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「スタオケ」イベントストーリー“ハッピー・スクール・フェスティバル”を紹介。スタオケ焼きからワルツ，“ズッチー”まで飛び出した星奏学院文化祭！
コーエーテクモゲームスがサービス中の「金色のコルダ スターライトオーケストラ」（iOS / Android）で，2022年11月30日から12月9日まで開催された期間限定イベント「ハッピー・スクール・フェスティバル」を紹介する。 |
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本作は，高校生の主人公が個性豊かな演奏家たちと出会い，仲間とともに切磋琢磨しながらオーケストラの大会で優勝を目指していくスマホ向け育成シミュレーションゲームだ。本記事ではイベントストーリーにフォーカスし，あらすじと見どころをお伝えしていく。
星奏学院の文化祭にお好み焼きの屋台を出店したスターライトオーケストラ。みんなのチームワークにより売り上げは上々，休憩時間には他の出し物も見て回ったりと，楽しい時間を満喫したコンミスだったが，後夜祭のダンスのお相手はまだ決まっていなくて……？ 以下，ネタバレを含むので未読の人はご注意を。
イベントストーリー紹介連載のバックナンバーはこちら
「ハッピー・スクール・フェスティバル」
開催期間：2022年11月30日〜12月9日「ハッピー・スクール・フェスティバル」の新規カード（絵柄変更前）
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 SR 刑部斉士【優しさは背中に隠して】 |
 R 弓原 凛【ファンはいつでも】 |
◆あらすじをチェック
ある秋の日，スターライトオーケストラのメンバーは路上ライブの打ち上げで，お好み焼き屋さんへ。そこで，もうすぐ開催される星奏学院の文化祭の話題になる。今年はスターライトオーケストラも出展できるということで，あれやこれやと出し物の案が飛び交うが，結局，オケの活動費を稼ぐため，お好み焼きの屋台を出すことに。ちなみに他校の生徒であっても，スタオケメンバーならば出展者として参加オーケーと，学校側からも許可をもらえたとのこと。スタオケの活躍が認められたからこその特例に，メンバーたちも喜んでいたようだ。
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準備中にちょっとしたトラブルはあったものの，無事に文化祭当日を迎えたスタオケメンバーたち。アイドルモードの弓原 凛と榛名流星が呼び込みを担当したり，料理上手な桐ケ谷 晃や刑部斉士が腕を振るうなど，メンバーそれぞれの得意分野が発揮されたことで，“スタオケ焼き”は大人気。竜崎疾風もこの日のために，器用な成宮智治に教わりながら技術を身に着けたようで，焼き方として貢献している。
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一方，ラザルス学院ではネオンフィッシュのライブの開演直前。スタオケでの活動が影響してか，ネオンフィッシュの人気がさらに高まっているようで立見席まで満員になっていた。そこで笹塚は急遽，アンコールに「スタオケで演奏した曲をテクノアレンジで」と仁科に持ちかける。ぶっつけ本番だが，仁科ならできると計算づくでのオーダーだろう。仁科もやれやれと言いながらもどこか楽しそうで，2人の絆が見えるようだった。
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スタオケ焼きの屋台は相変わらず繁盛しているが，そろそろシフト交代の時間に。そこでコンミスは休憩がてら，刑部斉士と竜崎とともに校内を見て回ることにする。バザーや射的，茶道部による野点を楽しんだ後，3人が向かったのは……？
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3人は，演劇部の公演を観に講堂を訪れる。今年の演目は即興劇らしく，観客を巻き込んでの演出もあるようだ。案の定，3人は客席に降りてきた演劇部員に「姫と王子」として声をかけられる。そこは機転の利く刑部のこと，巧みな言い回しで王子役を竜崎に押し付けることに成功。先手を打たれた竜崎は，腹をくくってコンミスとともに舞台袖に移動し，出番を待つ。「観客を笑わせる」と覚悟を決めた竜崎は，王子としてコンミスをエスコートしながら舞台へと臨み……。
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のっけからテンションMAX！ “プリンスHAYATE”を自称する竜崎は，得意のビートボックス（？）も披露しつつ，観客を煽っていく。その振り切りっぷりは，観客に対する責任感の表れなのかもしれない。プリンスHAYATEとコンミスの息もぴったり合ったようで，公演は大好評のうちに幕を閉じる。
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休憩を終え，スタオケ焼きの屋台に戻ると，当番のメンバーがのんびりしている。飛ぶように売れて材料が足りなくなり，買い出し班が戻るまで販売休止なのだとか。詳しく聞いてみると，成宮が「スタオケ焼きを2個買った人は，ツーショット撮影OK」という触れ込みで集客した結果だという。どうやら成宮は，コンミスと文化祭めぐりをしたいがために，爆速で売り切れにして休憩時間を作り出したというのが真相のようだ。みんなの反応もどこ吹く風，成宮はスマートかつ直球にコンミスを文化祭デートに誘う。
