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「ラグナロクオンライン」。そのNo.1ギルドを決めるGvG世界大会
「RagnarokOnline World Championship 2010」(以下,RWC2010)にて,日本代表チームが
準優勝の栄冠を勝ち取った。
入賞した4ヵ国が集合
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このRWC2010は,10月2日から3日にかけ,インドネシアの
ジャカルタにて開催されていたもので,全世界から11の国と地域が参戦。日本代表ギルド
「Greensleeves」は第1戦で韓国,第2戦でインドネシア,そして準決勝で強豪フィリピンを下し,準優勝に輝いた。決勝戦では,昨年も優勝を争ったタイに惜敗したものの,2年連続の決勝進出という素晴らしい成績を残したことになる。
それぞれの試合の詳細内容については,以下を確認のこと。また大会の模様はUstreamとニコニコ生放送で配信されており,
「こちら」のUstreamのアーカイブにて,試合内容を見ることができる。興味のある人はそちらもぜひチェックしてみよう。
またこの健闘を記念した特典として,本作の全ワールドで,なんらかのキャンペーンが実施される予定だ。別途告知が行われるそうなので,こちらは続報を楽しみにしてほしい。
昨年は優勝,そして今年は準優勝と,好成績を修めてきた日本代表チーム。来年も行われるであろう,RWC2011にも期待しておこう。
ステージでは「コスプレコンテスト」も開催
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「RWC2010」ステージ
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●第1戦 vs 韓国
最初にマップ中央を占拠した日本が韓国を追い詰めて各個撃破。
危なげない戦いで2本先取し、勝利を収めました。
●第2戦 vs インドネシア
完全にアウェー戦という重圧に負けず、1戦目と同様にスピード撃破。
阿修羅覇凰拳のラッシュで勝ち抜きました。
●準決勝戦 vs フィリピン
場所取りのしづらい「Temple」マップでの戦い。
中央の高台を占拠した日本は、入り口付近で待ち受けるフィリピンの陣地に乗り込む作戦で挑みました。
初戦は移動ミスでプロフェッサーを倒され、凍結を防げなくなり敗北。
2戦目も最初にパラディンを倒され、さらにプロフェッサーを失いピンチになったものの、相手のランドプロテクターをうまく利用して混乱を誘い、大逆転勝利!
3戦目はフィリピンをマップの角に追い込んで撃破し、決勝戦への切符を手にしました。
●決勝戦 vs タイ
タイは過去2度の優勝と1度の準優勝を誇り、昨年の「RWC2009」決勝でも日本代表と優勝を争った強敵です。
スキルのみ貫通する遮蔽物が多い「Battle」での戦い。初戦にスナイパーを投入してきたタイに、対策が取れず日本は1本目を失います。さらに、2戦目も相手に陣地深くまで切り込まれ、連敗を喫してしまいます。
しかし、決勝戦は5本勝負。気持ちを切り替えてマップ中央での攻めに転じた日本は、タイのパラディンを状態異常で分断して阿修羅覇凰拳の嵐!
1勝2敗まで盛り返しますが、4戦目に不運にも回復役のハイプリーストが凍結させられてしまい、メンバーの動きを封じられて惜敗となりました。
惜しくも決勝戦で敗れはしましたが、Ustream、ニコニコ生放送で7,000人以上(最大同時接続)のユーザーが見守る中、日本代表が2大会連続で決勝まで進み、準優勝という輝かしい成績を残せたことは、日本にとって大きな誇りとなるでしょう。
なお、この勝利を記念して「ラグナロクオンライン」のゲーム内にて、全ワールドに賞品特典を適用する予定です。 詳細は別途お知らせいたします。
優勝国タイと準優勝国日本
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