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香川県の「ネット・ゲーム依存症対策条例」条例,高松地裁は“合憲”として大学生らの訴えを退ける
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印刷2022/08/30 18:51

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香川県の「ネット・ゲーム依存症対策条例」条例,高松地裁は“合憲”として大学生らの訴えを退ける

 香川県で2020年4月1日に施行された「ネット・ゲーム依存症対策条例」により,「憲法13条が定める子ども及びその保護者の自己決定権を侵害し,精神的苦痛を受けた」として,高松市出身の大学生(提訴時は高校生)と,その母親が香川県に計160万円の損害賠償を求めた裁判で,高松地裁(天野智子裁判長)は本日(2022年8月30日),条例を「合憲」と判断し,原告の訴えを退ける判決を言い渡したと,産経WEST(リンク)などが報じている。

 ネット・ゲーム依存症対策条例は,ネットやゲームの過剰な利用が学力や体力を低下させ,ひきこもりや睡眠障害などを引き起こすと指摘されているとして,ゲーム依存を防ぐことを目的や理念とするもの。

 条例では,18歳未満の子どものゲームの利用は平日60分,休日90分まで,スマートフォンなどの使用は21:00または22:00までを目安として,家庭でルールを作り,保護者に守らせる努力義務を課している。ただし,罰則はない。こういった,ゲーム利用時間の目安を定めた条例の施行は,全国初のケースだった。


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