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印刷2025/12/08 16:37

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スタイリッシュアクション「Phantom Blade Zero」,The Game Awards 2025で発売日発表へ。新ティザームービーも公開

 S-Gameが手がける「Phantom Blade Zero」PS5 / PC)は,日本時間12月12日9時30分より開催される「The Game Awards 2025」で,発売日が正式に発表される見込みだ。公式Xアカウントでも,同イベントでの発表を示唆する投稿をリポストしている。




 あわせて,新たなティザームービーが公開された。今回の映像は,すでに存在が明らかになっているボス「舞獅尊主烈焔」の登場演出,いわゆるボス戦の導入シーンと思われる内容だ。

画像ギャラリー No.006のサムネイル画像 / スタイリッシュアクション「Phantom Blade Zero」,The Game Awards 2025で発売日発表へ。新ティザームービーも公開

 ムービーでは,主人公が筆に色を含ませ,獅子頭(ししがしら)のに筆を入れた瞬間,ボスが覚醒したかのように動き出し,現実の獅子舞さながらに梅花杭へ跳び移り,舞の構えを取るなど,躍動的な演出が続く。

 「舞獅尊主烈焔」は中国・広東に伝わる醒獅(せいし)文化をモチーフにしたボスだ。獅子舞が本来2人1組で演じられる点を踏まえると,「烈焔」が1体を指すのか,それとも2人をまとめた呼称なのか,背景設定への興味もかき立てられるところだ。

画像ギャラリー No.002のサムネイル画像 / スタイリッシュアクション「Phantom Blade Zero」,The Game Awards 2025で発売日発表へ。新ティザームービーも公開

 「Phantom Blade Zero」の舞台となるのはカンフーパンクな架空世界だが,各所に中国文化を取り入れた要素がちりばめられている。

 今回のボスの制作にあたり,開発チームは広東省深セン市の林氏祠堂を訪れ,醒獅の歴史や所作を取材。プロデューサーの梁 其偉氏も,点睛や点額といった儀式を体験したという。

醒獅文化では,点睛などの儀式を行うまでは獅子頭は工芸品にすぎないが,儀式を経て初めて「命」,「魂」と「力」を宿すとされる。点睛は獅子頭に天地を見通す「霊眼」を開き,点額は「智慧」を授ける意味を持つ
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 梁氏は2025年1月26日に公開されたドキュメンタリーで,「獅子舞は中華民族の伝統であり,このボスは中国文化を体現する存在だ。そのため,デザインには徹底的にこだわった」と語っている。今回のティザームービーで垣間見えたクオリティを見る限り,本編での登場にも期待が高まるところだ。

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    Phantom Blade Zero

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