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成宮に便乗する形で，同じく休憩に入る流星と凛も一緒に校舎をめぐることに。流星のお目当てはやはりスイーツ。右手にクレープ，左手にタピオカミルクティーを抱えながら食べ歩きを楽しむ流星，それを「これ以上は食べすぎ」と止める凛の，いつものやり取りがほほえましい。さらに廊下を進むと，アイドルについて研究発表をしているクラスが目に留まる。
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勉強熱心な凛は，お手並み拝見とばかりに教室の中へ。展示には，やはりポラリスについてのコーナーもあり，それゆえに本人だと気づかれるのも早かった。生徒たちに囲まれるも流石はプロ，記念撮影にも笑顔で応じていた。
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続いて一行が足を運んだのは，バルーンアートが体験できる教室。お花やウサギなど，それぞれのバルーンアートが完成したころ，同じく体験中だった少女の風船が割れてしまう。泣き出した少女を見るなり，凛はハンカチを取り出して得意のマジックを披露し，自分が作ったウサギ風船をプレゼントする。それを見守っていた流星たちは，困っている人を放っておけない凛の優しさを再認識。ただ，凛自身はそういう部分をあまり知られたくないことも流星は承知していて，その場にいるコンミス，成宮，流星3人だけの内緒にするのだった。
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次に立ち寄った生物部の催しでは，成宮が“箱の中身を触って当てるクイズ”に挑戦。凛と流星がビビらせようと盛り上げた甲斐（？）もなく，成宮はためらいもなく手を突っ込み，あっさり正解する。さらに続けて挑戦したコンミスも正解したことで，2人は賞品の有名ホテルの食事券をゲット。
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コンミスたちが休憩から上がると，買い出し班も戻っており，スタオケ焼き屋は営業再開に漕ぎつける。再び店が賑わっていると，突如として篠森先生が現れた。スタオケの“味のご意見番”の登場に，緊張が走る。広島のお好み焼きをよく知る篠森先生の舌は，どんなジャッジを下すのか……？ （篠森先生が料理の審査員を務めたイベントストーリー「間奏曲 秋を奏でるフルコース」もチェック）
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スタオケ焼きは「絶妙な焼き加減」「本場のお好み焼きと比べても遜色ない」と，お墨付きをいただくほどに好評で，メンバーたちにも笑顔が戻る。結果的に篠森先生による抜き打ちテストのようになってしまったが，単にスタオケを応援しにお客として訪れただけな気がしないでもない。
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そろそろ文化祭も終了の時刻が近づき，スタオケ焼きの屋台は売り切るためにラストスパートをかける。路上ライブで盛り上げたことも功を奏して，追加分まで完売となった。
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文化祭の締めくくりは，後夜祭のダンス。星奏学院のオーケストラ部がBGMを担当するのが通例となっているため，在籍する竜崎は演奏者として参加するようだ。コンミスは，友人たちに誰とワルツを踊るつもりか尋ねられるが……？ ここでの選択肢によって竜崎か成宮のどちらかと踊る展開となり，本イベントはロマンチックなフィナーレを迎える。
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◆見どころをチェック
竜崎と踊る星空のワルツ
選択肢で竜崎を選んだ場合，当然ながらオケ部で演奏中の竜崎と踊ることはできず，結局コンミスは誰とも踊らないまま後夜祭が終わってしまう。残念な気持ちを抱えたまま，コンミスが屋上でワルツのメロディを奏でていると，竜崎が「探していた」と，スタオケの演奏服姿で現れる。先ほどまでは音楽科の制服だったのに，着替えてきたのは「俺たちの正装を着るべきだと思ったから」だという。
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そして，竜崎はコンミスにダンスを申し込む。オケ部でワルツを演奏していたときも，「コンミスと一緒に踊れたらいいのに」と考えていたと。少し照れた表情から真剣な眼差しになった竜崎は，「麗しの姫君」と手を差し伸べて……。「王子と姫なんて柄じゃないか」と，ふふっと笑いながらも，2人で劇に出演したことは，彼のなかでもいい想い出になったようだ。
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成宮とつないだ手から伝わる鼓動
後夜祭で成宮と踊るつもりだと答えると，そのあとに成宮がこちらを見つけてくれる。成宮は女子からの人気が高く，ダンスのお誘いも後を絶たなかったようだが，すべて断ってコンミスを迎えに来てくれたようだ。コンミスを「プリンセス」と呼んでダンスを申し込み，完璧にエスコートするところは，ふだん通りの成宮といったところだが，彼の手を取ったときにこぼれた笑顔は少しあどけなくも見える。
