ニュース
6つの追加ボタンを搭載するRazer製Xbox 360&PC用ゲームパッド「Sabertooth」が3月29日に国内発売
Razer Sabertoothは,ボタンレイアウトや基本的な本体形状でXbox 360の純正ゲームパッドのそれをベースとしつつ,追加ボタンやアナログスティックの固さを調整できる機能を搭載し操作性を向上させたゲームパッド「Razer Onza Tournament Edition」の後継にあたる製品だ。詳細は1月7日に掲載したテストレポートを確認してほしいが,ざっくりまとめると,追加ボタンの数が増えていたり,有機ELパネルを搭載していたり,アナログスティックの調整機能が変わっていたりするのが,新モデルの特徴である。
Razer Onza Tournament Editionの追加ボタンは,左右バンパーボタンの下に配置された2個のみだったので,使えるボタンは4個増えたことになる。ちなみに,Multi-Function Triggerは取り外しが可能になっており,使わない場合でも邪魔にならないというのはなかなか好印象である。
有機ELパネルは,ゲームパッド上面,中央手前側に搭載されている。このパネルでは,追加ボタンに何が割り当てられているのかを視覚的に確認できるほか,振動機能やバックライトのON/OFF設定などにも利用する。
なお,アナログスティックの調整も有機ELパネル上で確認しながら行うのだが,Razer Onza Tournament Editionのようにスティックの固さを調節するのではなく,感度を調節する機能になっているのも大きな違いだ。なお,設定内容はプロファイルとして2つ保持でき,任意に切り替えながら利用していけるようになっている。
そのほか,ケーブルが着脱式になっていたり,キャリングケースが付属したりと,持ち運びしやすい仕様になっているのもポイント。純正ゲームパッドだとボタンが足りないという人は,発売日を覚えておきつつ,テストレポートを再チェックしておくのがよさそうだ。
Razer,Xbox 360&PC向けの多ボタン&高機能ゲームパッド「Sabertooth」を発表。さっそく使ってみた
「Razer Sabertooth」製品情報ページ
- 関連タイトル:
Razer
- この記事のURL:
Copyright (C) 2023 Razer Inc. All rights reserved