「Alfred Hitchcock - Vertigo」は,タイトルからも分かるとおり映画監督として多くのファンに愛されるアルフレッド・ヒッチコック監督作品の中でも評価が高い,1958年の映画「めまい」の公式ライセンスを受けた作品だ。
![]() |
カリフォルニアの山岳地帯にあるという架空地域“ブロディ・キャニオン”を舞台に,ドライブ旅行をしていた主人公「エド・ミラー」が衝突事故に遭ってしまったことから始まるオリジナルストーリーが描かれる。エドが目を覚ますと同乗していたはずの妻と娘の姿は事故現場になく,その消息について誰も知らないという状況になっていた。エドは事故の影響で起こる酷いめまいに悩まされつつも,その真相を明らかにするために行動することになる。
![]() |
開発者ビデオダイアリーによると,主人公の精神的状況も疑ってしまうような,ヒッチコック監督作品らしいストーリーの味付けとともに,カラー化された後期映画でヒッチコック監督が拘ったような色彩感覚のグラフィックスなどを,しっかりと受け継ぐようなゲーム作りが行われているという。
![]() |
もちろん,映画界ではのちに「ヴァーティゴ効果(Vertigo Effect)」と言われるようになったドリー(台車)でカメラをバックさせながらズームインを続けることで,実際にめまいが起こっているようなエフェクトを作り出すことを,本作においても効果的に利用しているとのことだ。
![]() |
映像では,自社スタジオ内でモーションキャプチャーアニメーションを自作する様子も紹介されており,低予算ながらも開発者たちの意気込みも伝わってくる。Steamストアページの情報では,現時点で日本語化の予定はないようだが,2022年内にはコンシューマ向けのリリースが予定されており,何らかの進展があることに期待しておきたいところだ。
![]() |





















