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「ShadowPlay」にTwitch投稿機能を追加した「GeForce Experience 1.8.1」が提供開始
すぐに入手したい人は下に示したリンクからどうぞ。なお対応GPUは,GeForce Experienceの基本機能であるグラフィックス設定自動最適化がGeForce GTX 400シリーズもしくはGeForce 400Mシリーズ以降,
→GeForce Experience 1.8.1
「ShadowPlayで何ができるのか」は,下にボタンで示したリンク先の記事を参照してほしいが,おおまかに説明すると,Kepler世代以降のGeForce GPUに内蔵されるH.264エンコーダ機能を使って,ゲームのプレイ内容を自動的に,もしくは手動で録画する機能である。
12月3日の記事で報じたとおり,ShadowPlayはGeForce Experienceのバージョン1.8で大幅にアップデートされ,録画されるビデオの解像度が1920×1080ドット固定ではなくなったり,サウンドのマルチソースに対応し,ゲームのサウンドとマイク入力した音声を同時に録画できるようになったりといった,実用性を改善する変更が加えられていた。今回のTwitch対応も,そうした改良の一環として実装が予告されていたものだ。
GeForce使いならこれは導入すべき。「GeForce Experience 1.8」登場で使い勝手が大幅に改善される
「ShadowPlay」β版を使ってみた。GeForce GTX 700&600ユーザーが無料で使える「PCゲーム自動録画ツール」はどんなものか
1.8.1版GeForce ExperienceのShadowPlayでは,録画モードを選択する[モード]ボタンメニュー内に「Twitch」の選択肢が用意され,これを選ぶことで,Twitch投稿モードに切り替えられる。アップロードできるビデオのビットレートは3.5M
下に示したムービーはGeForce.comで紹介されていた「Warframe」のプレイ動画だが,見た感じ,画質はなかなか良好な気配だ。Kepler世代のGPUが必須という制約はあるものの,高画質かつ低負荷なビデオ録画機能が無料で使えて,そのうえTwitchへの投稿も手軽に行えるようになったわけで,その魅力はさらに増したと述べていいだろう。対応GPUを持っているなら,導入する価値があると思われる。
Watch live video from EatGamer on TwitchTV
しかしこれだけの機能が実現されたとなると,やはり日本のゲーマーとしては,ニコニコ動画への投稿やニコニコ生放送への配信にも対応してもらいたいとも思う。GeForce Experienceはフィードバックを日本語でも送信できるようになっているので,思うところがある人は,積極的にβ版の感想をNVIDIAへ送ってみてはどうだろうか。
GeForce.comの当該ポスト(英語)
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