「EVE Online」でランドマークの追加とアップデートが実施へ。Macネイティブ対応クライアントのテストは4月15日から

　CCP Gamesは2021年4月13日，MMORPG「EVE Online」（PC / Mac）に向けたランドマークの追加およびアップデートを実施すると発表した。
　また本日（4月14日）は，登場が予告されていたMacネイティブ対応クライアント（関連記事）のテストが，4月15日から4月21日にかけて実施となることも発表されている。


　公式サイト（※外部リンク）によれば，最新アップデートの一環として，「コードオブエレメンタル」や「輝きの淵」，「トレースコスモス」のランドマークが新たに登場するほか，EVE Gateやオールドマンスター星系にあるビロアゲートのスターゲート，キャロラインズスター，光の子などの改善が行われる。2021年には，上記以外にもランドマークのアップデートを行う予定であるという。

コードオブエレメンタル

　Macネイティブ対応クライアントのテストは，前述のとおり4月15日から4月21日にかけて，シンギュラリティ・テストサーバーにて実施される（公式サイト※外部リンク）。同クライアントは未完成であり，テストの目的は「クラッシュや起動の失敗，パフォーマンスの問題といった重大な問題について確認を行い，存在するであろう未発見の問題の一端を明らかにすること」となっている。
　第1回公開プレイテスト時点でクライアントはmacOS 10.15以上で動作し，“ベストなゲーム体験”のためには，最新の追加アップデート（10.15.7など）がインストールされている必要があるとのこと。
　なおEVE Onlineは，Rosetta 2（※）を使用する形で，ARMアーキテクチャのApple M1を搭載したMac（関連記事1，2）をサポートするとされている。将来的には，M1搭載Macにネイティブ対応したバージョンもリリース予定とのことだ。

※Intel CPU搭載Mac向けのアプリを自動的に変換してM1搭載Macでも実行可能にするプログラム

「EVE Online」公式サイトの「ランドマークの追加とアップデートを実施」ページ

「EVE Online」公式サイトの「Macネイティブ対応クライアントプレイテスト」ページ