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中国最大のスマートフォンメーカー「OPPO」が国内市場に参入。第1弾はミドルクラスの6インチモデル「R11s」に
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印刷2018/01/22 14:47

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中国最大のスマートフォンメーカー「OPPO」が国内市場に参入。第1弾はミドルクラスの6インチモデル「R11s」に

 2018年1月22日,中国の新興スマートフォンメーカーであるOPPOの日本法人であるOPPO Japanは,日本のスマートフォン市場への参入を明らかにするとともに,第1弾製品として,SIMロックフリー対応のAndroidスマートフォン「R11s」を投入すると発表した。正式な発売日や価格については,2018年1月31日に行う予定の新製品発表会で発表するとのことだ。

画像集 No.002のサムネイル画像 / 中国最大のスマートフォンメーカー「OPPO」が国内市場に参入。第1弾はミドルクラスの6インチモデル「R11s」に

 そもそもOPPOは,中国ではシェア1位,世界でもSamsung ElectronicsやApple,Huaweiに次ぐシェア第4位のスマートフォンメーカーである。とくにアジア圏を中心に,積極的な製品および広告展開を行って,販売数を伸ばしてきた企業だ。同社は2017年から国内展開の準備を進めており,今回,ついに正式な日本市場参入を発表したものである。

 そんなOPPOが投入するR11sは,カメラ機能に特徴を持つスマートフォンだ。OPPOでは,カメラ機能を強化したスマートフォンを「カメラフォン」と呼んでおり,R11sもそうしたカメラフォンに位置づけられている。

OPPOの世界市場向け製品情報ページにあるR11sの写真
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画像集 No.004のサムネイル画像 / 中国最大のスマートフォンメーカー「OPPO」が国内市場に参入。第1弾はミドルクラスの6インチモデル「R11s」に
 背面にあるメインカメラには,約2000万画素と約1600万画素という2つのCMOSセンサーを備えたデュアルカメラを搭載。レンズはいずれも6群構成で,F値1.7相当と,かなり明るいレンズを採用しているのがポイントだ。
 前面のインカメラによるセルフィー機能も重視しており,約2000万画素のCMOSセンサーと,5群構成でF値2.0のレンズを組み合わせたカメラを搭載している。254か所のポイントで人の顔を捉えてAIが分析し,適切な美顔処理を施す「ビューティーモード」も備えているそうだ。
 また,カメラを使った顔認証機能では,128点で顔の認証を行い,約0.08秒で認証とロック解除が可能だという。

 そのほかのスペックも簡単に触れておくと,Qualcomm製のミドルクラスSoC(System-on-a-Chip)である「Snapdragon 660 Mobile Platform」を搭載しており,メインメモリ容量は4GBで,内蔵ストレージ容量は64GB,ディスプレイには,解像度1080×2160でアスペクト比9:18という,流行りの縦長タイプ6.01インチ有機ELディスプレイパネルを採用するなど,ミドルクラス端末としては,充実したスペックが特徴となっている。
 なお,プリインストールOSには,Android 7.1.1(Nougat)をベースにカスタマイズを加えた「ColorOS 3.2」を採用している。

 そのほかにも,デュアルSIMスロットの採用や,独自の急速充電技術「VOOC」により,5分間の充電で2時間の通話が可能といった特徴も備えているが,これはすべて,2017年に中国で発表された時点の仕様であり,国内向けモデルでは,何らかのカスタマイズが行われている可能性もありそうだ。

 なお,1月31日に予定している発表会では,カメラマンの角田修一氏が登壇することが予告されており,カメラ機能をアピールするものとなる模様。発表会当日には,発売日や価格に加えて,販売チャネルなども明らかになるとのことだ。

OPPOの日本語公式Webサイト

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    Android端末本体

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