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待望の「State of Decay 3」のアルファ版をプレイ。Unreal Engine 5で進化した新作のマップは前作の1マップの約4倍に[gamescom]
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印刷2026/08/28 18:59

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待望の「State of Decay 3」のアルファ版をプレイ。Unreal Engine 5で進化した新作のマップは前作の1マップの約4倍に[gamescom]

 Undead Labsが開発を手掛ける人気ゾンビサバイバルシリーズ最新作「State of Decay 3」PC / Xbox Series X|S)が,gamescom 2026のXboxビジネスブースにて試遊出展されたのでチェックしてきた。本作は2020年7月の発表から実に6年を経ており,2027年のローンチに向けて,年内にはクローズドβテストも予定されている。

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 ゾンビパンデミックによって崩壊した過酷な荒野を生き抜くコミュニティ管理型オープンワールド・サバイバルRPG「State of Decay 3」では,プレイヤーは単一の主人公ではなく,拠点となるコミュニティ全体を管理する役割を担う。登場するサバイバーたちは,外見や名前,能力値,そして多様な「トレイツ(特性)」がプロシージャルに生成され,一人として同じキャラクターは存在しない。

 服装やメガネ,髭など,細かなビジュアルのカスタマイズ要素も進化しており,デモでは近接戦闘に優れる一方で士気に悪影響を与える性格を持ったサバイバーや,建築や爆発物の扱いに長けた専門家など,キャラクターごとに異なる長所と短所が明確に提示されていた。

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 例えば,今回のデモでプレイしたキャラクターは,「スナイパーの養成学校に通っていた」という「Sniping School」のトレイツを持つ一方,自己肯定力が15%低く,チームのモラルを2%低下させる「Sketchy Vibe」というネガティブな要素も持っている。

 前作からの最大の進化点として挙げられるのが,Unreal Engine 5(UE5)の採用によって構築された広大なオープンワールドだ。プレイ可能なエリアは「State of Decay 2」の単一マップの約4倍に拡大している。

 これに伴い,ゲームプレイ面にも変化が加わり,ゾンビの脅威を拡散させる拠点「Plague Nest(プレイグ・ネスト)」と,それに対抗する領土防衛・拡大システムが進化を遂げた。

 プレイグ・ネストは放置すると勢力を拡大してゾンビの脅威を増大させるため,これまで以上に能動的にゾンビの本拠地へ乗り込み,その心臓部を殲滅すべく戦うなど,拠点の防衛だけにとどまらないアクティブなプレイが求められる。

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 また,プレイヤーは拠点の設備拡張だけでなく,マップ上の資源ポイント(水や食料の調達施設)を確保してコミュニティへ供給しなければならず,今回は最大3つの拠点(合計最大36名規模のサバイバー)を並行して管理できる。前作以上に戦略的なリソース分配とコミュニティ拡大の判断が求められるわけだ。

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 「State of Decay 3」は戦闘においても,特定の武器を用いた専用のフィニッシャー演出や,地面にガソリンをまいて引火させる戦術,おとりを使った誘導など,アクションの選択肢が格段に増えている。もちろん,シリーズの代名詞でもある「パーマデス(キャラクターの永久ロスト)」の緊迫感はそのまま継承されており,手塩にかけて育てたサバイバーを失うリスクと隣り合わせの探索を楽しめる。

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 さらに,マルチプレイには「シェアードワールド(共有ワールド)」システムが導入される。プレイヤー同士が離れて行動できるテザーフリーの仕組みを採用しており,ワールドを作成したプレイヤーがオフラインのときでも,ほかのプレイヤーがアクセスしてコミュニティを管理できる。

 従来作に比べて,マルチプレイの自由度は大きく向上しそうだ。

 すでに実施されたアルファテストでは,複数種の「Freak(特殊ゾンビ)」との戦闘,ビジュアルやライティング,天候,キャラクターカスタマイズなどについて参加者からフィードバックが寄せられている。

 6年間の開発期間を経て,ビジュアル,スケール,システムのすべてにおいて大きな進化を遂げた「State of Decay 3」。2026年内には,対象者を拡大したクローズドβテストが開始される予定で,その続報を楽しみにしておきたい。

クリエイティブ・ディレクターのKevin Patzelt氏(右から2人目)ら,「State of Decay 3」を開発するUndead Labsの面々
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