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[GC 2005#04]ファン待望「Tomb Raider:Legend」は期待どおり!?
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印刷2005/08/18 11:35

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[GC 2005#04]ファン待望「Tomb Raider:Legend」は期待どおり!?

 80を超える雑誌の表紙を飾り,処女作以来六つのシリーズ作を世に送り出した後,最近では犬を撃ってばかりに落ちぶれていたララ・クロフトが,ようやくカムバックを遂げそうな気配だ。
 「Blood Omen」や「Legacy of Cain」などのキャラクターゲームで着実に評価を築いていたCrystal Dynamics社が開発し,ララの生みの親であるトビー・ガード(Toby Gard)氏が監修を務めるうえ,既報のようにファンの声を徹底的に反映させたという黄金の方程式で,新作の「Lara Croft Tomb Raider:Legend」では徹底的なブラッシュアップが行われたのである。
 GC会場で公開されていたデモは,E3 2005のときと同じくアフリカの奥地にある滝を入り口にしたダンジョンレベルだったが,「Prince of Persia」にも似たスムースなアニメーションや,シリーズのルーツであるダンジョンクロールの雰囲気を留めながらも広大になったマップが,ほかのアクションアドベンチャーと比べて遜色のないほどのデキに仕上がっているようだった。
 これまでのシリーズではジャンプの幅が足りないのは"死"を意味していたが,Legendでは指で崖っぷちを握り締め,いとも簡単に飛び登ってくれていた。



 親切で分かりやすいゲームシステムへと改善されているのは,例えば暗がりでは肩部分に装着された懐中電灯が自動的に点灯してくれるような部分でも分かる。新型のグラフィックスエンジンでは,最近はやりの,少し霞を加えたような微妙な光加減を表現し,もちろん懐中電灯の明かりはダイナミック・シャドウなどの効果で適切に表現される。

 ララのキャラクターモデルも大幅に改良されており,欧米にありがちなリアリティ追求路線ではなく,どこかアニメ風のエッセンスを感じるデフォルメが加えられている。それでいて,ショートパンツとバックパックという定番は保守しており,ひと目見ただけで,誰でもララ・クロフトその人であると確認できる。



 長い間迷走してきた感のあるTomb Raiderシリーズも,Legendのプレビュー版を見た人は一応にポジティブに評価していることからも,今回はようやく名誉挽回できそうだ。発売は2006年の第2四半期へと延びてしまったものの,それでもまだ待つという人は多いだろう。
 操作していないとストレッチをする仕草を見せたりといった,ちょっと荒っぽくもセクシーな動作が,ゲーマーの心を再び鷲づかみにするだろうか。(奥谷海人)

  • 関連タイトル:

    トゥーム レイダー:レジェンド 日本語版

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