SCP収容施設のセキュリティルームで生存を目指す。無料タイトル「SCP: Observer」が4月26日に公開へ

　ゲーム開発者のMaximilian Fischer氏が運営するインディーデベロッパであるGetMyIslandは，新作タイトル「SCP: Observer」をSteamで無料公開する。対応言語は英語のみ。


　SCP: Observerは，「SCP Foundation」を原作とするシミュレーションゲームだ。プレイヤーはSCP収容施設のセキュリティルームに閉じ込められたエンジニアとなり，監視カメラや警備システムを用いて生存を目指すことになる。


　原作となっているSCP Foundationは，海外発の創作コミュニティ（シェアドワールド）だ。この世界には“異常性を有する存在”の確保・収容・保護を目的とした組織「SCP Foundation」が存在する。……という前提に立ち，コミュニティの参加者が新たな異常存在を創造することで，さまざまな物語が生まれてきた。

　ゲームの舞台となる施設は，比較的収容が容易なSCPが収容された「Light Containment Zone」と，危険度の高いSCPが収容された「Heavy Containment Zone」が存在し，シナリオによって出現するSCPが変化するという。

　Steamストアページによると，人が見ていない間に動く「SCP-173」（The Sculpture - The Original）や，人語を解するAI「SCP-079」（Old AI）など，人気のSCPが多数登場するとのことだ。

GetMyIsland 公式サイト