ゲーム用途向けに,側面ボタン「ショルダートリガー」や冷却ファンを備えた製品でありながら,税込価格が5万2800円と安価なのが特徴だ。
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本体のカラーは,ブラックとシルバーの2色展開となっている。
![]() ブラック |
![]() シルバー |
nubia Neo 5 GTは,6.8インチサイズで解像度1224×2720ドットの有機ELパネルを採用するスマートフォンである。ディスプレイの最大リフレッシュレートは144Hzで,タッチパネルのサンプリングレートは,最大2000Hz(=1秒間に2000回)と非常に速く,誤タッチやタッチの入力遅延を抑制しているという。
特徴のひとつが,横置き時の上側面左右に,トリガーボタンとして機能するタッチセンサー「ショルダートリガー」を備える点だ。ゲームの動作を割り当てることで,ゲームパッドのトリガーボタン感覚で使えるという。
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搭載SoC(System on a chip)は,MediaTekのミドルクラス市場向けSoC「Dimensity 7400」で,2026年のハイエンドスマートフォン向けSoCに比べると,CPU性能はおおむね半分程度にとどまる。
ただZTEでは,内蔵冷却ファンと大型のベイパーチェンバーを組み合わせることで,熱を効率的に拡散できる設計となっているので,高負荷時でも安定した性能を発揮できると主張している。
空冷ファンを内蔵するとはいえ,IP64相当の防滴機能も備えるのは,うれしいポイントかもしれない。
メインメモリ容量は8GBで,内蔵ストレージ容量は256GBだ。
なお,スペック一覧には,内蔵メモリの欄に「最大12GB拡張」とあるが,これは仮想メモリのことで,メインメモリを増やせるわけではないので注意しよう。
AIを活用した機能も,nubia Neo 5 GTにおける特徴のひとつ。
AIコンパニオン機能「Demi 2.0」を備えており,対応ゲームについては,リアルタイムで戦術をアドバイスしてくれるという。
また,「Demi Auto-Chat」という機能は,スマートフォンの通知を読み取って,適切と思われる返信を自動で送るそうだ。
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nubia Neo 5 GTのアウトカメラは,約5000万画素の撮像センサーによる単眼式だが,深度センサーを備えており,被写体へのピント合わせや背景のぼかしに威力を発揮するようだ。
フロントカメラは,約1600万画素の撮像センサーを採用する。
高性能なゲーミングスマートフォンは,10万円台後半から20万円台前半程度の価格の製品が珍しくなくなり,ゲーマーにとって手を出しにくい状況が続いている。
性能は及ばないとしても,ショルダートリガーや冷却ファンといったゲームに役立つ機能を備えるnubia Neo 5 GTを選ぶという手もあるだろう。






















