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ネクソンが開発スタジオ「Embark」の株式を追加取得。持分比率が過半数超に
ネクソンがストックホルム拠点の開発スタジオ「Embark」の株式を追加取得 | |||
配信元 | ネクソン | 配信日 | 2019/07/01 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
出資比率を引き上げ、持分比率を過半数超に
業界トップクラスの人材が集結する開発スタジオにより欧米における開発力を強化
最高レベルのデザイン、テクノロジー及びライブ運用の組み合わせを実現
オンラインゲーム配信事業を行う株式会社ネクソン(本社:東京都港区、代表取締役社長:Owen Mahoney/オーウェン・マホニー、東証:3659、以下 ネクソン)は、Embark Studios AB(所在地:スウェーデン王国ストックホルム市、代表取締役:Patrick Söderlund/パトリック・ソダーランド、以下 Embark)株式の追加取得を決定したことをお知らせいたします。
2018年11月の戦略投資に続き、ネクソンはEmbarkの発行済株式総数の32.8%を追加取得し、持分比率を66.1%まで引き上げることを決定しました。これにより、Embarkをネクソングループの連結子会社とし、欧米のオンラインゲーム市場におけるゲームのラインナップを強化してまいります。昨年同スタジオへの出資を行った後、ネクソンの取締役に就任したEmbark創立者のソダーランド氏は、引き続き当社取締役を務めます。
当社代表取締役社長であるオーウェン・マホニーは、次のように述べています。「Embarkは、短期間でプロジェクトを大きく前進させ、素晴らしい成果を上げています。また、ソダーランド氏は、当社取締役就任以降、ネクソンのビジョンを推進する上で無くてはならない存在となりました。両社の関係をより一層強めることは、お互いにとって極めて自然な流れと言えます。Embark をネクソングループに迎え入れることは、当社の欧米での成長戦略において不可欠であり、スタジオ間のノウハウの共有スピードを加速し、魅力的なオンライン世界を作る上では欠かすことが出来ない当社のライブ運用のノウハウを最大限活用出来ることが期待出来ます。」
Embark 代表取締役であり、創立者であるソダーランド氏は、次のように述べています。「今年に入りネクソンの取締役に就任し、彼らのゲーム開発に対する忍耐強い姿勢、そしてネクソンのゲームが何百万人ものプレイヤーとの間に十年以上に渡って築き上げた関係性にとりわけ深く心を動かされました。私たちは根本において共通した世界観を持っています。両社共に現在のゲーム開発においては、固定概念や慣習の打破が必要だと考えています。私たちは最新テクノロジー、そして新しい手法や視点によって今日あるゲーム体験をはるかに超えた全く新しいゲームの形を創造出来ると確信しています。」
Embark は最新テクノロジーを駆使し、次世代のオンライン世界を創造するゲーム開発スタジオです。世界的ヒット作を制作した経験と実績を活かして、現在同スタジオ初の作品となるマルチプレイヤーゲームを開発中です。
※Embark Studios の詳細については、同スタジオホームページ(www.embark-studios.com)をご確認ください。
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