本作は,エンジン構築をテーマに据え,ローグライト要素を取り入れたシミュレーションゲームだ。舞台となるのは,AI「V.I.L.L.U」によって統治され,ユートピアと化した地球である。そこでは完全な秩序が実現された一方で,退屈が支配する世界となっている。
プレイヤーは反体制国家「Wuldorian」の一員として,AIに飼いならされた人類に再び刺激をもたらすべく,冥王星への航行という無謀な計画に挑む。
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本作の核を成すのが,独自のエンジンシステムだ。エンジンは3つのリングと6つのセグメントで構成され,合計18のスロットを備える。プレイヤーは100種類以上に及ぶ燃料アイテムをこれらに配置し,位置関係に応じて強力なシナジー効果を発動できる。
特徴的なのは,ブーストのたびにリングがランダムに回転する点だ。これにより,スロット配置が変化するため,構築したシナジーが崩れることもある。状況に応じた柔軟な対応力が重要になるわけだ。
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さらに燃料に加え,乗組員の雇用も重要な要素となる。乗組員はそれぞれ固有の能力を持ち,燃料アイテムの効果強化やリソース生成といった支援を行う。
また,エンジンの区画にモジュレーターを装着することで,セグメント全体に特殊な効果を付与し,プレイスタイルそのものを変化させることも可能だ。
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航行中は,ウェイポイント(中間地点)へ到達するとランダムイベントが発生する。希少アイテムを提供する友軍艦との遭遇や,エンジンを勝手に調整するV.I.L.L.Uのユニット,さらには略奪を狙う宇宙海賊の襲撃など,多彩な出来事が待ち受けているという。
開発者のTom Stockley氏は本作について,「すべてがうまくいっていると思った瞬間に,一気にパニックに陥るようなゲームです」とコメントしている。数多くのローグライト作品が存在するなかで,本作はそれらとは異なるコアサイクルの実現を目指しているとのことだ。
なお,本作は現時点で日本語表示には対応していない。気になる人は,まず配信中のデモをチェックしてみるといいだろう。
























