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カプコンが2020年3月期 第2四半期の決算短信を発表。同期比で売上高は減少も営業利益は33.2%増。「MHW: ICEBORNE」が牽引
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印刷2019/10/29 18:40

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カプコンが2020年3月期 第2四半期の決算短信を発表。同期比で売上高は減少も営業利益は33.2%増。「MHW: ICEBORNE」が牽引

 カプコンは本日(2019年10月29日),2020年3月期 第2四半期の決算短信を発表した。前期に続きデジタルコンテンツ事業が好調とのこと。売上高は前年同期比14.0%減の372億7200万円となったものの,営業利益は同33.2%増の139億9200万円,経常利益は同36.0%増の140億200万円,そして四半期純利益は同43.7%増の98億4600万円と,第2四半期の決算としては,過去最高を記録した。

 セグメント別に見ると,デジタルコンテンツ事業は,売上高が前年同期比14.7%減の291億6300万円。これは,ダウンロード販売の比率が向上したことによる減少で,「モンスターハンターワールド:アイスボーン」やリピートタイトルの寄与などにより,営業利益は23.4%増の145億300万円となっている。

 アミューズメント施設事業の売上高は,前年同期比13.3%増の62億3300万円で,営業利益は同24.6%増の9億1500百万円と,第1四半期に続き増益増収となる。また,アミューズメント機器事業においては,売上高が前年同期比89.1%減の2億4100万円であるものの,営業利益は,営業損失が6億2500万円だった前年同期に対し,6700万円と黒字に転換している。

 また,ライセンス許諾によるロイヤリティ収入やキャラクターグッズ販売などを行う“その他事業”は,売上高が前年同期比16.4%増のは16億3300万円,営業利益は同7.0%増の7億3300万となっている。

カプコン IR情報ページ

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