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コンミスと踊っている最中も余裕そうに見えて，本当は……？ ワルツが終わるまでのほんのひとときでも，コンミスを独り占めできる幸せで胸いっぱいの様子。そんな成宮のモノローグを垣間見ると，いつもの好意ある言葉は大げさでもなんでもない，彼の心の声そのものだと気づかされる。
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屋台でもスタオケのチームワークが光る！
スタオケ焼き屋の繁盛の裏には，メンバーたちの息の合った連携プレーがあった。地道な作業が得意な鷲上源一郎や三上蒼司が仕込みを担当，周囲をよく見ている九条朔夜はホールマネージャー的な立ち位置だったりと適材適所でもあったようだ。ちなみに，屋台に入るときは制服の上着を脱いだ立ち絵になっているのも密かな注目ポイント。
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「金色のコルダ」シリーズファン必見の文化祭ネタ
星奏学院の文化祭は，「金色のコルダ」シリーズでもおなじみの行事のため，経験者なら今回のイベントに散りばめられたネタにハッとしたのでは。背景の模擬店やワルツのときのBGMなども従来作品と共通しているし，スタオケメンバーが体験したという出し物にも聞き覚えが……!? ここではその一部を紹介しよう。
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WALKは文化祭トーク
イベントクエスト内のWALKでは，スタオケメンバーの文化祭への思いやお好み焼きについて聞くことができた。
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ハッピー・スクール・フェスティバル感想まとめ
“ハッピー”のタイトルに偽りなし！ 愉快なシーンや，メンバー同士の絆の強さが分かる場面，そして心震えるワルツと，幸せに満ち満ちたシナリオでしたね。竜崎と成宮の真心に触れられるからか，踊る部分を読むたびにウルッときてしまうのは私だけでしょうか。こんな文化祭がしたかった……と思う反面，いつでも読み返せることこそ幸せだなあと噛みしめております。
さて，「スタオケ」では，クリスマスイベント「Love from the Christmas Carol」が開催中です。イベント期間が区切られた3シーズン制になっていますので，ゲーム内のお知らせやTwitterからスケジュールをチェック！ 12月18日からは銀河のバースデーキャンペーンも開催されますよ!!
「金色のコルダ スターライトオーケストラ」公式サイト
「金色のコルダ スターライトオーケストラ」ダウンロードページ
「金色のコルダ スターライトオーケストラ」ダウンロードページ
これまでの記事はこちら
Bitter Sweet WhiteDay（2021/3/15〜3/24）
陽だまりの思い出（2021/4/14〜4/23）
温泉！ 乱戦！ 捜査線！（2021/5/17〜5/26）
Music and the Bridal Kiss（2021/6/16〜6/25）
納涼！ 肝試し 作曲家Cの肖像（2021/7/14〜7/23）
SPLASH！ サマー・サバイバル（2021/8/13〜8/20）
組曲 禁断のレチタティーヴォ（2021/9/1〜9/10）
間奏曲 飴色の追憶（2021/10/1〜10/10）
音速のハロウィンキング（2021/10/23〜11/1）
変奏曲 スペイン紀行（2021/11/8〜11/15）
間奏曲 秋を奏でるフルコース（2021/11/22〜12/1）
間奏曲 心奏でるイルミネーション（2021/12/15〜12/26）
初夢☆ニュウイヤア（2021/12/30〜2022/1/8）
変奏曲 イギリス紀行（2022/1/17〜1/24）
バレンタイン トリロジー（2022/2/4〜2/15）
組曲 彼方を染めゆくリチェルカーレ（2022/2/24〜3/5）
組曲 遙けき蒼天のマドリガル（2022/3/15〜3/24）
変奏曲 千夜一夜物語（2022/4/1〜4/8）
Dear Little Friends（2022/4/14〜4/23）
間奏曲 未完成のスコア（2022/4/28〜5/7）
変奏曲 遠く懐かしきカレー（2022/5/20〜5/27）
Music and the Fatal Ring（2022/6/9〜6/22）
星屑を駆ける銀河鉄道（2022/6/29〜7/8）
変奏曲 ミュージック・フィーバー（2022/7/19〜7/26）
SPLASH！ナイト・スイッチ（2022/8/1〜8/10）
変奏曲 ミッドサマーミュージック（2022/8/16〜8/23）
間奏曲 金のリンゴは天に実る（2022/9/1〜9/10）
変奏曲 Pirates of Music（2022/10/7〜10/14）
The Nightmare Of Halloween（2022/10/24〜11/2）
キャラクターデザイン／高山しのぶ （C）コーエーテクモゲームス All rights reserved.
キャラクターデザイン／高山しのぶ （C）コーエーテクモゲームス All rights reserved.
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