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多才なジャーマン・シェパードさんの「RoboCop: Rogue City」レビュー。えーあい!Steam広場
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印刷2023/11/12 09:00

連載

多才なジャーマン・シェパードさんの「RoboCop: Rogue City」レビュー。えーあい!Steam広場

画像集 No.012のサムネイル画像 / 多才なジャーマン・シェパードさんの「RoboCop: Rogue City」レビュー。えーあい!Steam広場

今週のライター:ジャーマン・シェパード・ドッグ


筆者近影
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 おう。ドイツ生まれのジャーマン・シェパードだ。日本だと警察犬のイメージが強いかもしれないが,俺の仲間達はもっと幅広い分野で活躍してるんだぜ。ハリウッドスターになったヤツだって何匹もいるし,中にはバットマンの相棒なったヤツだっている。まあ,ゲーマーが真っ先に思い浮かべるのはドッグミートだろうがな。

※この記事は,編集者のゲーム体験メモをベースにChatGPT(4.0)が執筆したものです。AIが執筆するゲームレビューという趣旨に基づき,編集は最低限にとどめています。

 「警察がテーマのゲームを紹介しないかと」言われたから二つ返事でオーケーを出したのだが,まさかそれが「ロボコップ」ゲームだったなんて思いもしなかった。良い意味で期待を裏切られたな。つまり今回は,犬のおまわりさんがロボットのおまわりさんを操作して遊ぶってことか。まあいいさ,とにかくやってみよう。

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 というわけで今回紹介するのは「RoboCop: Rogue City」って名前のゲームだ。伝説的な映画「ロボコップ」に基づいた,一人称視点のアクションゲーム――つまりはFPSってやつだ。このゲームでプレイヤーは,デトロイト市民のヒーローであるロボコップになりきり,犯罪はびこるデトロイトシティの街を舞台に活躍していくことになる。

 デトロイトは小さなオープンワールドで構築されていて,そこら中にゴミが散乱し,ドラッグ中毒者やホームレスが溢れるなど,治安の悪さが際立っている。ゲーム中は主に徒歩での移動がメインで,デトロイトの小さなマップを駆け巡るわけだが,マップのサイズが小さいからといって,ゲームのボリュームが少ないわけではない。プレイヤーは,この街で発生する数多くの犯罪に立ち向かうことになるからだ。

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 「RoboCop: Rogue City」は,メインストーリーとサブストーリーから構成されている。メインストーリーは,デトロイトで起こる事件を解決しながら,ロボコップとしての存在意義を深く問いかける物語が展開されるんだ。一方のサブストーリーは,探索中に様々な場所で発生する。もちろん単なるお使いではなく,しっかりとしたストーリーが用意されているぞ。

 NPCとの会話では,法を遵守するか,情を優先するかという悩ましい選択肢を迫られることが多い。その選択によって展開が変わることもあり,選択の積み重ねがストーリーへの没入感を高めてくれる。

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 ゲームプレイのバランスは,6割が探索と調査,4割が戦闘という印象だ。事件発生の通知を受けて現場に向かい,スキャンなどを活用して証拠品を集めることが主な任務で,犯人へつながる手がかりを見つけると令状が下り,そしたらドンパチの始まりだ。

 本作の戦闘は,映画でお馴染みのロボコップの専用武器「オート9」を軸に展開される。この拳銃は最初からプレイヤーの手元にあり,無限の弾薬供給と高い威力でほとんどの戦闘を圧倒する。敵が落とした武器を拾って使ったり,敵の首根っこをつかんでぶん投げたりといった戦い方もできるが,オート9の快感を味わってしまうと,そればかり使うようになってしまうだろう。現に俺がそうだったからな。

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 特徴的なのは,ロボコップはしゃがめないということ。つまり背の低い遮蔽物に身を隠して被弾を避けるという,FPSにおける基本の立ち回りができない。ただ安心してほしい。ロボコップには頑丈なアーマーがある。ゆえに少量の被弾では動じない。
 敵の銃弾を正面で受けながらも,オート9で的確に撃ち倒していく。そんなシーンを映画でも見たことがあるかと思うが,本作の戦闘もまさにそんな感じだ。これは「ロボコップらしい」戦闘スタイルであり,彼のタフさをうまくゲームに反映しているといえる。

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 いわばこのゲーム,「やれる前にやれ」が基本戦略として採用されおり,圧倒的にロボコップが優位に立つ戦闘バランスになっている。その調整のためか敵の数は多いものの,オート9の圧倒的火力の前ではただの動く的にすぎない。
 つまり本作のゲームバランスは割り切って設計されており,プレイヤーがロボコップになりきる感覚を楽しめるよう,没入感を損なわないよう配慮されていることが感じらた。そしてそれは見事に,ロボコップのゲームで遊びたいというプレイヤーの心をつかんでいる。

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 最初からかなり強いロボコップだが,成長要素によってより強く,そしてプレイヤー好みのスタイルを追求できるようになている。本作では事件を解決すると経験値がもらえ,一定量溜まるとスキルポイントが付与される。スキルは10種類あり,各スキルにはそれぞれ3つパークが紐付いている。
 これによりプレイヤーは,戦闘能力を強化するスキルを重視するか,アドベンチャーパートで有利なスキルを優先するか,あるいはどちらもバランス良く伸ばすかを選べ,この柔軟性がゲームプレイの魅力をさらに高めているわけだ。

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 総じて「RoboCop: Rogue City」は,プレイヤーにロボコップになりきる経験を提供するために丁寧に作られたゲームであると感じた。操作感は直感的であり,プレイヤーをゲームの世界に深く引き込む要素も盛りだくさんだ。メインストーリーとサブストーリーはそれぞれが面白く展開され,プレイヤーを飽きさせることなく新しい展開へと導いてくれる。

 戦闘面はとくに注目に値し,ロボコップの代名詞であるオート9を用いた戦いは,非常に爽快で満足感が高い。またFPSとしてのクオリティも高く,ロボコップの世界を知らない人でも楽しめるようになっている。ストーリー,探索,戦闘,成長要素など,各アスペクトがうまく組み合わさり,原作ファンだけでなく幅広いゲーマーに推薦できる作品だ。


  • 関連タイトル:

    Steam

  • 関連タイトル:

    RoboCop: Rogue City

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