PS4の20周年記念モデル“最初の1台”のオークションは取引不成立という結果に。しかし最高入札額と同額の1513万5000円をSCEJAが拠出

　ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア（以下，SCEJA）は，全世界1万2300台限定で用意された特別版「PlayStation 4 20周年アニバーサリー エディション」の“最初の1台”のオークションを，ネットオークションサイト「ヤフオク！」にて1月末に実施していた（関連記事）。その結果が本日（2015年2月18日）正式に発表されたわけだが，残念ながら今回は「取引不成立」という結果に終わったようだ。

PlayStation 4 20周年アニバーサリー エディション

　とはいえ，「ゲームの未来を創造していく子どもたちの育成に寄与したい」というSCEJAの思いは貫徹されるようで，SCEJAはオークション終了時点の最高入札額となる1513万5000円と同額を拠出する。この金額に，「"プレイステーション"愛ツイートキャンペーン」による寄付金2万3120円（有効ツイート数1156件×20円）を加えた総額1515万8120円が，子ども支援専門の国際NGO「公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」に寄付される運びであるという。
　なお，取引が成立せずいったん行き場のなくなったPlayStation 4 20周年アニバーサリー エディション（刻印番号「00001」モデル）は，東京・銀座のソニーショールームで2月21日より展示される予定だ。

「00001メモリアルオークション」関連キャンペーンページ

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