーカー:内蔵2chステレオ
- マイク:内蔵2chステレオ
- カメラ:200万画素
- バッテリー容量:70Whリチウムポリマー電池
- ACアダプター:出力165W
- 公称サイズ:345(W)×235(D)×17.9(H)mm
- 重量:1.89kg
- OS:64bit版Windows 10
- 価格:21万5800円(税別,ストレージ容量256GBモデル),29万800円(税別,ストレージ容量1TBモデル)
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